適当にやって突き抜けられるほど挑戦は甘くはない。

「音楽は心だから」と言いながら下手な人よりも「上手い方が稼げるじゃん」と金のためにちゃんと練習をする人の方が誰かの役に立っている。

「見た目じゃないから」と言いながらオシャレをサボる人よりも「モテたいじゃん」と容姿を磨く人の方が格好いいと思う。

「好きなことをやるために嫌なことを我慢しよう」と言う人がいるけど僕は「嫌なことを減らして好きなことを残す」方が頑張ろうという気持ちになる。

誰かから見て不純に見えること、意地汚いイメージがあること、そういうのを無意識に避けてしまうことがあるけれど、本気で思えることでしか本気の行動はできない。そして適当にやって突き抜けられるほど挑戦は甘くはない。

金が好きなら金のために頑張り、モテたいならモテるために自分を磨き、嫌なことがやりたくないなら逃げ足を鍛えるのだ。

なんとなく充満しているイメージに足を取られて何も成し遂げられないなんて勿体なさすぎる。

心からそう思えることのためにやればいいのだ。



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