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#イベントレポ/動画制作講座!広報スキルアップセミナーで講師を務めてきました!!

今週、教室やサークルなどを運営されておられる方々をはじめ、会社やお店をされている方々などに向けて、動画制作に関する講座をさせて頂きました。

内容は『どんどん動画を使った発信をしていくために、自分たちで出来る動画の作り方をお伝えします!!といった動画内製プログラム的なもの。(一言で言うとインハウスでの動画作り講座って感じ。)

リアル会場に集まって頂いた方々だけでなく、オンライン配信も行われ、たくさんの方々にご参加頂きました。

いかがお過ごしでしょうか。ぐっでぃテレビのモーリーです。

ぐっでぃテレビのnoteを読んで頂いている方にはお気づきの方もいるかもしれませんが、そう夏にスマホを使った実験をしていたのは、このセミナーがあったからんです。(たまたま同じようなセミナー依頼を他にも頂いており、このセミナーだけのための実験だったわけではないんですが・・・)

この夏、noteでスマホカメラの実験についても綴ったし、一般の方にもできる動画作りの進め方って、興味のある方もいるんじゃないかなぁとも思い、今回は動画制作講座のイベントレポートと言いますか、イベント様子や感想、講座への思いなどを綴ってみたいと思います。

夏にスマホカメラを使った実験note

普段あまり本気でスマホ撮影をしてこなかったので、この夏時間を見つけてはスマホカメラの研究を色々みました。
そして実験後のまとめ的なnoteがこちら。

動画活用のシーンは広がった!そして需要も多様化!

動画制作をお仕事にさせて頂いているからか、情報発信ツールとして動画を活用するシーンって一昔前に比べて本当に増えてきたなぁって、ここ最近凄く肌で感じるようになりました。

以前は見本市のために商品PR用に動画を作ったりだとか、何か説明会やイベントなどがあるからそれに向けて動画を制作することがほとんどだったのですが、現在では直接的なPRのためではなく、日々の発信のためだとか、お店や教室だとスタッフ紹介だったり講師紹介だったりだとか、新人研修用の動画マニュアルだったりだとか、動画の活用シーンがとってもライト感覚になり、裾野が広がった気がします。

いわば少し前なら画像とテキストで表現していたものも、今では動画で表現するようになった感じ。

もちろんプロが本気で作る動画の需要も、一昔前に比べて格段に増えました。しかし同時にプロに頼んで作るまではいかないけど、それなりのものを気軽に作りたいという需要も、ここ最近非常に多くなったように感じます。

つまり動画の活用が一般化されたことから動画制作にも住み分けと言いますが、求めるクオリティにも幅が出来、色々なニーズが生まれたんだなぁと思います。

動画を内製するなら制作スタイルは気軽なものでなくっちゃ!

プロではない方が動画を作る場合、動画の制作スタイルは気軽でなくてはなりません。

なぜならプロが動画制作時に行うような細かい工程や、ある程度の技術を求めると、技術を取得するまでに時間がかかり、また機材を揃えるのにもめちゃくちゃ費用がかかることから、本業をしながらその技術と環境を得ることはとてもハードルの高いものだからです。

とはいえ、動画制作において、押さえておきたいポイントは最低限押さえておかないと、結局一定レベルの動画を作ることが出来ません。(どこをおさえてどこを割愛するか、この辺りのさじ加減がプロ向けの講座でない場合、なかなか難しいところ。)

『納得いくクオリティのものが作れない』→『やる気がなくなる』→『長続きしない』→『技術の停滞』→『発信終了』

こんなことになってしまっては本末転倒ですもんね。

今回の講座では押さえておくべきポイントは最小限に、出来るだけ制作スタイルはカジュアルにをモットーにカリキュラムを考えました。講座は今回を含めて全3回。今週行われたのはその第1回目で、テーマは企画構成編でした。

動画作りは急がば回れ!!

なんでもそうかもしれませんが、それなりにスムーズに、それなりにいいものを作りたい場合、胸に刻んでもらいたい言葉一つあります。

それは『急がば回れ』です!

料理でもそうですよね。手っ取り早くおいしいものを作りたかったらレシピに沿って作ってみる。これに限りますよね。行き当たりばったりで調味料を入れてもなかなかうまくいきません。

動画作りも同じです。『さぁ動画を作ろう!!』と思って、何も考えずカメラを回しても最初はなかなか自分の思うような動画を集めることが出来ません。

そんな時に助けてくれるのが動画の企画と構成です。

ざっくり言うと企画とは『なぜ動画を作りたくて、どんな動画を作りたいか』といったことをまとめること。いわゆる会社でいう企画書ですね。動画を作る理由から、その動画に求める結果などを自分の中で明文化することがここでは大切となってきます。

一方構成とは『企画した動画をどんな形でどう見せるか』をまとめること。構成は動画制作における設計図になるので(料理で言えばレシピですね)、これは撮影前に絶対に作った方がいいです。構成を作ったうえで撮影を行うことで必要なカットを頭の中で思い描くこともできます。

今回の企画構成編ではそんな、動画を制作をするにあたって最初のすべき動画作りの設計図の作り方についてお話をしました。

あとがき

次回の第2回は撮影編、その次の第3回は編集編となり、今回の企画構成編を含め全3回で動画作りのワークフローを一通り解説する形となります。

今回、講義させて頂いて感じたのは、ご参加頂いた方々の自分の手で動画を作ってみたいという熱い気持ち。それは会場から、そしてオンライン上からのまなざしや、その後の質問タイムでの目の輝きでヒシヒシと伝わりました。

今回ご参加していただいた方々が、カメラで写真を撮るように、サクッと動画を撮り、サクッと動画作品を作る日がやってきたら、今以上に動画活用の可能性って広がるだろうなぁ。そんなことを思いながら講義させてもらいました。

◇◇◇

さて次回の撮影編では撮影時に押さえておきたい代表的な絵作りから、撮影に持っておくと映像品質がワンランクアップする便利グッズの紹介、そして最も気軽なカメラでもあるスマホカメラの利用方法など、盛りだくさんの内容を予定しています。

ぐっでぃテレビの合言葉でもある『映像制作をもっと身近に、もっと気軽に』を胸に、次回も参加していただいた方々にとって少しでも『参加した甲斐があった!!役に立った!!』と言ってもらえるような内容をお届けできればなぁと思っております。

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読んで頂きありがとうございます。 『映像制作をもっと身近に、もっと気軽に』という思いでnoteを始めました。 noteでは映像制作に関するtipsや話題をはじめ、ぐっでぃテレビの中の人たちによる他愛のないお話まで幅広く綴っていきたいと思います。