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パパママ必見!子育てを楽しみながら家族の記録を残そう!家族で楽しむ動画づくり!【機材編~RX100M6・Osmo Action~】

突然ですが皆さん家族動画って残されていますか?
「スマホでたまに動画も撮ってるよ~」って方も多いと思います。
いかがお過ごしでしょうか。ぐっでぃテレビのモーリーです。

『初めて自転車が乗れて喜んでいる姿』
『公園で無邪気に駆け回る姿』
『散歩道で綺麗な石を拾って、嬉しそうに手渡してくれる姿』
などなど

子どもと過ごす時間って意外なところで、意外な輝きがあったりしますよね。そんな家族と過ごすほっこりする瞬間を動画に収めてみませんか。

仕事柄、機材テストなどもかねてプライベートでもカメラを回すことが多いのですが、家族動画って数年後見ると、とっても胸がほっこりします。(たまに家族で見たりすると本当に盛り上がり何時間でも見てしまします。)

最近では機材テストがてらにとどまらず、子どもの相手もしながら撮影しやすい機材構成はないかと思うようになり、私なりに家族動画撮影に使い勝手の良い機材を揃えるようになりました(笑)

そんな私モーリーが普段、家族動画を撮る際のどんなスタイルで撮影をしているかを紹介したいと思います。今回のnoteではどんな機材を使って撮影をしているかという話が中心となりますが、ご興味のある方はお付き合い頂けましたら幸いです。

家族動画の機材構成のポイントは軽量小型に尽きる!

家族動画と仕事での動画撮影の決定的な違いは、撮影者であるのと同時に親であること。つまり撮影に専念することはまず無理です(笑)

子どもの相手をしながら、また子どもの安全確保(歩くときは手をつなぐなど)をしながらの撮影となるので両手を常にふさがりっぱなしというわけにはいきません。というわけから軽量小型が大前提となります。

とはいえ、それなりに綺麗に映像を残したいという思いから普段家族動画を撮る際、私は次の2台のカメラを使用しています。

RX100Mark6

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まず1台目はRX100Mark6。見た目は普通のコンデジ(コンパクトカメラ)ですが、1インチセンサーを搭載し、動画も静止画も綺麗に映ります。

このカメラを使っている主な理由は次の2つ。
一つ目はコンパクトなボディー。厚みは約5cmほどありますが、縦横はiPhoneより一回り小ぶりなためポケットにも何とか入ります。

子ども連れで行動をしているととにかく荷物は少なくしたいもの。さらに出来るだけ両手は空けておきたいのでとっさにポケットやカバンにしまえるRX100Mark6を使用しています。

ちなみにRX100Mark6を使用する前には、2世代前のRX100Mark4を使用していました。なお現在最新機種にRX100Mark7があります。

二つ目はコンパクトなボディーからは想像できないほど広角から望遠まで広くカバーできる点です。35mm換算で24-200mmまでカバーできるのでこのカメラ一つで近くのものから遠く離れたもの被写体までカバーすることが出来ます。(遠く離れた観客席から舞台を撮影するなどといったシチュエーションでなければ、ほぼ問題なくカバーできると思います。)

以前に使っていたRX100Mark4は35mm換算で24-70mmだったので、望遠での撮影が大分できるようになりました。(24-70mmではやや寄り切れないことがありました。)

RX100Mark6は4K30Pが撮影出来、ピクチャープロファイルも豊富なため、ミラーレスなどの映像と混ぜて編集しても、シチュエーションによっては張り合えるくらいの画質を持っているので、落ち着いて撮影出来る状況ではとても威力を発揮します。
私の場合、RX100Mark6は主に手持ちで撮影者である自分自身の動きが少ない場合に使用しています。

【RX100Mark6の残念な点】
何もかも最高なRX100Mark6といいたいところですが、一点残念な点がありRX100Mark4には搭載されていた内蔵NDフィルターがRX100Mark6ではなくなってしまいました。この部分は動画撮影をメインにしている私にとって非常に残念でした。(しかもリサーチ不足で購入してから気づいた・・・気づいたときは超ショックでした。)

