道成寺 夜香

絵は色鉛筆、墨絵、水墨画を描くのが好きです。 読書はもしかしたら様々かもしれないけどマ…

道成寺 夜香

絵は色鉛筆、墨絵、水墨画を描くのが好きです。 読書はもしかしたら様々かもしれないけどマッピング作りながら冒険してます。 ある時は体験談、ある時は物語を描きます。 ここで人生のリベンジしたいのでよろしくお願いいたします。

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自己紹介 #どうぞよろしく

#クリエイターフェス #自己紹介  こんにちは、あるいはこんばんは。 初めまして道成寺夜香と申します。(三つ指揃えて挨拶し) 私は読書が趣味で、目についた本を片っ端から読み、主に読書感想&紹介としてnoteを始めました。 残念ながら時間無いため、あまりできてはいませんが、ちょこちょこやっていこうと思っております。  さて、ここからは混乱される方がいるため軽く説明いたします。 読書感想&紹介のタイトルは『#梟伯爵の読書』で、ここでの私の振る舞いは貴族のようなメンフクロウのキ

    • 私のガチャガチャ記 #1 太陽

      #エッセイ #運命 #太陽 #ガチャ  子供の頃は、ガチャガチャは何が出るかわからないから嫌だと思っていた。  高校生になった時、嫌じゃなくて、それが魅力に変った。  そんな私は今日も気まぐれで、ガチャを引く。 最近は、出たものに対して、偶然か?と感じることがある。  虹龍さんのマスコットフィギュアのガチャを昨年引いた。 出たのは「お日様の龍さん」だった。 その日は気分が落ち気味で、まるで「元気になれ」とでも言われているような気がした。  自分の手元に来たからには何か意味

      •  梟伯爵の読書 5冊目

        #わたしの本棚 #読書感想文 #読書紹介  やぁ、こんにちは、あるいはこんばんは諸君。 前回、梟伯爵の読書 4冊目|道成寺 夜香 (note.com) で魔術学の本を紹介した。  実は、この本には続編?的な本が出版されていた。 手に入れたのは、小学校を卒業してからだ。  まさか、魔術学の本で続編みたいな本が出るとは当時は思っていなかった。  しかし、我輩にとっては、益々胸躍る内容だと思っている。 ちなみにこの本は我輩の屋敷の本棚にあった。  では、本題に入ろう。 この本の

        • 返信してはならない CASE3

          #この経験に学べ #エッセイ #注意喚起 #迷惑メール  こんにちは、あるいはこんばんは、道成寺夜香です。  ここ最近、迷惑メールが頻繁に来るため、参考として掲載しようと思います。  今回来た、メールは岡田准一と名乗る偽物からのメールです。 もちろん、これは明らかに偽物が出したメールなので、芸能人の岡田さんに直接SNSなどに連絡することのないようにお願いします。  彼のファンだという人がいるなら彼の人柄も含めて、本物と偽物が見分けがつくように己の目を磨いてください。  

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        自己紹介 #どうぞよろしく

          返信してはならない CASE2

          #迷惑メール #エッセイ #注意喚起 #この経験に学べ 【前回の記事】 返信してはならない CASE1|道成寺 夜香 (note.com)  こんにちは、あるいは、こんばんは。 展開がわからない方は上の記事を参照にしてください。  昨年の迷惑メールが来てから、もう来ないだろうとのんびり正月を過ごしていたときに、知らないメールアドレスからメールが来ました。  それも凝りもせずに・・・。  参考の為、来たメールを掲載していきます。 もし、貴方のもとにこのメールの内容が届いて

          返信してはならない CASE2

          返信してはならない CASE1

          #迷惑メール #注意喚起 #エッセイ #この経験に学べ  そのメールが来たのは、昨年の12月5日。 皆さん間違い電話に返事したり、間違いメールに返信したりしたことありますか?  「きっとこのメールの送信者は、間違って送ったに違いない、『間違って送ってますよ』と教えてあげなきゃ」  彼らはそんな貴方の善意につけこんで返信してくるのを待っているのです。  実際に来たメールをここに掲載します。 見れば、「あれ?見たことある」となるかもしれません。 そして、連日送られてくるメール

          返信してはならない CASE1

          恵比須様と恋みくじ

           #エッセイ #初詣 #おみくじ #恋みくじ #恵比須様    昨年から今年にかけて、恋みくじが2度もあたることがあるでしょうか?  普段なら、いつものおみくじでいいやと賽銭入れて箱に手を入れて、おみくじが手のひらに入ればそれだと思って引くようにしてました。  初めは何となく、「恋みくじでも引いてみるか」と引きました。  昨年1度目の恋みくじは釣り竿使ってピンクの鯛を釣り上げました。 星座、血液型、年齢差、干支、方位、待ち合わせ、縁談、結婚、学問など書かれているところに目

          恵比須様と恋みくじ

          恒例行事 河豚の鰭酒

          #いい時間とお酒 #エッセイ #ほろ酔い文学 #本日の短歌 #自由律俳句  これは、事情があって私が祖父の屋敷(家)に預けられてからできた、家族の恒例の行事の話です。  当時は父上と母上とも離れて、父方の祖父、道成寺善光(ぜんこう)のもとに預けられ、屋敷の中でぼんやりと過ごすことしかできませんでした。  私は鬱になっていて誰かと話すというのが嫌になっていた時期でもありました。  祖父はというと人付き合いが苦手で、ましてや女の子を育てたことがないので戸惑っていたと思います

