郷ニ入ルズ

町の最小単位である人の暮らしや営みにとにかく入ってみる干渉型地域編集ユニットです。 千…

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町の最小単位である人の暮らしや営みにとにかく入ってみる干渉型地域編集ユニットです。 千葉県松戸市を拠点に地域密着型のプロジェクトを運営中。暮らし・営みで相談のある方は連絡ください。一緒に右往左往しましょう。 https://www.instagram.com/gouniiruzu

マガジン

  • チーム名はまだ決まっていないですが、チームを組みました

    タイトルの通り、チーム名はまだ決まっていないですが、チームを組みました。チーム名が決まり次第マガジンのタイトルは変更しますが、チーム名が決まるまではこのままです。

最近の記事

12:コンペにエントリー

ギリギリ滑り込みでエントリー 前回の11:新しいテントを想像するで、エントリーの締め切り2日前にTYPE02の最終的なアイデアが固まったので、そこからエントリーに必要なアイデアシートの制作に取り掛かりました。 締め切りのリミットが日曜日の23:59だったのが不幸中の幸いで、土・日をアイデアシートの制作に充てることができたおかげで、何とか締め切りの30分前にギリギリでエントリーが完了しました。 コンペには以下の方針で考えた、TYPE01・02の2つをエントリーしました。 0

    • 11:新しいテントを創造する

      2種類のタイプが動き出す前回の10:コンペに参加で、チームの編成が完了しました。 改めて、応募するテーマ「蚤の市を象徴するテントのリデザイン」の概要と事業者に直接ヒアリングをした内容から、どんなものを作っていくのかメンバーでアイデアを募っていきました。 元々のテントの機構自体がとても簡素かつ、強度がでるようにデザインされていたこともあり、「そもそもこれって、このままじゃダメなんだろうか?」というところまで議論が進んでいきました。 そして、テーマオーナーの株式会社コンパスさん

      • 10:コンペに参加

        上手くいかないな前回の09:あれやこれやと試行錯誤で、編成した3チームでのそれぞれの動きについて紹介しました。 一応スタートはしたのですが、アイデアの発散までは進むものの、なかなか実際のプロダクトを制作するまでに至れずに、少しモヤモヤとした感じでチームを運営していました。 メンバーのみんな、忙しい時間を割いて参加してくれているのに、良い形で進行することができずに自分の計画や采配が悪かったのかと、自問自答している時に、僕が大分で実施している活動を唯一知っていた会社の同僚から、「

        • 09:あれやこれやと試行錯誤

          いよいよ始動前回の08:チームメンバー選定で、3チームの編成まで完了してそれぞれのチームでのやりとりが遂に始まりました。 僕は全体の進捗管理やチーム毎での連携も鑑みて、全チームのやり取りを見つつ、タイミングを合わせてチーム毎のMTGに参加しながら、自分のチームでの活動を進めていきました。 各チームの動きを紹介していきます。 TEAM福田まず、1つ目のチームはTEAM福田。 まやさんも西村さんも自身でイベントをプロデュースしていたり、めっちゃ辺境の地に暮らしていたりと共通点が

        12:コンペにエントリー

        マガジン

        • チーム名はまだ決まっていないですが、チームを組みました
          12本

        記事

          08:チームメンバー選定

          何から始めようか?前回の07:はじめの一歩で、チームへ参画してくれるメンバーの顔合わせと、各々が持っている技術でチームとしてどんなことができそうか?というイメージの共有まではできました。 メンバー集めまでは完了しましたが、僕は全員と面識があって直接話したこともある仲だったけど、メンバー間での面識はまちまちでした。 YATAI UNITを制作した時もそうだったけど、何かしらの共通の目的を持った時に色々なことが加速的に動き出すことを体感的に知っていたことと、まずはチームでどんな

          08:チームメンバー選定

          07:はじめの一歩

          オンライン上でのキックオフMTG前回の06:事業者行脚で、チームへ参画してくれるメンバー集めは完了しましたが、僕は全員と面識があって直接話したこともある仲だったけど、メンバー間での面識はまちまちでした。 僕は千葉県で他のメンバーは全員大分県ということもあって、実際の距離的にもみんなのスケジュールを合わせるという意味でも、リアルに集まってMTGをしようということは現実的ではなかったので、オンライン上でキックオフMTGを実施することにしました。 戸高さん足立さんとは毎月定例MT

