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自分自身、患者さんをどう見ているのか、そんなことを考えさせられる書籍が多かったなぁという話


日課のflier


月曜日はflierの要約を読み、
色々と感じたことなどを書き記す日。

先週のnoteでは『学びメモ』について書いてみたが、
1週間も経たないうちに滞ってしまった。

学びメモを継続できていない。

自分の生活習慣など見直しながら、
また学びメモにチャレンジしていきたいと思う。


◼️先週1週間のflierを振り返る


医療人として考えることの多いテーマ


この1週間は、HSP(Highly Sensitive Person)や、
目の見えない方の話など、医療従事者として、
考えさせられる書籍が多かった印象である。

またコミュニティ作りがテーマの書籍もあり、
釜石という田舎に暮らす私としては、
実際に手にして読んでみようと思わせる書籍もあった。

そんな私の印象はさておき、
いつものように9月28日から10月4日まで、
振り返ってみよう。

9月28日

9月29日

9月30日

10月1日

10月2日

10月3日

10月4日

この1週間もバラエティに富んだテーマで、
学びのキッカケを得ることができた。


◼️HSPという概念


著名人がHSPを公表する中


ロンドンブーツの田村淳さんをはじめ、
HSPを公表する方が最近多いなぁという印象だった。

そんなHSPを学ぶキッカケとなった。

書籍も購入して読んでみようと思う。

病気や疾患ではないHSPであるが、
患者さんをはじめHSPらしい人は、
とても多い印象である。

要約にも書いてあるように、
『HSPである自分を知ること』が重要なのだろう。

と書いてみたものの、自分を知って行動するのは、
言うは易し行うは難し、といったところか。

HSPという概念が広まることで、
当事者は救われる一方で、
当事者でない人達の振る舞いが問われる気がする。

HSPに限った話ではないが。

ある概念が浸透することで、
余計なレッテルを貼ったり、
我が子がそうなのではないかと心配する親がいたり、
そんなことも起こるのかなぁなんて想像した。

個人的にはHSPが知られることは良いことだと考える。

多様性を受け入れながら、
1人1人の人間が生きやすい世の中になって欲しい。

そのためにも、こうした概念が広まり、
周囲も受け入れていく流れができることは、
必要なんだろうなぁなんて感じた。


◼️障害に対するイメージ


分断する社会の中で


視覚障害をテーマにしながら、
目の見えない人を違う世界の住人として考え、
共生していくことが目的になっているのだろう。

違う世界の住人というのは、
異なる文化圏の人のようなものだ。

目の見えない人は、目の見えない人なりに、
世界を捉えており、それは目の見える人が
見ている世界より多くのことを捉えていることもある。

無意識化で、
障害を持たない人が障害を持つ人を世話をする、
という図式になってしまう気がする。

簡単な表現をするならば、
どちらが優れているか、という尺度に陥りがちだ。

私自身は、医療従事者として、
そうした画一的な価値観に捉われないよう、
気をつけているつもりだが、この要約を読んで、
そうではないのかなぁと反省させられた次第だ。

日頃、高齢者の方と接する機会が多いが、
高齢者として様々な機能が低下している人達を相手に、
心のどこかで、上記のような
優劣の価値観で捉えてしまう自分がいるのでは?
と考えさせられた。

この書籍も購入して読んでみようと思う。

自分を見つめ直すキッカケとして。

こんなポンコツな私ですが、もしよろしければサポートいただけると至極感激でございます😊 今後、さまざまなコンテンツを発信していきたいと思っておりますので、何卒よろしくお願いいたします🥺