豆太郎

中高生の3人息子をもつシングル。民間企業、学校事務員を経て、今は行政でコミュニティサポ…

豆太郎

中高生の3人息子をもつシングル。民間企業、学校事務員を経て、今は行政でコミュニティサポーターを。オフで民生、PTAで住民の生きやすさを追求してます。障害の父と住み、福祉・防災を学び中。経済が苦手、空気も読めないほうです笑

最近の記事

失敗ほど大きな見返り

センター試験でやった見事な失敗。 「数学I・II」をマークしないといけないのに 「数学I」をマークしたこと。 これを解いてる途中で気づいて取り乱し、 心が折れてしまったことだ。 他科目はなんとか持ち直してできたものの、 ショックが大きくて私立大学は全て落ち、国立も落ちた。 いま思えば親を悲しませたことが一番つらい。 岩国財団というところの奨学金に最終面接までとおっており、大学が受かれば月8万円支給されるところだったのに。 それでも浪人させてくれて、某大手予備校で 素晴らし

    • 社会が子どもたちを育む

      無視されても見守りは意味がある 児童委員研修でポリヴェーガル理論というのを学んだ。 トラウマや愛着形成が困難だった子に対し、ヒトの身体の迷走神経を育むことで、子どもたちの安心安全の基地づくりをするという考え方。 私たち民生委員・児童委員によくあることだが、話しかけて無視される。それでもよい。私たちが見守るだけでも当の本人は「あのおばちゃん、そういえば見守ってくれてた」というわずかな記憶が残る。 それは本人の迷走神経に働いて良いらしい。 私は2年間、PTAあいさつ運動を続

      • 行政依存から市民自立へ

        地域の主任児童委員に就いて一年たたない。 だがアンテナを張っているといろんな事例がくる。 虐待、ヤングケアラー、知的障害、外国人母子。 なかでも衝撃だったのはゴミ屋敷。 独居で障害あり。 ドアをあけると臭うそうだが、 私はまだ訪問していない。 どうにかして関わりをもちたいが、居留守を使うと聞いている。 ほかのゴミ屋敷の事例も聞いた。 周辺住民はなんでもかんでも行政に連絡する。 だが人手不足の時代、行政依存型から市民自立型に変わりつつある。 地域住民がみんなで認識すること

        • 勉強できないの、私

          一応エリート大学と名のつくとこをでたけれど、43になった今、どう考えても自分は頭が悪い。 まず机に向かうと30分で終わり。飽きてしまう。 耳から覚えようとオンライン講座なども聴くけど、半分以上右から左へ抜けていく。 最近、会話が出来ないことに気づいた。 相手の言っていることを全て聞いてないから理解できてない。 これはやばい、仕事が出来ないってこと…😭 何がコミュニティサポーターだ。 一つ目の対策。相づちだけは、しっかりとうつ。 身体は相手の方を向き、顔も真剣に。 笑顔を忘

        失敗ほど大きな見返り

          墓活(はかかつ)

          自分が死んだ後に骨の始末をどうするか。 我が家はその理想がバラバラでした。 父は長男だけど実家から離れて一生を終えるつもりなので、戻る気はない。そして実際自分の骨をどうするか決めようともしない。 母はキリスト教なので教会の共同墓地を望んでいる。 私は粉にして、海にばらまいてほしいと予算立てしている。 突然77才の母が、「そんなら墓をつくる」と言い出した。 自治体広報紙に墓地の希望者募集の記事があったからだ。 名古屋の中央にある霊園は空きがあるとのことだ。 役所勤めの私に、

          墓活(はかかつ)

          ソウル日本人学校PTAさんからまさかのオファー

          小学校のPTA会長をしたとき、 PTAの役員決めで「くじ引き」をやめた。 ツンツン威張った感じのPTAを無くすと 意気込んで、組織も意識も変えた。 その改革が注目されてテレビの取材を受けた。 そのときの某TV局のご縁で、 ソウル日本人学校から「うちも改革をするから話を聞きたい」とオファーがあった。 あれから2年近くたつのに話せるか。 思い出し作業のためパワーポイントを初めて使いプレゼンテーション資料を作成。 PTAが悪いんじゃない。 どの保護者にも、自由に、平等に、 P

