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中国語

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#学び直し

不と一

文法って母語についてはほとんど意識しなくても使える。どうしてこう変化するのかとか、こういう時はこの言い方がしっくりくるとか。

中国語も随分経って母語に近くなったのか、普段文法や規則を意識することはないのだけど最近中国語初学者の方と話した時に発音、四声の変化について尋ねられた。

不吃,不来,不好,不过

一只,一天,一支,一号

一も不も基本は第四声で、四声+四声の場合のみ二声+四声に変化する。

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HSK 汉语水平考试

HSKってなんの略かと思ったら、汉语hanyu水平shuiping考试kaoshiの頭文字だった。英語から来てるんじゃなかったわ。

日本では英検みたいに中検があるらしい。英検も中検もインドネシア語検定も、日本の語学検定は難しい気がする。日本じゃないテストは主に大学や社会人としてある程度困らないくらい、というレベル設定なんだけど、それ以上になるとあまり実用的ではない気がする。というのは、そのレベル

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多聴-歌

学生の頃、特に高校生の時の勉強はどうしてあんなにつまらなかったんだろう。勉強は嫌いな方ではないけれど、あのつまらなさは強烈だった。それはやりたくないのにやらないといけない、とか、楽しくないのにやらないといけないからだったんだろう。今でも雑用一個が面倒でつまらなくてやりたくないのに、高校時代はずーっとその状況が続いていたんだから嫌になったって仕方ない。

何日か前に多聴について書いたのだけど今日は、

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多聴

言語を学ぶ際に私が必ずしているのが多聴。しっかり聞く時もあれば聞き流している時もあるけど、耳がその言語のリズムに慣れること、これが大きな目的なのでBGMのように聴いている。英語も中国語、印尼語もニュースメインで。英語だけ学んでいると分かりにくいけどどの言語にも独特のリズムがあってそれに身体を慣らしていくのは大切だと思っている。慣れていると話すときに自然とそのリズムに乗って話ができる。

初学から始

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新型コロナウイルス

新型コロナウイルス

中国の武漢から今や全世界に広がる勢いの新型コロナウイルス。中国ネタは中国語と英語で拾うのが確度の高い情報が得られると思っている。

『新型冠状病毒』が中国語の新型コロナウイルス。

冠状ってなんだと思ったら、『new coronavirus』のcoronaだった。ラテン語の冠と言う意味の単語由来で光冠と言う意味。そのままの意味から冠状病毒という名前になっていた。

coronaという単語を知ってい

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中国語の発音

私は中国で中国語を学んだので発音はきれいな方だと自負していたのだけれど、それも過去の栄光、中国を離れてからは耳から入る中国語が減って発音もヤバくなってきた。

外国語を現地で習うメリットの1つは耳から聞いた音で発音や会話のリズム、センテンスを学ぶことが出来るということだと思う。もちろん机での勉強もあるけれど、発音や単語の意味が生活の中で感覚で覚えられることは大きい。

そんな環境から離れて久しい今

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