しかしオプションでNDフィルターを付けることでその点もカバーできるので、望遠側の強化のため仕方ないと割り切っています。

Osmo Action

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2台目はOsmo Action。手振れ補正が非常にパワフルなOsmo Actionは主に歩き撮りする際に使用しています。ジンバルなどを使わなくてもシビアな撮影でなければある程度ブレずに自然な映像を撮影することが出来ます。

子どもと外で遊んでいると、子どもを追いかけたり、荷物を持ったり、手をつないだりと撮影者である自分の足を止めて撮影できる環境って意外と少ないです。(この点が撮影に集中できる仕事との大きな違い。)

そんな中大活躍するのがOsmo Action。子供を追いかけても、一緒に手をつないで歩いても、映像は気持ち悪い手振れなどほとんどせず、気持ちよくスムーズな映像を収めてくれてます。レジャーの際はびっくりするくらいOsmo Actionが大活躍してくれます。

Osmo Actionの注意点として、ほとんどのアクションカムで言えることですが基本的にズームは使えないこと。

広角での撮影がメインとなるのでアクションカムだけで撮影を行うと単調な映像になりやすいので、Osmo Actionで撮影する際は、撮影者である自分が立ち止まって撮影するのではなく、歩き撮りをして映像に動きをつけたり、カメラを子ども寄せたり弾いたりして、撮影する映像に強弱をつけることが面白い映像になるポイントとなります。

Osmo Actionはたまにとても安くなることが!

2021年1月22日現在Osmo Actionが3万円を切って破格の値段で売っています。興味のある方は是非チェックしてみてください。子育て世代のパパママやアウトドアが好きな方には超オススメです。

Osmo Actionについてはお値段以上の価値があるのでnoteでも何度か取り上げています。

RX100Mark6とOsmo Actionを2台持ちすることのメリット

RX100Mark6とOsmo Actionを2台持ちすることでそれぞれの弱点を補い合うことが出来ます。家族動画を撮る際のRX100Mark6とOsmo Actionの強みと弱みを下記にまとめてみました。

【RX100Mark6の強み】
■ 1インチセンサーなので室内でもそこそこ綺麗な画質で撮影が出来る。
■ 望遠を使えばちょっとしたボケみのある映像も収めることが出来る。
■ 35mm換算で24-200mmといった広角から望遠まで様々な画角で撮影をすることが出来る。(そのため様々な強弱のついた映像カットを撮影しやすい)
■ 高画質に加え、ピクチャープロファイルも充実しているのでちょっとした作品風に映像を仕上げることも可能。

【RX100Mark6の弱み】
■ 手持ちでじっと撮影する分にはある程度手振れ補正が効くが、歩き撮りなどの際の手振れ補正は貧弱で期待できない。(基本的に撮影者は動かないことが必須。※被写体である子どもたちは動いていてももちろんOK)
【Osmo Actionの強み】
■ 強力な手振れ補正があるので歩き撮りも苦にしない。
■ 防水加工もされておりタフなつくりをしているので子どもたちに撮影してもらうことも可能。(少々荒く使っても問題なし!)

【Osmo Actionの弱み】
■ 焦点距離は固定でズームはなし。
■ RX100Mark6に比べ室内など暗所には弱い。

自分が動くシチュエーションではOsmo Actionを使い、落ち着いて撮影できるシチュエーションではRX100Mark6を使う。具体的には公園のアスレチックなどではOsmo Action、ベンチでおやつを食べているときはRX100Mark6みたいな感じで使い分けています。

RX100Mark6もOsmo Actionもとても気に入っていて話が尽きないのですが、今回のところはこの辺で。持っていると便利なオプション品などについてはまた別のnoteで紹介したいと思います。

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