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新入社員の方、貯蓄が苦手な方へ 利用できる福利厚生と個人でできること

新入社員の方は明日、初給料という方も多いと思います。
楽しみですね。
楽しみな反面、まとまったお金の使い方が
よく分からないという方や、
貯蓄が苦手という方も中にはいらっしゃると思います。

音声配信スタンドエフエムにて
利用できる福利厚生や個人でできる貯蓄の方法について
お話しました。
内容を文字に起こしましたので、文章がお好きな方は
こちらをどうぞ。

「聞くお金のニュース」パーソナリティの大川です。
本日は日本経済新聞4月16日の記事から取り上げました。
タイトルは
「新生活 福利厚生を味方に 無料で学習・医療費抑制も」

この記事では
会社の福利厚生を利用して
自分の生活に生かしていこという内容が
書かれています。

福利厚生と一口でいっても
住居手当や慶弔金などよく聞かれるものをはじめ
最近では
自己学習用イーラーニングを導入している企業や
メンタルヘルス相談を取り入れている企業もあります。

医療費関係の福利厚生としては
入院時にお見舞金が出たり
人間ドッグの補助金があったり
インフルエンザ予防接種を会社で負担してくれたりと 
種類は色々とあります。

また、上場企業の場合は
自社株の取得制度が用意されているところが多く
ほとんどの場合、割安で購入することができます。

ただ、株ですので
業績が下がれば株価も下がるという
デメリットももちろん存在します。

企業の福利厚生は内容が削減される傾向にあり
内容変更ももちろんあります。
まずはどんな制度が会社に用意されているのか
調べつつ、利用できるものはフル活用しましょう。

福利厚生の中で
特に新入社員の方へお勧めしたいのは
給料天引きによる貯蓄制度です。

財形貯蓄がよく使われますが
この、貯蓄をする習慣を
強制的自動的にやってもらえるというのは、
お金の知識がまだあまりなくて
どうしていいか分からない
という方には特におすすめです。

毎月もらうお給料の中で
生活するにはどうしたらいいか
大体の人は考えますので
元々手元に入る額が少なければ
その範疇で生活するようになります。

そして、気づいたときには
財形で貯蓄が貯まっているという
どれだけずぼらな人にでもできる方法です。

会社に財形貯蓄制度がなくても
天引きして貯蓄するという方法は
個人でもできる方法です。

めんどくさくて何もしたくないけど
お金は貯めたいという方、是非やってみてください。

一定額を定期的に天引きするという点だけで考えると
積み立てNISAが近いものになります。
余力のある方はこちらを検討するのも方法の一つです。

せっかく手にした虎の子
上手に生かしてあげてみませんか。

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