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20. Chilling out

 こちらもhanging outと全く同じ状況で使われるが、hanging outとの意味合いの違いは、こちらの方がもっと「リラックス」しているニュアンスが強い。
 
 
 
 特別何かに忙しいわけではないのだが、セカセカと動き回っている動作よりかは、カウチに横になってテレビ見ているとか背もたれにもたれかかったりしながら、ゆっくりと時間を過ごしているという場面で使う。
 
 
 
 発音は、「チリン‐ナウ」で殆ど、「チリン‐ナウ」
 
 
 子音と母音のつながりの法則で言うと、「Chilling out」は「Chilling-gout」と「out」の「o」が「chilling」の「g」と組み合わさることで「ガウト」と聞こえるのではないかと思われがち。
 
 
 
この音の連携は、実際の発声に関係していて「chilling」という時に、ほぼ「g」を発音せず「n」で終わり「チリンッ」と聞こえる。
 
 
 
その為、「chillin-nout」(チリン‐ナウト)と聞こえるのである。
 
 
 
 使う状況は、hanging outと同じ。
 
 
 
 友人から電話が掛かってくる状況で
 
 
 
友人:Hey what’s up? (へ~い、何か変わったことあった?)
私:Not much(いや、別にないよ)
友人:What are you up to?(今、何してるの?)
私:Just chilling out.(ごろごろしている感じかな)
 
 
 
という使い方が自然。
 
 
 
 人によっては、「out」を言わず「Just chilling」という人もいる。同じ意味である。
 
 
 
 Chilling outとJust chillingの違いは何だろうか?
 
 
 
本質的な意味は、「くつろいでいる」で同じだが、Chilling out:「くつろぐための積極的な行動をとっている」というニュアンスで、例えば、映画を観ているとかがそれにあたる。
 
 
 
Just chilling:「積極的にくつろぐための行動に出ていない」場合に使う。
 
 
 
 
例えば、庭のベンチに座りタバコをふかしながら何もしていないなどがそれにあたる。

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