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献立と調理のバイブル

栄養士のみなさん、日々の献立づくりおつかれ様です。

今回は、私が試行錯誤しながら献立づくりをしてきた中で参考にしてきた、これは役立つ!という本をご紹介します。

栄養士必読!献立づくりのバイブル

■調理のためのベーシックデータ(女子栄養大学出版部)

食材の目方の分量や、重量比でパスタは茹でたら2倍、春雨は戻すと4倍など調理・献立作成に役立つ知識が満載。
写真が多く、眺めているだけでも勉強になります。
これぞ献立作成の相棒!私のは使い込みすぎて表紙がボロボロです…

■調理と理論(同文書院)

レシピが一人分の分量で記されており、調味料が%の記載もあるため応用が利く。例えば、ハンバーグステーキのレシピは、
「たまねぎ 肉の重量の30-50%、卵 肉の重量の15%」といった具合。ただし、味付けがやや濃いめな印象。(ちなみにこの本の著者、昭和2年生まれ!)調理科学の理論も盛りだくさんで勉強になります。

■料理なんでも事典(集英社)

料理名、食材、調理法など、その名の通りわからないことは何でもこれで調べます。写真が多く見やすいです。

■新ビジュアル 食品成分表(大修館書店)

食材ごとの産地、旬、調理法から食事摂取基準まで載っており、
情報満載。食育に活用できそうな豆知識も盛りだくさん。見て楽しい成分表です。

基本がわかる!調理のバイブル

■料理の基本(オレンジページブックス)

茹でもの、揚げ物、焼き物、炒め物の基礎、魚の捌き方の基礎、
肉の部位別名称など。写真が大きく、わかりやすい。

■美味しい方程式(文化出版局)

和食は特に、配合を覚えるとつくりやすいです。
私の味の考え方のベースは、この本。他にも、割合系料理本のおすすめはこちら↓

■レシピに頼らず料理は割合でおぼえましょう。(世界文化社)

タイトルがすべてを語ってくれています。料理ごとの調味料の配合、材料に対する割合がわかってくると、レシピづくりが本当にスムーズにできるようになります。

■本当においしく作れる洋食(世界文化社)

プロセスごとの写真付き。美味しくつくるためのポイントが丁寧に書かれおり、洋食の定番料理が1冊にまとまっています。

■落合務のパーフェクトレシピ(講談社)

美味しく作るための理屈をしっかり教えてくれる料理本。
イタリアンでは落合さんの本が作り方の説明が丁寧で一番おすすめ。


みなさんの献立・調理のバイブルもぜひ教えてください!