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【一日一問】声にならない声を出せる場、始めます(想い編)

みなさん、こんばんは。

Grounding Lifeの長谷川です。新しい年度が始まりました。

これまでにない『混沌』の中にあるスタートです。

変化の一年が幕開けたー。そう感じています。

今この環境に対して私は何ができるか。ずっとそのことを考えてきました。

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コロナという未知・未曽有の環境。

この状況においてどのように立ち振る舞うか。何をするべきなのか。

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まずは自分や身の回りの安全を担保することは基本だと思いますが、それでも世界は動いているし、日々は続く。

私たちは『全く動かずにそこの居留まる』という事はできません。だからこそ、一つとても大切なことがあるように思うのです。

自分が何を感じているのか、を知る

環境が急激に変化してしまう時、人はその『事柄』に焦点を当てます。

そのこと自体は、とても自然な反応です。ただし、その『反応状態』が長く続くと何が起きるかー。

それは『自分自身との乖離』です。

目まぐるしい情報の波に意識を向け続けていると

『自分』が本当は何を感じているのか、が見えなくなります。

外で起きていること、そこで放たれているメッセージと『自分自身の本当の感情』が重なり合って混同する状況が起きます。

自分と世界の境目がわからなくなるのです。

安心して『声』が出せる場を創ります

プロコーチや研修講師としてこの10年近く活動してきました。

まだ道半ばの私ですが『人生の目的』に即し、この仕事に誠心を注いできたつもりです。こんな自分だからこそ、できることがあるー。

そこを信じていきたい。今回ばかりは躊躇なく。

3.11の時、私はまさにコーチングを学び始めたばかりでした。あの強烈な不安の中、乳飲み子の息子を抱えながら思ったものです。

『この不安を誰かに話したい、でも誰に話したらいいんだろう』

当時、身近に話をする相手はいませんでした。家族はいましたが、それぞれ混乱の中にあり『感情・気持ち』を聴く余裕はなかったのです。なので、私は自分の気持ちを吐き出せないまま『一人きりで乗り切った』という感覚にたどり着きました。今もなお、そうです。

あの時の感覚。今も同じように感じている方がいるんじゃないか。

無理にポジティブに捉えたりなんかしなくてもいい。とにかく『今何を感じている』という事を安心して言葉に出せる場を創りたい。

今、素直にそう思います。

人生を生きる主人公として『自分の本心』を出す場

具体的な形式等は今週中に固めますが、とにかくオンラインにて『声を出す場』というものを創って実施してみようと思います。

その必要が今ある、と思うのです。その直感に従います。

特に、大人たちが『どういう感情でいるか』は子供たちに大きな影響を与えます。テレビやインターネットよりダイレクトに影響するのです。

だからこそ、まずは大人の皆さんに伝えたい。

何を思ってもいい。自分の感情を無視しなくてもいい。

はじめること。オンラインサロンの場を増やします。

4月~6月にかけて自由に出入りできるオンラインの場を創ります。

私は今年に入ってGrounding Salonというリーダー向けのオンラインサロンを運営しているのですが、新たな場を創るイメージです。

おそらく大きな変化のあるこの3か月。

このタイミングこそ『自分を深く見つめる』という時間にしていけばよい、と思うのです。きっとそのことが、コロナ後の世界を生きる私たちの『軸』になると思うから。

今日の問い

今日はそんな決意表明のような内容になりました。

これもまた自分にとっては大切なものだと思うのです。

あなたの中で『今だ』という疼きがあるものは何ですか?


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