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川の上で考えた

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#川の上で考えた

わたしは英語を流暢に話せない

わたしは英語を流暢に話せない

最近はカヤック体験に外国人の方が参加してくれる割合が増えてきた。わたしのスクールは、英語対応をしておらず、日本語しか話せないんだけれども、申し込みがある。

最近は外国のお客さまが増えてきている

今はカヤック体験の1割くらいが外国人だ。ほとんどが都心に住む在住外国人。そのため、外国人といっても日本語を話せるひとがほとんどだ。

でも、長く日本に住んでいても、日本語が話せないひとは案外多い。日常生

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昔のカヤックで長良川を下ってみたら、いろんなことに気づいた。

昔のカヤックで長良川を下ってみたら、いろんなことに気づいた。

「昔のカヤックって乗りにくいよね。曲がらないし、不安定だし。」

昨年末、30年来のカヤック仲間と飲みながらの会話から、昔のボートに乗って長良川をダウンリバーすることになった。かつて自分たちが初心者のころに乗っていた、古くて長いモデル限定で、当時下っていたような区間で。

5月の中旬に平日の二日間、ダガー/クロスファイアとレスポンスに乗って、長良川を下ることに決定。

ボートの選定ボートは、カヤッ

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身体は意識の乗り物

身体は意識の乗り物

対話によって考えが変わる、深まる。
最近そんな体験をたくさんしています。

先日、プロアスリートが声かけをした「カラダと対話」を考える会に参加しました。

話していていくつかわかったことがあったので、書きとめておきます。

「自分のカラダは自分のそのものじゃなくて、乗り物のようなもの」最近ずっと、こんな感覚を持っています。

ガンダムのモビルスーツみたいな感覚、といえばわかりやすいかな。
人間は、

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どんなひとがらを目指したいのか。川にたとえて考えてみた。

どんなひとがらを目指したいのか。川にたとえて考えてみた。

最近眠りが浅いからか、白丸で漕げないからなのか、体調がイマイチ。そういうときは裏側に隠している悪い面がオモテに出てきやすい。
日々反省することばかりだ。

目標とするものがないから、ぼやっと生きてしまうのかもな。
どんなひとみたいな性格になりたいのかがぱっと思い浮かばない。なので、川に例えて考えてみた。(このほうがずっと考えやすい)

どんな川も、嫌いな川はない。コンクリートで固められた川でも、表

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コトバは再現性を高めてくれる

コトバは再現性を高めてくれる

”いいかんじ・よくないかんじ”

身体を動かす感覚。
自分の中でしか、わからない。

カヤックのレッスンではいろんな場面で、
 どんなかんじがしたのか。
 さっきと何が違って感じたのか。
 できたときとできなかったときに意識したポイントは何だったのか。
訊ねることが多い。

どんなコトバで表現したらいいのか、正解はなくて、自分の感じたとおりに言い表しておけばいい。
自分の中で起こったこと、意識した

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