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教える人にとって大切なこと

前回の記事では「発達障害の子に勉強を教える時のコツ」と、発達障害の子に勉強を教える時のコツについてでした。


今回は、教える人にとって大切なことについてお話します。

子どもができるようになるコツ、それはズバリ「待つこと」「信じること」そして「ほめること」


私がいつも何か教えるときに気を付けていていること、それは、

子どもに無理強いせず気づきを待つこと、そしていつか必ずできるようになる、と信じることです。

親にとっては「早く覚えさせなければ」とか「永遠にできないかも」と焦りや不安がつきまといます。

しかしじっくり徹底的に付き合って、少しでもできたら思いっきりほめてあげることです。(特にその過程をほめます)

そうすればいつか必ずできるようになります。

教える側がどんなに言い聞かせても、子どもは身に染みて理解しない限り行動しないでしょう。

そのため待つしかないのです。

その間、たくさんの様々なヒントを与えて見守ります。早く気づいてくれ~、と思いながら。

そして途中過程でも、少し出来たらすぐほめる。これの繰り返しです。

子どもは初め、本当にできませんが、

いつか必ずできるだろうと信じて続けていれば、いつのまにか出来るようになります。

私は決して焦らず怒らずイライラせず、ずっとこの方法でやってきました。

それにより、息子は大きくなった今でも私のことを頼ってくれます。


つづく


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