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自律神経と散歩



総合予防医学事業所 天照のSOMAです。

この堅苦しい企業名も噛まずに言えるようになって参りました。笑

今日はストレスと密接な関係のある自律神経についてとても効果のある、散歩について書いていきたいと思います。

理解することで習慣化しやすくなると思いますので是非最後まで読んで頂けると幸いです。

今回の参考図書

自律神経とは?

自律神経は、心拍数や呼吸、消化、ストレス応答など、様々な身体機能を制御しています。しかし、忙しい現代社会やストレスの影響により、自律神経のバランスが崩れることがあります。うつ病や睡眠の質の低下などは主に自律神経が関係している事が研究で明らかになっています。

1. 自律神経のバランスと健康

  自律神経は、交感神経と副交感神経という2つの要素から成り立っています。交感神経は「戦う・逃げる」反応を促し、副交感神経は「休息・回復」状態を促します。

この両者のバランスが整っていることは、私たちの健康にとって重要です。

研究によると、自律神経のバランスが崩れると心血管疾患、消化器疾患、睡眠障害などのリスクが増加することが示唆されています。

2. ストレスと自律神経の関係

  ストレスは自律神経に大きな影響を与える要因です。長期にわたるストレスや慢性的なストレスは、交感神経を過剰に刺激し、副交感神経の働きを低下させる傾向があります。

これにより、体内のホルモンや神経伝達物質のバランスが崩れ、健康問題が引き起こされる可能性があります。

例えば、慢性ストレスは免疫機能の低下や心理的な不調を引き起こすことが知られています。

睡眠時は副交感神経が優位になるのですが、日中に強いストレスを感じると、交感神経が優位になり眠れなくなるなど、皆様を体感したことはあるのではないでしょうか?

3. 自律神経に有効な散歩

  自律神経を整えるためには、日常生活の中で様々な方法がありますが、私が最も簡単かつ効果が高いと思っているのが、散歩です。

自律神経と散歩は密接な関係があります。散歩は身体的な活動でありながら、同時に副交感神経を活性化させる効果があります。

副交感神経の活性化により心拍数が下がり、リラックス状態になります。

また、散歩を自然環境や緑地で行うことで、自律神経のバランスを整える効果がさらに高まります。

研究によれば、自然環境での散歩はストレスの低減、気分の改善、免疫力の向上などにもつながるとされています。

散歩は身体だけでなく心の健康にも良い影響を与えるため、日常生活に積極的に取り入れることをおすすめします。

まさか散歩でそんなに上手くいくなんて、、

と思う気持ちも分かりますが、多忙な経営者層や意思決定層の方には朝散歩する方が多いなど、年収と日々の歩行距離についての研究結果もあります。

実際に私も経営者として、完全なオフはあまりありませんが、散歩しながら1日のスケジュールを考えたりしていると不思議とストレスが少なく1日を終えることが出来ています。

是非これを気に生活に散歩を取り入れて健康的な日々を送って下さい。

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