ジュラシックワールド 新たなる支配者
#ジュラシックワールド #金曜ロードショー #映画 #感想
こんにちは、あるいはこんばんは。
今日は金曜ロードショーで観た『ジュラシックワールド 新たなる支配者』について話そうかと思います。
今までジュラシックパーク&ジュラシックワールドのシリーズを子供の頃から見てきました。
最初の一作目のジュラシックパークから今までの間、新しい恐竜が発見され研究も進んだことが分かります。
それでも、この映画を見るたびに思うのです。
人間は人間の領域、存在すると信じるなら『神の領域』に踏み込むべきではないと。
『ジュラシックワールド 新たなる支配者』の冒険度は今までにないくらいワクワクするレベルだと私は感じています。
ヴェロキラプトルのブルーが子どもを産んで母親になるシーンは、彼女が生物学的にも大人として成長している描写がある。
人間もそうだが『親になる』というのは産んだからすぐになれるわけではない、子どもに対してどう向き合ってどれだけの愛情を注げるのかという所だと思う。
メイジ―が誘拐された時、オーウェンとクレアは手掛かりをもとに彼女を探す姿はまさにそうだと思う。
ドキドキしたシーンは、街中でアトロキラプトルとの鬼ごっこで、目的を果たすまで死ねないという『生きる』ことに対する執念を感じた。
クレアが逃げるシーンはパルクール並みで、オーウェンのバイクのシーンはジュラシックワールドの1作目から変らずかっこいい。
中型の肉食恐竜のカルノタウルスやアロサウルス、小型で有名なプロトケラトプスなど、三畳紀?から白亜紀までの恐竜がちらほら出てきて、恐竜好きなら楽しめると思う。
それでも、人の都合と勝手で生物兵器のようになった恐竜は正直かわいそうだと思った。
もし、このような世界が存在したら、人間はあっという間に滅んでしまうし、戦争の道具として恐竜を使えば核の次にたちが悪い。
『ジュラシックワールド 新たなる支配者』ではグラント博士、サトラー博士、マルコム博士も出てきている。
ジュラシックパークでは1作目は彼ら全員出演しており、2作目のロストワールドではマルコム博士、3作目はグラント博士、何シーンかサトラー博士が出てきた。
当初はこの3作品で終了すると思っていた。
今回の映画では、面白いくらい活躍していた、イナゴに関わるシーンはアクションならではの戦いっぷりがかっこよさを引き出していた。
坑道のシーンではディメトロドンとの追いかけっこや、マルコム博士が何とかして助け出そうとするシーンもコメディ感もあった。
ギガノトサウルスとの戦いでは、ティラノサウルスより大きいのかと目が点になり、ケツァコアトルスという翼竜の大きさやピロラプトルのように羽毛の生えた恐竜など目新しさは満載だと思う。
それこそ全ての作品を見たことある人ならあのシーンこのシーンは見たことある、こんなに詰め込んだんだと気づいたらもっと楽しいだろう。
ピロラプトルについて見て思ったのは「お前泳げるんかい!?」と映画館で見た時に内心ツッコんだ。
「水陸両用か?!恐っ!!」と開いた口が塞がらなかった。
この映画は正直様々な見方ができる映画だと思われる。
私の場合、子どもの頃は母と一緒に恐竜博に行ったり、映画で恐竜が出てきているところにロマンと楽しさを感じながら見ていた。
しかし、大人になってしまった今は話の全容が理解できるようになり、よくよく考えさせられる映画だなと思った。
最後に、ジュラシックパークシリーズやジュラシックワールドシリーズは本当に楽しめるので是非おすすめしたい。
太古の時代に絶滅した恐竜たちは実はこんな姿だったんじゃないかという想像は「夢」がある。
未だに、恐竜の皮膚は何色だったかとか解明されてない所はある。
他の恐竜映画と比べたらクオリティーの高さも兼ねておすすめする。
1回目の映画の観賞はとにかく楽しむこと、2回目からは内容を知るなり自分なりの見方をしてもいいと思う。
もし、人間が生きている時代に恐竜がいたら?
そんな考えしながら見るのもありかもしれない。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?