          07:はじめの一歩

          06:事業者行脚

          仲間集めに奔走前回の05:アイデアの渦で、チームで取り組んでいきたいことは決まったのですが、戸高さんと足立さん以外に一緒にやろう!と言ってくれる奇特な人は、まだ1人も居ない状況だったので、前回紹介したイメージ図やテキストをまとめて、1人ずつ直接アタックしていきました。 結果としては、アタックした全ての人が2つ返事でチームへの参画を了承してくれて、僕を入れて3人だったPROTOTYPE OITAですが、一気に8事業者も増えて11人になりました。 メンバー構成として、異なる領域

          06:事業者行脚

          05:アイデアの渦

          次の動きを考えてみる前回の04:YATAI UNIT PROJECT(制作編)で、オプションパーツを作りながら、様々な人が関わってものづくりをしていくことの楽しさに取り憑かれた僕たちは、自然な流れで「もっと他に面白いものが作れないかな?」と考えるようになります。 足立さんがアウトドア好きだったことから、漠然とアウトドアギアを作ろう!と盛り上がっていたけど、YATAI UNITの時とは違ってなかなか話が前に進んで行きませんでした。 当時は、ちょうどYATAI UNITも注文が

          05:アイデアの渦

          04:YATAI UNIT PROJECT(制作編)

          打合わせと試作の日々前回の03:YATAI UNIT PROJECT(資金調達編)で、遂に制作資金の調達も無事完了し、いよいよ楽しみにしていた制作の打合わせです。 戸高さんの工房・展示場へ集まって、足立さんが事前に各国の屋台の情報をピックアップしてくれたものを参考にして、僕の屋台構想をヒアリングしてくれました。 ▲いろんな屋台の資料 既に商品として発表されている様々なモバイル屋台を調査した結果、車輪付きタイプか折りたたみタイプの2つがほとんどだと分かりました。そこで、YA

          04:YATAI UNIT PROJECT(制作編)

          03:YATAI UNIT PROJECT(資金調達編)

          しっかりお金に困る前回の02:YATAI UNIT PROJECT(結成編)の最後に書いていた、お金に困る話ですが、YATAI UNITの相談をする前に何にしろお金が必要になるな、どうしようかな?と悩んでいました。 まず、大前提として、地域おこし協力隊の活動資金は給料と別に自治体に認められれば、必要な活動費を出してもらえるようになっていました。 が、僕の所属する自治体では1年間で最大10万円という、月で割ったら1万円もないというわずかな活動費しか出せないことが最初の方に分

          03:YATAI UNIT PROJECT(資金調達編)

          02:YATAI UNIT PROJECT(結成編)

          繋げ方を考える前回の01:KUSU NO KOTOで実施してきたプロジェクトは、色々なものを「繋げる」ということを意識して企画を考えていました。 活動のフィールドとなっている玖珠町は、観光でいうと四方八方を観光資源が豊富な土地に囲まれていて、そんな群雄割拠の中でどんなポジションとして機能するのかということを考えた時に、「ハブ(繋ぎ目)」としての立ち位置にあるのではないかと考えていました。 ▲なんなら熊本県にも囲まれている玖珠町 というのも、町外で玖珠町のことを知っている

          02:YATAI UNIT PROJECT(結成編)

          01:KUSU NO KOTO

          自己紹介 こんにちは。 千葉県松戸市で干渉型地域編集ユニット『郷ニ入ルズ』として活動している井上 龍貴と申します。 はじめましての方も、知り合いの方も、改めて僕がこれまで何をしてきて、これから何をしようとしているのか、そんなことを自分でもここで整理しつつ、伝えていけると良いなと思い、note始めてみました。 ここでは今進めている、ものづくりチームでの活動を綴っていく予定なのですが、そこに至るまでのことを少しだけ振り返ってみようと思います。 僕は、大分県玖珠町という人口が1

          01:KUSU NO KOTO