伝統の味を現代風にアレンジした本格フランス料理【ル・トリアノン】
東京 高輪エリアは、明治時代に皇族や政府高官、財界人の豪華な邸宅が建てられた日本有数の高級住宅地です。
高輪は品川駅からほど近く、東京の他エリア同様に数多くのレストランが店を構えています。
今回はこの高輪エリアから本格フランス料理が楽しめるレストラン「ル・トリアノン」をご紹介します。
ちょっと贅沢な外食、記念日やクリスマスなどのシーンにオススメですので、ぜひ最後までご覧ください。
由緒あるグランドプリンスホテル高輪
「ル・トリアノン」はグランドプリンスホテル高輪内にあり、長い伝統を持つレストランです。
グランドプリンスホテル高輪は1953年に開業し、現存するプリンスホテルの中では一番古いホテルですが、開業当初は品川プリンスホテルの名称だったのを、1968年に高輪プリンスホテルに変わりました。
その後、2007年に現在のグランドプリンスホテル高輪へ改称され、高級クラシックホテルとしての地位を保ち続けています。
敷地内の歴史的建造物と日本庭園は散策にうってつけ
ホテルの敷地内には歴史的建造物が多くあり、中でも明治44年竣工の旧宮家の邸宅「貴賓館」は高輪エリアのシンボルとして有名です。
また、約20,000㎡もの広さを誇る日本庭園内には港区の有形文化財である「観音堂」や「鐘楼」があり、散策スポットになっているほど。
「ル・トリアノン」での食事を楽しんだら、ゆっくり歩いて回れば非日常体験をより感じられるでしょう。
パリ郊外の離宮・トリアノン宮殿をなぞらえて作ったレストラン
「ル・トリアノン」は1971年創業の伝統と格式ある本格フレンチレストランです。
エントランスの前に立った瞬間から上質な時間がスタートします。
入り口の向こうに広がるのはまさに別世界。
レストランはフランスのパリ郊外にあるトリアノン宮殿をなぞらえて作られていて、重厚さと優雅さが融合した空間になっています。
一歩足を踏み入れたら自分も貴族の仲間入りしたかのような錯覚に陥ります。
普段は味わえない優雅なひとときを存分に楽しみましょう。
公式サイトの動画では店内の様子がより詳細に見られるので、参考までにどうぞ。
歴代シェフが継承する伝統の味を現代風にアレンジした本格フランス料理
ル・トリアノンでは歴代のシェフが伝統の味を継承し、現代風にアレンジした本格フランス料理を提供してくれます。
シェフが厳選した旬の食材が持つ味わいを、最大限引き出した料理の数々は至高そのもの。
前菜からメインを提供されるまでの時間も、静かな店内で洗練された空間が眺められる楽しみを噛み締めつつ、大切な相手との会話に花が咲きます。
これまで訪れたレストランや、これから行ってみたいレストランについて互いに想像し合ったり、過去の想い出を掘り起こすのと同時に、未来に心を馳せる時間を共有できることでしょう。
メイン料理が運ばれてきたら気持ちの盛り上がりも最高潮に。
人はなぜ「物」ではなく「体験」で幸福感を得られるのか?
これがその答えなのでしょう。
日常的に味わえない空間と時間、そして最高の料理こそが「体験」そのものなのです。
至福のひと時も食後のデザート&カフェタイムでいよいよ終わりを迎えます。
贅沢な時間を心ゆくまで楽めたら、また翌日から元気に頑張れることでしょう。
極上の料理と最高のサービスが、また素晴らしい想い出の1ページに加わったところでお店をあとに。
「ル・トリアノン」はいかがでしたでしょうか?
東京都内には信じられないほど多くのフランス料理店が存在しますが、外観や内観、周辺の散策を同時に楽しむならこちらがオススメです。
非日常を体験するにはまさに最適なレストランですので、ぜひ一度訪れてみてください。
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