          ソウル日本人学校PTAさんからまさかのオファー

          進路は子どもに選ばせよう

          進学校の高校進路部で勤め、つらい場面をたくさんみた。 東京の超有名私立に推薦で行きたい。 学力も経済力もあるのに、親の意思で地元の系列私立大学にすすませる。 子どもは親に何も言わずに陰であきらめ従う。 最近、親にうるさく言われるのが煩わしいから親の意思に従う、というティーンエージャーがとても多い。 子どもが優しすぎる。 親に逆らわずにためこんでいく。 そうして自分の正直な気持ちと葛藤が生まれ、放置している。 それで鬱になっていく生徒がどれだけいるか。 一昨年前の共通テス

          進路は子どもに選ばせよう

          3人息子、下着の仕分けが大変

          17,15,13才の息子がいる。 洗濯物を下ろしたあと、下着を3人に分別するのが見分けがつきにくい。 みな2才差なので身体の大きさが変わらなくなってきた。 肌着は色を変えてみた。 ユニクロやイオンなら黒、紺、ベージュなどがある。 学校の先生にも、(校則に反するが)色つきを着させて欲しいとお願いして了承してもらった。 白い靴下は足の裏の部分に、名前の最初のひらがなを大きく書いた。 高校に上がった長男は、自分の靴下が弟に間違っていっては困ると悟り、派手な靴下を自分で買っている

          3人息子、下着の仕分けが大変

          個人情報と情報共有のせめぎあい

          災害ボランティアコーディネーター養成講座で習ったことだが… 災害後のガレキの片付け等、 どこの誰が何を求めているのか情報共有したくても、 個人情報の壁にはばまれ、 ニーズに応えられないことがあるという。 だから地域住民の詳細をもともと知っている人(=民生委員等)と連携できると 早く助けられるのだが…と。 この「個人情報」と「情報共有」のせめぎ合い、 いま自分が地域活動をやっていても感じる。 自分のことを明かすことは悪いこと、と思い込んでいる若い人が多い。 でもそのせいで

          個人情報と情報共有のせめぎあい

          高齢者は派手な服を

          行政に転職して初めて知ったこと。 交通事故に遭わないために 派手な服を身につけなさい、 光るアクセサリーをつけなさい、と。 夜でも自動車の運転手から見つけられやすいようにするために。 これ、青色回転灯をつけた役所の車両にのって 街中にアナウンスした。 服の色は黄色が良いらしい。

          高齢者は派手な服を

          障害でも明るい理由

          父は入院しても、車椅子になっても、施設に通うことになっても明るい。 文句や愚痴は一切ない。 自分をさしおいてほかの家族で旅行に行ってもひがむことなく、ショートステイ暮らしを楽しんでいる。 なぜか最近わかった。 父の弟が脳梗塞で杖の生活となり、 どこにも行かずに引きこもっている。暗い。 父より自由に動けるのに何故? 父は12歳のとき小児麻痺となり片足の杖生活となった。 3級身体障害者として貴重な学生生活を養護学校で送った。 そのとき嫌というほど泣き尽くしたそうだ。 これ以上

          障害でも明るい理由

          自分は相変わらず動く 年末は隣の学区のパトロールを3日間。 虐待の疑われる家庭を2件訪問。 門前払い1件。 報酬は、ない。 貴重な休みを潰して自分は…と思う。 でも、支えてくれるのは周りの信頼。

          自分は相変わらず動く 年末は隣の学区のパトロールを3日間。 虐待の疑われる家庭を2件訪問。 門前払い1件。 報酬は、ない。 貴重な休みを潰して自分は…と思う。 でも、支えてくれるのは周りの信頼。

          こつこつ

          転職して3ヶ月。今年はもっと顔を覚えてもらえるように頑張ろう。 #note書き初め

          こつこつ