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【コラムvol.12】やっぱり!”自力”が鍵

前回のブログは、健康の「その先」というテーマでした。
健康情報を発信する上で心掛けていることとして情報に当てはめるのではなく、多数ある情報から「あなた」にあったものを見つけ、習慣化するためには自分のタイミングが重要なのではないかとまとめました。

そして、少しずつ積み重ねることがグッドエイジングへの道としめました。

この考え方に至る理由として、患者さんとのお話の中ではもちろん確信へと繋がったのは、ジェロントロジー(老齢学)からの学びです。

特に高齢者と関わる人にとっては、とても力になる学問と言われていますが、どの職種の人でも、どの世代の人でもこの学問に触れると、人との関わりや自分自身との向き合い方について見つめる機会ができるのではないかと思いました。

多様性や自由を主張するのと同時に、その主張が強くなり世代を超え異なる立場での関わりが困難になっているように思います。

人々の協調行動を活発にすることによって社会の効率性を高めることのでき る、「信頼」「規範」「ネットワーク」といった社会組織の特徴

パットナム/ソーシャル・キャピタルとは

お互いを認め合い、助け合う、尊重しあえる信頼関係は、健康格差に影響すると言われています。


感覚的に掴んだことが学問を通して確信へとつなげることができたことは、獲得した内容より何倍もの厚みにしてくれるのだと自信になりました。

そして、いつも共通していることは、どの学問を学んでいても、まず”自力””自分から起こすアクション”でした。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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