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社会人フェーズ1の終わり

5月よりシステムエンジニアの仕事を休職していたけど、とうとう今の会社を退職する決断をした。

僕の希望とは裏腹に会社という組織では、プログラム部隊よりマネジメント部隊に振られてしまっていた。そんな葛藤を抱え2年程度働いてきたが、その不満ややるせなさ、実際の仕事の繁忙期や失敗が重なり、休職へと至ったのが経緯。

ちなみに休職後に職場復帰する割合は約50%ほどであると、厚生労働省が発表しているデータがある。裏を返せば休職者のうち、約半数が退職をしているという事である。終身雇用制度の終焉と共に働き方が多様化している証拠かな。


退職理由は、上記の思いが自分の中に強くある事を再確認し、それは現状の会社では絶対になし得ない事だと判断したから。新卒から約5年働いた会社に対しては何の未練もない。社会人フェーズ2が始まるだけで、これから先の自分の人生をより豊かにするために、転職をしようと決めた。

もし休職中あるいは転職を考えている人は、改めて自分の人生を豊かにするにはどうするべきか、方向性だけでも決めておくと現状が動きやすくなる。今の気持ちや思いを大切にしてほしい、僕もそうした。生き急ぐなんてもったいない。



休職期間中、働かない分たくさんの時間ができた。コロナや梅雨や猛暑のおかげで十分に外出する事はできなかったが、それなりに映画や読書、その他のエンタメコンテンツを摂取しながら、今日を迎えたり昨日をやったり日々は続いた。

だけどそうする事によって、改めて自分がどんなものをどんな風に好むのかを再確認する事ができた。
そしてそういった人生を少しでも豊かにするものを中心として、
誰かの人生を少しでも有意義なものにできるような仕事に携わりたいと感じた。
ずっと享受していた側から、これからは供給する側に回りたい。

当然システムエンジニアの仕事は、感情や感覚的な要素はほとんどなく、論理的かつ機械的に進んでいくものであった。
※人間関係も似たようなところがあり、話の合う人がほとんど会社にいなかった。


せっかく仕事としてやるのであれば、この世に生きる人間のプライベートの部分かつよりパーソナルな個人の趣味嗜好をより深化させたり、また新たな刺激を与えたい。だってその方が楽しそうじゃない?

Tiktokではないけれど、「きみが次に好きなもの」ってキャッチコピーはとても素敵だなと思った。未知との遭遇によってよりその人の濃度を濃くして、オリジナルの色・形で表現されるような一人一人が輝く時代をつくれたらこれ以上嬉しい事はない。じゃあそれを実現するには?をこれから考えて実現できるような仕事に就ければと思ってる。

ここまで書いてみたが、やりたい事がとてつもなく漠然としている。笑
この先の転職活動が思いやられるなあ。。。


さあ、こうしてツラツラと書いてきたけど、じゃあ休職中に何してたのか。
正直くだらない事もたくさんしてきた。
それは今後「有閑遊戯」シリーズとして、いくつかに分けて投稿していこうと思う。※ネーミングはふざけてます
よければ読んでみてください。


それでは良い夜を。

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