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07:はじめの一歩

オンライン上でのキックオフMTG

前回の06:事業者行脚で、チームへ参画してくれるメンバー集めは完了しましたが、僕は全員と面識があって直接話したこともある仲だったけど、メンバー間での面識はまちまちでした。
僕は千葉県で他のメンバーは全員大分県ということもあって、実際の距離的にもみんなのスケジュールを合わせるという意味でも、リアルに集まってMTGをしようということは現実的ではなかったので、オンライン上でキックオフMTGを実施することにしました。

戸高さん足立さんとは毎月定例MTGをオンライン上で実施していたので、同じ要領でメンバーの顔合わせと自己紹介も兼ねて、チームのみんなでだったらどんなことが出来そうか?ということを話すことにしました。


オンラインサービスを活用

キックオフMTGを円滑に実施するために、2つのオンラインサービスを活用しました。
1つ目は、Google Meetというオンライン会議サービスで、当日顔を合わせながら1人のPC画面を共有しながららMTGを実施することが可能になります。
2つ目は、Miroというオンラインホワイトボードサービスを使って、当日までに自社の情報を事前に記載をしてもらいました。
この辺りは、一遍に全員へ説明するのは難しかったので、2〜3人を集めて個別で数回説明しながら、緩やかに顔合わせへ準備を進めました。


キックオフMTG当日

MTGの当日は10人全員のスケジュールを合わせることは出来なかったので、欠席になってしまった方には、事前に記載してもらった情報と追加のヒアリングを個別で実施して、当日は僕の方で事業者紹介を代行しました。
また、キックオフが終わった後には当日の内容を欠席した方へフィードバックする機会を設けて、なるべく各自で持っている情報を統一するように心がけました。

当日のMTGでは、各自が事前にMiroに情報を入力してくれていたこともあったので、視覚的にも誰がどんなことが出来て、今までどんなことをしてきたのかということが分かりやすかったです。(これは本当にやって良かった)

ちなみに、以下が当日実際に使ったMiroのボードになります。
1人あたり5分目安にこれまでやってきたことや、各自が得意にしているアセットを紹介していきました。

tameno アイデアボード - New frame (1)

▲各事業社のアセットのリストアップと簡単な自己紹介

改めて聞くと、各自が出来ることや経歴など、僕も深く知れていなかった部分もあって、メンバー間で連携に向けて具体的なイメージをすることが出来るようになりました。

アセットのグルーピング

自己紹介が終わった後はみんなで、各々のアセットをグループ分けしてみてこのメンバーで出来ることをマッピングしてみました。
ものづくりをしているメンバーが多いので、設計やデザイン、実際に何かを制作する部分の要素が多いのと、上流部分の企画やデザイン思考やアイデア出しなどの要素と、実際にイベントやワークショプの実施も可能だということが分かってきました。

tameno アイデアボード - New frame (2)

▲アセットをグループ分けしてマッピング

次回以降の動き

グルーピング作業が終わって、メンバーと相談しながら次回以降の動きについて決めていきました。
まず、なんにせよ僕らは「ものづくり」のチームなので、何かを作ることから始めようということにして、都度考えなければいけないことはメンバーで話し合って考えていく方針にしました。(一旦この方針で進めながら、ベストの方法を探っていくようにしています)

前回にも書いた内容だけど、それぞれの役割である3つのチームからメンバーを選出して、作るもののテーマ毎で3チーム作ることに決めました。

進め方(案)
まずは3チームを作って、何かを作ってみる

役割分担
・全体監修/進捗管理(井上)
・Direction Team(福田・川嶋・井上)
・
Design Team(足立・米村・西村)
・Creative Team(戸高・木本・佐藤(製材)・佐藤(防水)・西村・高山)
・PR/アウトプット(川嶋(撮影)、高山(印刷・パッケージ))
・Web(福田)※ゆくゆく

次回以降のスケジュール
・全体MTG(進め方共有/スケジュール選定)
・Direction Team
×Design TeamMTG(チームメンバー/作るもの決め)
・全体MTG(チームメンバー発表)
・チームMTG(制作キックオフ)

▲各自の役割分担と次回以降のスケジュール

みんな初めての試みだったオンライン上でのMTGでしたが、同じ画面を見てMiroで各自がメモを取りながらのMTGだったので、思った以上に円滑に会話をすることが出来ました。
次回は、上記の内容を全体共有した後に実施した、Direction Team
とDesign Teamで3チームの構成メンバーを考える08:チームメンバー選定へ続きます。 

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