見出し画像

インターンシップの成果報告

こんにちは!一般社団法人グロウイングクラウドインターンシップ生の原田です。

 今回が最後のnoteになります。最後に、noteやInstagram、オンラインイベント、現地活動、そして特にco-ba koriyamaでお世話になった方々に、私がインターンシップ生として何を行ったか、何を学び、何を感じたかを簡単に纏めて書かせていただきました。

1.何故、遠い地にある福島県でインターンシップをすることになったのか?

 まず、皆さんに聞かれたこの質問、「なんで福島に?」「なんでグロウイングクラウドに?」という部分について。私が今回のインターンシップをするにあたって「興味」「地域」「人」を重視していました。

漠然と「興味」があったこと

 私は元々「コミュニティーづくり」に興味がありました。コワーキングスペースにかぎらず、インターネット上のコミュニティーに関しても含めて、とにかく「人が繋がる」ということ自体に興味がありました。また、コワーキングスペースはまだ数回しか利用したことがなく、利用者と話したこともなかったので、どんな人がなんのために利用しているのか、自分に何かできることがあるのかを知りたいと思っていました。
 また、私は起業にも興味がありました。グロウイングクラウドの三部さん自身も女性起業家として活躍されていますし、起業支援や相談会もされているみたいだったので、話が聞けるのであれば凄く嬉しいと思いました。
 そして、ライティングにも興味がありました。私は自己表現が苦手で、人前で話すこと、発言することにどうしても躊躇してしまう部分がありました。文章を読むことは好きだったので、自分が書いてみたいと思うこともありましたが、内容は思い浮かばないし、目的もまだない、ということでヒトに向けたライティングをしたことがありませんでした。応募ページにインタビュー、ライティングもできると書かれていたので、「話すことが苦手」な私が、興味のあるライティングと併せて挑戦できる…ということはかなり成長できるのでは?と考えました。
 

訪れたいと思った「地域」


 私は「何度か行ったことがあるけど、詳しくはない地域」つまり、インターンシップ前の自分が交流人口として数えられる状態の地域に関わってみたいと思っていました。授業の中で、またレポートを書くために、何度も調べた○○県の関係人口について。移住に関するレポートや本で見かける「関係人口を増やす」という言葉。私は、人がどうやって関係人口になるのか、どこからが関係人口なのか、関係→移住のプロセスの中で、当人の気持ちはどう変化するのかが少し気になっていました。

 福島県郡山市には、高校生の時に部活の大会のために訪れたことがありました。楽都・郡山に来た時のことはかなり覚えています。
 それでも、あくまで部活の遠征なので、深く調べたり、まちに出てみたり、ということはしなかったと思います。
 そんな地域に出て、地域をより深く知ることから始められるインターンにしたいと思っていました。

高校生の頃の写真フォルダから漁ってきました


「人」との繋がりが欲しい

 インターンシップをするにあたって、私は新しく人とのつながりが欲しかったです。初めに書いた、「コミュニティーを作る」ことに関する興味もありますが、私は根っこの部分では人見知りで、自分の中だけでやろうとして、人前では一歩引いてしまうタイプでした。それゆえ、自分でコミュニティーを狭くしている気がしてなりませんでした。自分の弱みを理解するためにも、目指す自分を見つけるためにも、私には新しい出会いと多くの人とのつながりが必要でした。

 以上の3つの理由から、福島県郡山市の、一般社団法人グロウイングクラウドさんでのインターンシップに応募しました。

2.活動内容・結果

 次に、インターンシップで何をしたのか。大きく以下の3つです。

  • noteでの発信

  • Instagramの投稿

  • イベント等での交流

note


 noteでは、イベント登壇者へのインタビューをさせていただき、インタビュー記事を作成したところから始まり、これまでのイベントのレポート、現地活動日記など、沢山書かせていただきました。県の事業の媒体、ということで初めはどうしようかと思っていましたが、本当に自由に、思ったことを書かせていただけました。
 記事を書く前に三部さんにインタビュー・ライティング講座をして頂いたうえで、初めの記事には多くの修正を頂きました。見出しや文章の細かい部分について、初めの記事に頂いた修正から沢山学ばせていただけました。

順番が前後していますが、こちら↓が初めて書いた記事になります。



Instagram


 今回Instagramを選んだのは、GOOD LOCALをまだ知らない人、若い層の人の目に触れられたかったことと、日常的に「GOOD LOCAL」に触れてもらうためでした。このnoteを読んでいる方の中で、GOOD LOCALのInstagramの投稿をみて下さった方はどのくらいいらっしゃるでしょうか?
 Instagramの投稿では、サムネイル画像、ハッシュタグ、内容のアイデア出しなどを行いました。結果、以前よりもインプレッション数は確実に増えましたし、リーチ数やアクションを起こしてくれたしたアカウント数が以前より1000%近く増加しました。
 中でも、フォロワー以外のリーチ件数が大多数をしめていることが分かり、Instagramでの発信の目的の一つ、「潜在顧客」に知ってもらうきっかけの一つにはなれたのではないかと思います。


交流


 イベントやコワーキングスペースでは本当にたくさんの方とお話できました。イベントでは、私と同じく起業に興味がある学生と出会えました。コワーキングスペースでも本当にいろんな方が私に会いに来てくださいました。人気者になった気分です😎
 福島県のあれこれ、仕事について、写真について。本当にいろんな話をしました。新たな人との出会いは、毎回緊張しましたが、毎回刺激を受けました。

3.インターンシップを終えて、自身への影響

・ぼんやりと考えていた「やりたいこと」の具体化ができました。
・人とのつながりの大切さを改めて感じさせられました。
・人に関わろうとする勇気を持ちました。
・文章を書くことが好きなこと、人とお話しすることが好きなことに気づかされました。
・自分に対して多少、肯定的になりました。
・趣味の濃度を上げようと思いました。

 ここに挙げていること以外にも感じたこと、学んだことはたくさんあります。私がこのインターンシップに参加することで一番影響を与えられたのは自分自身です。「私が」というより「皆さんに影響された」と書く方が正しいのかもしれません。このインターンシップを通じて、私も誰かに影響を与えられる人になりたいと思いました。
 そこで今後は、インターンシップ生として、GOOD LOCALの媒体ではなく、自分自身でnoteをつくり、発信を始めます。ここで宣伝していいものか分からないので…いつか私のことを見つけて下さい!😊
 また、私は動画編集や写真撮影、HP制作など、趣味として取り組んでいるものがあります。これらをもっと真剣に、もっとこだわって取り組んでみようと思います。
 最後に、私はいつか自分でコミュニティーをつくりたいと思いました。人との出会いは自分の世界を広げ、選択肢を増やしてくれます。私は多様な人が多様な人と出会うコミュニティーをつくりたいと考えています。

 私はこのインターンシップに挑戦して本当に良かったと思っています。短い間でしたが、見守ってくださった皆様、手伝って下さった皆様、そしてグロウイングクラウドのお二人には、本当に感謝しております。
 ありがとうございました!これからもよろしくお願いします!
 

写真どうしよう!ということで、福島から帰る飛行機で撮った富士山です。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?