自分の趣味とは何かを考えさせられたり、その過程で自分を再発見した日のこと
あなたの趣味はなんですか
こう問われると回答に窮する自分がいる。
私の趣味はなんだろう。
そんなことを考えさせられる。
月・水・金は、日々のインプットの中から、
気付いたことや気付かされたこと、
学んだことなどを日記にする日。
今日もまた、つらつらと書いていきたい。
◼️趣味と本業の掛け合わせ
日課であるVoicy
いくつか番組をフォローして、隙間時間に拝聴。
ちなみに、今フォローしている番組はこれだ。
色々と聴いてきた中で、この12番組が
私の今を彩るベストだなぁと思っている。
毎日更新されるものとそうでないもの。
ジャンルも自分にとっては様々。
必ず聴くものと興味がある内容のときに聴くもの。
バックナンバーも含めて全部聴いたもの。
全部聴かず途中まで聴くもの。
色々な聴き方をしている。
そんな私のVoicyの中で更新されると必ず拝聴する
『風呂敷「畳み人」ラジオ』
幻冬者の設楽さんと、NewsPicksの野村さんが、
パーソナリティをつとめる番組。
最近は視聴者からの質問や、ある話題に対して、
お二人が語り合ったり、私見を述べたり、
といった内容になっている。
お二人の声のバランスや、キャラバランスが良いなぁ
なんて一視聴者として感じながら聴いている。
そんな『風呂敷「畳み人」ラジオ』の
8月21日更新回のタイトルから見出しをつけた。
放送を聴き、今回『趣味』について日記を
書こうと思ったわけだ。
◼️自分の趣味って何?
学生時代に
「趣味はなんですか?」と質問されたら、
サッカー観戦とか、映画鑑賞とか、音楽鑑賞とか、
そんなありきたりな回答をしていたと思う。
ありきたりな回答をする自分に、
「もっと尖った趣味はないのか?俺」
とツッコミをいれている自分がいたりした。
あるいは「趣味はサッカー観戦とか言ってるけど、
俺って、そんなに観戦しているだろうか?」
と問うては「私の趣味とは何ぞや?」
とツッコミをいれる。
そんなサイクルに陥ることもあった。
『他人と違う何か』を求めていたように思う。
今となっては、そんなことは考えないが、
ある種の厨二病にかかっていた気もする。
◼️そもそも趣味とは何か?
あらためて趣味の意味を調べる
趣味とは何か?とか言っているが、
そもそもの意味は何だろうか。
何となく使っている気がする。
goo辞書によると次のような解説がある。
1 仕事・職業としてでなく、個人が楽しみとしてしている事柄。「趣味は読書です」「趣味と実益を兼ねる」「多趣味」
2 どういうものに美しさやおもしろさを感じるかという、その人の感覚のあり方。好みの傾向。「趣味の悪い飾り付け」「少女趣味」
3 物事のもっている味わい。おもむき。情趣。
「さびた眺望 (ながめ) で、また一種の―が有る」〈二葉亭・浮雲〉
(参照: 趣味(しゅみ) の意味)
お決まりのWikipediaでも調べてみる。
趣味(しゅみ)は、以下の3つの意味を持つ。
1. 人間が自由時間に、好んで習慣的に繰り返しおこなう行為、事柄やその対象のこと。
2. 物の持つ味わい・おもむきを指し、それを観賞しうる能力をもさす。調度品など品物を選定する場合の美意識や審美眼などに対して「趣味がよい/わるい」などと評価する時の趣味はこちらの意味である。
3. 人間が熱中している、または詳しいカテゴリーのこと。
(参照:趣味.Wikipedia)
goo辞書と大きな違いは無さそうだ。
どちらの意味も、趣味を持つ主体としての『自分』が、
おもしろいとか、興味を持つとか、熱中するとか、
そうした感情だったり行動に至る『何か』のことを
『趣味』としているように感じた。
◼️英語のhobby=『趣味』か?
技術が必要か否か
Wikipediaの項目には面白いものがあった。
英語のhobbyとの違いだ。
英語のネイティブ・スピーカーの感覚では、"hobby"とは切手などのコレクションや園芸・美術などの活動を継続するような「向上心をもちながら、ひとりで長期にわたって打ち込んできた活動」というニュアンスがあり、自分が好きで習慣的に繰り返しおこなう行為、事柄として日本人が「趣味」としてあげる「読書」「映画鑑賞」「スポーツ」などは"hobby"に含まれない[1]。
(参照:英語のhobbyとの違い)
ほうほう、ニュアンスに違いがあるのか。
どんなニュアンスなのだろう?
ということで他のサイトも調べてみた。
「hobby」は「創造的である程度の技術や知識が求められる非職業的活動」のことを指します。
あまりたくさんの人がやっていないような凝った趣味で、ある種オタクっぽいことを「hobby」と言います。
(参照: 「hobby」は不適切?「趣味は何ですか?」の正しい英語表現は?)
実は「hobby」は趣味という意味ではなく
「hobby=するために専門的な技術が必要な趣味」
という意味です。
(参照: 「hobby=趣味」は間違い!?)
一般的に”hobby”が指す意味は、周りの人があまりやっていない「凝った趣味」なんです!場合によってはレッスンなどを受けることで習得したスキルみたいなものが”hobby”とも言えます。
(参照: 「hobby」はほぼ使わない!?趣味を英語で聞く時のネイティブ表現7選!)
『hobbyとは』という検索ワードでググり、
適当に選んだ3つのサイトから引用した。
どれも共通しているのは『スキル』や『技術』が
必要なのかどうか?ということのようだ。
◼️結局自分の『趣味』って?
自分次第でいいじゃないか
調べてみて思ったのは、
結局自分が趣味と思っていればいいんじゃないか?
という身も蓋もないことだ。
スキルがあろうが無かろうが、
おもしろいと思おうが思うまいが、
熱中しようがしまいが、
『これは自分の趣味』と言ったもん勝ちだと思う。
それを他人からどうこう言われたり、
あるいは自分でどうこう思ったり、
どうでも良いなぁなんて感じたわけだ。
ほんと身も蓋もない。
こうして書いていて気付かされたのは、
こうして毎日noteを書いているのは、
趣味なんだろうなぁということだ。
これから「趣味は何ですか?」ときかれたら、
「趣味はnoteに投稿することです」
とこたえようと思う。
ちなみに冒頭の『趣味×本業』について考えると、
『note投稿×薬剤師』となるのだが、
他にも、そうした発信をしている方はいるので、
それを前面に押し出すことには抵抗感がある。
結局『他人とは違う何か』を求めてしまう、
ある種の厨二病にかかっている自分を再発見した。
最後に尊敬する青島先生のnoteを添付する。
『note投稿×薬剤師』と考えて浮かんだのが、
他ならぬ青島先生だったからだ。
添付してから思ったのは、
青島先生は『薬剤師』という枠組みに止まらない、
哲学者のような求道者のような、そんな方なので、
勝手に『薬剤師』というフレームにおさめてしまい
ある種の申し訳なさを感じた次第である。
青島先生への謝罪の念を記して、
今日の記事を終えたいと思う。
こんなポンコツな私ですが、もしよろしければサポートいただけると至極感激でございます😊 今後、さまざまなコンテンツを発信していきたいと思っておりますので、何卒よろしくお願いいたします🥺