カラダが硬いと歩けなくなる!?
こんにちは、天照のSOMAです。
本日は【カラダが硬い】をテーマに書いていきたいと思います。
カラダが硬いは2種類に分けられる
実はカラダの硬さと一言に言っても様々な要因があります、その中でも大きく2つに分けることが出来ます。
・hardness
まずはこちらの【hardness】です。
恐らく聞き馴染みは無い言葉かと思います。
既に知ってる人はもう僕から言える事は恐らくありません。笑
これは【触感】自体が硬く感じる現象の事を表しています。皮膚や脂肪組織の影響を受けている時に生じます。
試しにカラダが硬いと思っている方がいれば、実際に腰や肩などを押してみてください。特に硬くは無いはずです。
・stiffness
こちらが本命、筋が伸びにくいと言う現象になります。実際の硬さではなく、伸びにくさを基準にした判断になります。
ほとんどの方がこちらに悩みを抱えいます。
よく言われるのが開脚や前屈ですが、腰や背中の筋肉などその他様々な筋の伸長性が重要になっています。
何故困る?
普通に生活していると特別困る事はないと思います。
よっぽど足が硬い人がいれば、屈みにくい、転びやすいなどの影響があると思いますが、大抵は反射神経等々、他の機能が補っているはずです。
ではどうしてそれでもストレッチした方がいい。
などというセリフが巷に溢れているのか、、、。
ズバリそれは、ほっとくと
歩けなくなるから。
いや待てそんな訳はないと思う方も多いと思います、何を言ってるんだ、足が硬い程度で歩けなくなるなんて、、、。
歩けなくなるのは、、、ほら骨折とか事故的なやつじゃないか!
気持ちはすごく分かります。
ただ日常生活で杖を使う人の怪我の割合を調べると一位:加齢による筋力低下、二位:慢性痛、三位外傷による後遺症となっています。
筋力と、痛みがあると杖になるという事です。
いやまだ納得出来ない!
意味が分からない!
筋肉が正しく使えない状態が続くと慢性痛が現れます、そしてそれを放置すると手術しなければならないような怪我を引き起こします。
それは、外傷ではなく、慢性的な怪我です。
例えば、変形性関節症、脊柱管狭窄症、ヘルニア、頚椎症、全て姿勢不良によるものです。
そしてどれも、手術後は長期間のリハビリを要します。
姿勢というものは気をつければその日に治るものではありません。
正しい姿勢が取れるにはそれだけの可動域が必要です。失う前に守ることが出来れば、それはずっと歩けるその幸せに繋がると思います。
他にもストレッチは沢山の効果があります、日々の生活に皆様も取り入れてみて下さい。
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