【2021読書】No.404『スピリチュアルズ「わたし」の謎』
本日もお読みいただきありがとうございます。
昨年は、500冊の本を読みました、五木田穣(ごきたゆたか)です。
2021年404冊目の読書は、
『スピリチュアルズ「わたし」の謎』
でした。
※なお、この投稿は、本の内容を要約する趣旨のものではございません。
あくまで個人的な感想をベースとしており、その心は、
本は自分で読んでこそ、自分の血となり肉となると考えるからです。
そこは、「知識」と「知恵」の違いであり、
「知識」を「見識」に高めるためには、
あくまで自分の知識と経験を高める必要があると考えるからです。
この記事が、何かのきっかけになれば幸いです。
読もうと思った理由
著者の橘玲さんの本は、好きで何冊も読ませていただいておりまして、
本屋でタイトルに惹かれて、見てみたら、橘玲さんではありませんか。
個人的にドンピシャな内容だったので、買って読んでみました。
読んだ感想
橘さんは、事実ベース、エビデンスベース、グローバルであり、
最先端の情報を、理路整然と、論理的に語りかけてくれるので、
とてもわかりやすくで、好きです。
今回の本は、橘玲さんらしくない「スピリチュアルズ」。
と思いきや、心理学の最先端知見から「わたし」とは何者か?
をひたすら考察して行くスタイル。
最先端の心理学(パーソナリティ心理学)では、
人の性格は「ビッグファイブ」と言われる5つの要素に
還元できるとされていますが、
この本では、橘さん独自の視点を加え、
さらに細かく8つの要素に分けて行きました。
これがめちゃくちゃ面白い。
個人的な最近の心理学の学びなどとも合わさり、
とても有意義な1冊となりましたし、
自分自身がどんな性格をしているのか、
その強みは何か、弱みは何か、
という自己分析もできました。
それで、読んでいて思ったのは、
橘さんと性格が似ているなということ(笑)
そりゃあ、著書を好きになるはずだわ😁
良書です。
お気に入りの1冊の仲間入りをしました。
こんな方にオススメです!
・心理学に興味がある方
・性格の分類について学びたい方
・自己分析したい方
・ピンときた方