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空はいつでも希望と憧れで満たされていなくてはならない

テレビをつけっぱなしにして、パソコンで何かをしていた。何をしていたのかさっぱり覚えていない。

衝撃的な速報が流れて20分頃経ってからだっただろうか、仲間同士で使っていたネット上の掲示板に

これから戦争が始まるな

と友だちが書き込んだ。

このご時世に「戦争」というワードは時代遅れのように思えた。少なくとも湾岸戦争の映像で観たテレビゲームのような現実感のない戦争しか浮かばなかった。

そして、まもなく友だちが予言したように、アフガニスタン戦争が始まった。

あれから世界は変わったのだろうか。
私には変わったように見えるが、もしかしたら憎悪というものは世界中のあちらこちらに、当たり前のように存在していて、あるときふとその存在に気づくものなのかもしれない。

戦争とは正義のぶつかり合いだ。
第三者には愚かに見えるものだが、当事者は我こそは正義だと思っている。
双方の立場に思いを馳せてみれば、どちらも正義でどちらも悪である。

飛行機は今日も太陽の光を反射させながら空を飛んでいる。
どんな人が乗っているのだろう。
旅行か、仕事か、それとも家路に向かっているのか。
飛行機は希望でなくてはならない。
建物に突っ込んで爆発させるためのものでも、爆弾を落とすためのものであってもならない。

空はいつでも希望と憧れで満たされていなくてはならない。

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