【一日一問】信念を持って行動する
皆さんこんばんは。Grounding Lifeの長谷川由香です。
普段はコーチとしての活動がメインですが、ワークショップリーダーとしての場創りもしています。私は『命の素晴らしさを分かち合い、共に生きる』という事を人生のテーマにしているので、こういった場で参加者の方と一体となって『人生』を深める、というのは何にも代えがたい喜びです。
今日は東京都中央区にある浜離宮にて『自然の中で自分を見つめるワークショップ』を開催しました。Grounding Workshopという呼び名もあります。地に足をつけるための時間、という意味です。
開催についての葛藤
今回の場はおよそ半年前から構想していました。参加ご希望も比較的早くいただくことができ、丁寧に準備をしてきました。
そこへ立ち現れた『コロナ問題』。正直に言うと直前まで、葛藤しました。本当に今やるのか。リスクはないのか。オンラインでの提供は難しいのか。
一体何に恐れているのだろう、と自分自身にも目を向けてみました。
情報が見えなさすぎる。判断が付かない状態になっている。でも心の奥では『こういう時こそ、自分をしっかり見つめて、心が元気であることが大事』だと直感がそう言っている。さあ、どうしよう、と。
一人でやらない、をやる
過去に例のない状況。これまでであれば、必死に自分だけで検討したと思いますが、今回は一緒に場創りをサポートしてくれている仲間に相談しました。一人で全部を抱えこまず、まずは声を出し合ったのです。
『今回の件、中止にした方がいいのでは、という気持ちがある』
『でも、こういう時こそ心を元気に、内側を健康に、という願いがある』
『違うやり方をトライする時かもしれない。アイディアある?』
と。心の声をそのまま隠さずに出す。そうすることで『思い込み』がない状態で議論することができ、二人の意見を合わせることができました。
**
開催はする。なぜなら『自分を見つめる』という行為は自分の健康のど真ん中だから。美しい自然の中で、大切な自分を癒し、内側から健康であってほしいと願うから。ただし、参加者の方がどんな選択をされてもそれを全力で尊重し、歓迎する。そして開催については考え得る最大限のケアをする。
**
そして同様に、参加者の皆さんにもこの思いを率直に伝えてみました。開催する側としてこういう願いがある。開催されるから行く、ではなく、この場がご自身にとってどんな意味があるかを自分で判断してください、と。
そうして集まった6名。深く豊かな『自分を見つめる』場となりました。
今日の設問
ワークショップの内容についてはまた別の機会にお伝えできればと思います。今回は『開催にどう責任を持つか』ということについて自分の軸、信念をもとに検討することができた、かつ、それを一人きりでやらず仲間と共に行うことができた、という点でとても学びがありました。
今日の設問はこちら:
自分に厳しすぎるところはどこか
今回のワークショップでは『設問カード』をお一人お一人に取っていただきましたが、その中で引かれたカード。私にも投げかけてくるものがありました。完ぺきに、なんて、どこにもないのです。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?