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海外旅行ほぼ未経験の私が一人でタイに行ってきた話#1

もう少しで大学卒業。
「やり残したことはないのか?」と考えた時に思い浮かんだことは、1人で海外を旅行するというもの。

しかし、波が収まってきているとはいえ、世界はまだコロナ禍。

そんな状況の中、不安や緊張を乗り越えて実行を決意した話。

はじめに

こちらの記事で書いたように、私は就活を始めた頃に自分のやりたい事ついて悩んだ経験があります。

悩みぬいた末に出した答えは、

「少しでも興味のあることは、実際に経験してみる。」

というものでした。
その方針通り、興味のあった海外旅行を実行しようと思いました。

準備編

以前から海外旅行に興味はあったものの、【面倒くさがり×心配性】という性格から「もし渡航先で何かあったら」「バイトがあるから」「研究で時間がないから」「試験の勉強をしないといけないから」と、何かと理由をつけて行動に移せていませんでした。

今回も一度は海外旅行を決意したものの、考えれば考えるほど今まで通り何らかの理由をつけて実行しない自分が出てきました。
特にコロナ渦という事もあり、いつも以上に強く出ていました。

今回の旅行の主目的は、そんな行動に移さない自分と決別するため、自分の人生を歩むためでした。
そのため、いろいろ考える時間を自分に与える前に、後戻りできないようにと先にチケットを購入しました。

購入したのはオーストラリアへのチケット。

ほとんど経験がない海外に一人で行くため、治安が良く、英語を母国語とし、チケットの値段も安かったオーストラリアにしました。

しかし、深く考えずに買ってしまったせいで重要なことを考えれていませんでした。

この時オーストラリアは「感染症レベル2」、「不要不急の渡航はやめましょう」に属していました。

自分のやりたいことだとしても、社会として推奨されていないところに行くのはやめておいたほうがいいのではないのか?
帰国難民が大変な思いをしていることを知りながら、なぜあえて感染リスクが高い国へ行くのか?

チケットを買ってしまってからそのような事で悩んでしまいました。チケットは格安のものを買い、キャンセル不可。
初めての海外旅行の準備を誰にも聞かずに勢いで進めてしまったことが原因でした。

リスクを冒して旅行を実行するのか、数万円で良い勉強ができたと旅行を中止するのか、非常にこの選択に悩みました。
何度も自分の中の答えが変わりました。

ですが最後には、「今しかこの経験はできない」という思いが強くなり、行くことを決意しました。

しかし、出発の10日前にフライトがキャンセルになりました。

それを聞いてホッとした自分もいました。
初めての経験で漠然とした不安のせいで、大前提である就活のことなんて考える余裕はほとんどありませんでした。
考えすぎはダメだと分かっていながらも、時間があるときはずっとオーストラリアの現状という動画を見ていました。

一方で、海外旅行をやめて就活や他のことに専念したところで、今までと同じ生活で何も変わらないことは目に見えていました。

そのため、感染症レベルも低く、10日後のフライトもあり、チケットの値段も高すぎない、タイを選びました。

タイを選んだ理由はそれだけではなく、研究室の先生や友達の留学生がタイ出身で、話のネタになると考えたことも大きいです。

そんなこんなでタイに行くことを決意し、また旅行準備を始めました。
オーストラリアとタイでは季節が真逆で、必要な準備が異なり大変でしたが、オーストラリアの時で大体容量が掴めていたので、何とかできました。

ちなみに、直前だったので航空券の値段は2倍くらいになっていましたが、ホテル代はめちゃくちゃ割引になってました。

初めてのことで準備段階からたくさん失敗し、いろんなことが心配でしょうがなかったですが、何とか旅行準備が完了しました。

日記に書いてあった文章をだらだらと書いてしまいました。読みにくくてすみません。
では、今回はとりあえずここまでにします。
続きはまた次回の記事で。
読んでいただきありがとうございました!

まとめ

準備段階では、とりあえず行動に移すということを頑張りすぎて空回りしてしまいました。

このとき学んだことは、何を調べるべきで何が不要なのか、情報の優先順位をつけることが大切であるということ。

あと、全ての選択には表と裏があり、リスクが大きくなるほど得られるものも同時に大きくなるという事も実感することができました。


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