動画作成と遺伝子検査と自分の体


私の仕事は遺伝子検査を基にした、トレーニング(スポーツで怪我をした人のケア、怪我をしにくい強い体を作る)、ダイエット(遺伝子に適したトレーニング、食事方法)の提供をしている。

もともとは私自身が野球をやっており、野球経験の中で怪我が多い選手だったからだ。(肩書はそこそこあるほうだと思っている)。

ただ、どんだけ周りに負けたくないと思って練習をしても怪我をしていては元も子もない。私の場合小学2年生から高校までの経験年数の中で肩の前を3回、後ろを2回やっている。高校時代のヘルニアがトドメだったが。何故か肘だけは1度も痛くなったことはないのが不思議なのだが。

特に肩の後ろを痛めると、腕を振り切るのが怖くなる。要は腕が縮こまってしまう=強いボールが投げれなくなってしまう。そんな選手を監督は使わない。

当時どのように鍛えていいか分からず、ただただ時間が過ぎるのを待つしかなかった。どこの病院を言っても当時は微量の電気を流し、体にアザのような電気治療してきましたみたいな痕がつき、ゴムチュームでインナーマッスルを強化しましょう。これがどこの病院でも行われていた。

治る訳がない。

甲子園を目指し、野球をやってきたのだから当然無理をする。これは仕方ないことだと片づけてしまえば、終わってしまうのだが無理をしてしまうと、別の場所を痛めてしまう。

完全な負のスパイラルだ。そしてトドメのヘルニア。よくスポーツ漫画で怪我をして、競技を諦めてください・・・そんなシーンを何度も見てきたが、まさか自分に降り注ぐとは思わなかった。当時はめちゃくちゃ泣いた記憶がある。

でも、諦めなかった。

最後は走っても腰の力が抜けて走れないし、今ではネタになったが完全に右中間ど真ん中を抜けた打球(左打者です。)を打ち余裕で3塁打の打球だったが、ギリギリの3塁打になった。

2塁ベースを回った時に、足の感覚がなくなって走ってるから、何をしているのかわからない感覚だった。自分でも「走ってます?!」と錯覚に陥る位だ。

結果その3塁打が真剣に夢を追いかけてきた最後のヒットになった。

もし、怪我をしても自分の体を知りしっかりと体を鍛えていれば、大学、社会人と野球をやれていたかもしれない。

怪我で夢を諦めてほしくない。目標があるのなら突っ走ってほしい。それがスポーツでもダイエットでも。

自分自身の経験が起業のきっかけになり、まさかクラス、いや学年で後ろから数えたほうが自分の順位がすぐに見つかるほど、勉強が出来なかった自分が起業するなんて思っちゃいない。人生は面白い。

ただ、起業に勉強の順位は必要ない。分野の勉強は必要だが。
後は8:2の2にどれだけ残るかだ。
(詳細は別の記事)←2020年10月1日以降書きます。

体を知るというのは非常に重要だ。同じトレーニングをしても怪我をする人、怪我をしない人で分かれる。おかしなもんだ。

だが、今の時代は【遺伝子検査】で解析で理由が分かる時代だ。
遺伝子検査で自分がどんな遺伝子なのか。どんな筋肉の持ち主なのか。
どんな食事が合っているのか。理解したうえで取り組むだけで、当人の意識は全然違うだろう。

夢や目標があったり、自分を知ったうえでなにかをしたいのであれば、
是非、一度遺伝子検査をしてみるのもありだろう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?