          恒例行事 河豚の鰭酒

          桃を触って逃げる人

          #エッセイ #自由律俳句 #今日の短歌 #イラスト #痴漢  こんにちは、あるいはこんばんは、道成寺夜香でございます。 日が落ちるのも早くなり、うす寒い季節になってまいりました。 こんな季節が訪れると「変な輩が悪さする時期がきてしまったなぁ」と深いため息が出てしまいます。  私としては謎だと思っていることがあります。 こんな寒い時なのに、何故、肌を露出して、見知らぬ女性に見せつけ周り、反応を楽しむのか、「あんた風邪ひかないの?それでもし風邪ひいたら情けない醜態を晒すことに

          桃を触って逃げる人

          万年の夢

          #エッセイ #いじめ #自由律俳句 #イラスト #文学フリマ  私には、6歳の頃から宮仕え(小学校)で大切な友人がいました。 彼女の名前は若草(仮名)、随身の娘で、姉の撫子様(仮名)も美しい女子でした。 ただ美しいだけではありません、撫子様は明るく人当たりの良い人、若草は大人しいけれど誰よりも優しく元気な人でした。  若草は絵を描くのが大好きで、いつも見せてもらい、好きな絵巻(漫画)の話で盛り上がったり、時には喧嘩することもありましたが、友人として大好きな人のひとりでした

          厠掃除争奪戦!

          #エッセイ #恋愛 #お金 #迷信 #自由律俳句 #掃除  皆が率先してやりたがらない掃除はなんでしょう? 宮中(学校)でお局様から厠掃除を命じられ、さっさと掃除を済ませて屋敷に早く帰ることしか私は考えていませんでした。  私のいた宮中では、上から降ろされている紐を引くと流れる厠と和式の厠だらけで、洋式の厠は一つしかなかったり、お偉いさん方(先生)たちしか使うことが許されていませんでした。  おまけに物の怪が出てきそうなくらいとてもボロボロでとても汚かったのです。  今現在

          厠掃除争奪戦!

          いたたまれない

          #私のパートナー #エッセイ #恋愛 #自由律俳句  この世にはいたたまれないことがある…。  私が学び舎のサロン(学校)の帰りのことの話でございます。 本と筆と硯を風呂敷にまとめて、牛車(バス)に乗って帰ろうとしました。 牛車には私以外、2人の男女が後ろ側に座っていました。 そこまでは良かったのですが、このあといたたまれない空気にさらされるなんて、私は夢にも思いませんでした。  あろうことかその男女はイチャイチャし始めたのです。 別に良いのですよ?好きな方と傍にいて楽

          いたたまれない

          8年後に私に出会う

          #私のパートナー #エッセイ #恋愛 #自由律俳句  これはあの人から聞いた話をもとにした話。 平安時代風ですがわかりやすく綴ったのでご了承ください。 ここでは、あの人のことを仮名【紫の君】と呼ばさせてもらいましょう。 あの人は「ネタにして書いてくれてもいい」と煙草を吸いながら真顔で言ってきたので。  8年前、彼には結婚を真面目に考えた女性がいた。 切子(仮名)という女性で不美人でもなければ美人でもなく、最初は何の実害もなく、言っていることが真っ当で、おかしい所が何一つ無

          8年後に私に出会う

          14年後にあなたに出会う

          #私のパートナー #エッセイ #恋愛 #自由律俳句  私が最後にパートナーがいたのは14年前。 今まで年下と同じ歳と年上と付き合ったけど、14年前、失恋して、もの凄く悔しい思いして涙も流した。 こんな思いするなら、勉強に打ち込んだ方が良いと打ち込みまくった。 リポート完成させるために本も資料も目を通して、ネットで調べたり、わからないことは人に質問したり聞いたりした。 成果は半年後目に見える形で出て、応援してくれた両親に「苦労が報われた」という形を見せて安心させたかった。  

          14年後にあなたに出会う

          不動明王のバカンス #3

           第三神 台風は神であっても止められない  あれから3日経ち、不動明王と雅弘はテレビを見てドキドキしていた。 「まじかよ!こっち直撃じゃねぇかよ!」 「うーむ、これは直撃したらどうなるのだ?」 「予想できない災害だよな、風だけじゃねぇ、ここ最近は水災害が多くて川が氾濫するんだよ」 「氾濫するとどうなる?」 「こうなる・・・」 テレビ画面見ると、看板が飛び去り、道路は海と化し、氾濫した川は住宅地に流れ込み、茶色い水で水上都市と化していた。 「あーちゃん、台風は止められないのか

          不動明王のバカンス #3

          不動明王のバカンス #2

           第二神 神様のお花  あれから2日経ち、3人はいつも通り一緒に過ごしていた。 雅弘は職探しして、智輝は髪を染めて料理教室に通い、不動明王は雅弘の家の近くの公園にブルーシート敷いてまるで仏陀のように横になってスヨスヨと眠っていた。 そこに迫る小さな人影がくるなんてつゆ知らず。  不動明王が目を覚ますと懐に小さな女の子がまるで子猫のように体を丸めて眠っていた。 そしていつの間にか三つ編みには紙の花が沢山くっつけられていた。 「おい・・・小娘・・・どこの子だ?」 落ち着いた呼吸

          不動明王のバカンス #2