見出し画像

年齢を理由に、恋愛/結婚を諦めている人へ

もう、こんな歳だから/もう、こんなオバサン(オジサン)だから。

もう誰も、こんな自分なんて、相手にしてくれる人はいないんだろうな。

好きな人になんて、愛してもらえないんだろうな。

恋愛なんて、結婚なんて、無理だろうな。

日本人にあるあるの傾向なのかもしれませんが、ある一定の年齢を超えると(おそらく、30歳、40歳を過ぎたあたりから?)多くの女性、そして男性が、【年齢を理由】に自分を卑下、否定、自虐する発言をします。

謙遜、というのは日本人の美徳でもありますし、コミュニケーションを円滑にするためのジョークとして、自虐的な発言をする、というのもあることと思います。

でも、謙遜が行き過ぎて、本気で、年齢を理由に自分を見下しているならば、それも【自分イジメ】ですし、同時に、自分よりも年齢を重ねた人を見下していることにもなります。

***

年齢を重ねる、歳を取っていくことは、誰にも逆らえない自然の摂理です。

もちろん、お肌のお手入れをしたり、健康維持のために運動したりするのも大切ですが、年齢が若いこと、若々しい肉体にこそ価値がある、そこに価値を置きすぎていると、歳を取ることへの【恐れ】に繋がります。

とは言いながらも、つい少し前までの私も、若さ=価値だと思っていました。


もうこんな歳で、しかもバツイチの自分なんて、もう誰も相手にしてくれないかも。

そんな恐れを抱いていたなかで、元夫との離婚後に、ある男性と出会った私は、彼の方から交際を申し込まれOKをしました。


そのときは、その彼のことが『私も、好き』と思っていたけれど、よーくよーく振り返ると、彼が私を好きだという気持ちに、共感/共鳴してしまって、

『私も、彼を好き』と思い込んでいただけでした。

(私は、自分と他者との境界線が薄い=エンパス体質なので、自分の感情と他者の感情が混ざってしまうことがよくあります。いまは、自覚しているので、境界線を引くように心がけていますが)


もうこんな歳で、しかもバツイチの自分なんて、もう誰も相手にしてくれないかも。

年齢を理由に自分を見下している時点で、私は自分に対して、モラハラをしていましたので、交際相手の彼も、だんだん、私に対してモラハラするようになりました。

私の意識の根底に、『この人に捨てられたら、もう後がない』という恐れがあったために、私と彼とのパワーバランスが、彼>>>>>私になっていたから。


だから、彼にモラハラされて当然です。

私が、私を見下しているから、彼も、私を見下す。

【鏡の法則】は、いつだって、自分=相手、です。


***

婚活していたり、素敵な恋人が欲しいな!恋愛がしたいな!と思っているのに、なかなか良い人に出会えない/良い人に出会えたんだけど、相手にしてもらえない。


そんな悩みを持っている方は、たぶん高確率で、自分の年齢を理由に、『出会えるわけがない』『相手にしてもらえないに、決まってる』と思っていると思います。

そうでなければ、とっくに出会っているか、年齢以外の理由で、自分を否定しているとか、他の理由もあるのかもしれません。


誰かから愛されることに、年齢は関係ありません。
何歳になっても、愛し愛されることを望んでいいのです。


あなたの価値は、年齢がいくつになろうが、変わることはありません。

いくつになっても、尊くて、愛されるべき存在なんです。




この記事が参加している募集

この経験に学べ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?