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スマホ脳

誰でも簡単にインターネット(スマホ)を利用できるようになり、脳にどのような影響が出ているか考えたことはありますか?

スマホは、集中力・記憶力の低下、睡眠障害など、悪い影響を与えています。また、生活が便利になる一方、幸せだと感じることができなくなっています。
スマホに支配されず、上手く付き合うにはどうすればいいのでしょうか?

脳では何が起きているか

人間は、周りで何が起きていることに反応し、身体の中でまとめ、「闘争か、逃走か」合理的に決定しています。生き延びるために、わずかな危険に反応し、素早く、柔軟に行動に出られるようになっています。
しかし、人間の脳は、狩猟採集民のまま変わっていませんです。そのため、社会の急速な変化に脳が順応できず、合理的に行動を決定できなくなっています。(当時、周囲の危険を常に確認していなければいけなかったが、今は、昔のような危険はない)また、人と比べることが簡単にできるようになり、長期的なストレスを抱えています。強いストレスは、人の気持ちを落ち込ませ、常に不安を抱える原因となります。

なぜ、脳に影響を与えてるのか

スマホは、表面をかすめるだけで、目新しい情報が手に入ります。そのため、スマホに任せてしまい、深く考えられなくなっています。また、何かを学ぶためには、集中と熟考の両方が求められます。しかし、スマホ使用時、集中の対象を変えているだけで、脳の処理は追いついていません。チャットの着信音が、大事な連絡だと思い、ドーパミンを出したり、投稿につく「いいね」にも集中を注がせようとしています。

どうスマホと付き合うべきか

スマホは依存するように作られてるため、人間の欲求がスマホに移動しています。その一方で、言語など、あらゆる分野を学習したり、生活を便利にしたりすることができます。

  • スマホの使用は2時間まで 

  • スマホを使わない生活をする  時計をつける、SNSはPCでやる

  • 週2時間以上運動をする  体を動かすことで、集中力が高まり、ストレスへの耐性がつき、記憶力も強化されます。

  • 用事をつくる  友達と遊んだり、運動をしたりする


スマホは、依存させるように作られていることを理解した上で、上手く付き合う方法を探していきましょう!!


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