サービス名を決める (ゲームみたいなニュースサービスを作ってみる 3)
前回のふりかえり
どうも、gokeです。
前回はサービス名とドメインを決めるところで、サービスのメッセージ性を再考して
「あなたのニュース力のレベルをあげられる、そしてそれを数値的に見られる」
という方向性に決めました。
(ところでニュース力って何、という話はありますが・・)
今回はサービス名とドメインを決め切りたいと思います。
【やることリスト】
0. 目的と目標を確認
1. アイデアを思いつく
2. そのアイデアを検証する
3. 設計する
i. サービスの概要と基本的なUX
ii. サービス名とドメイン◀︎今ここ
iii. 実装のハードルと踏み台
iv. サービスのフル機能とミニマム機能
4. ミニマムで作る
5. 実験する
6. ちゃんと作る
ドメインを調べながらサービス名を考える
ドメインとは「google.com」とか「yahoo.co.jp」とかのことです。
ドメインは誰でも取得することができて早い者勝ちです。
令和が発表された時にはみんな「reiwa.com」などのドメイン取得に走ったのでドメイン取得サービスがアクセスしにくい状態になったりしました。
ここで出てきたドメイン取得サービスですが、
僕はムームードメインを使うことが多いので今回もこれを使っていきます。
ドメイン取得サービスによって取得できるドメインの種類(.comとか.jpとか)のバリエーションが違ったり、料金が違ったりするのですがとんでもなくおかしなドメインが欲しくない場合においてはムームードメインでいいかなと思います。
さて、サービス名とドメインですがnewsとlevel upを合わせてnewsupというのはどうでしょうか。
・ニュースアップ(newsup.com)
.comはなさそうですが.jpならいけそうです。
こんな風に検索しながらまだ残っている最適なドメインを見つけていき、気に入ったドメインがあればサービス名も決めてしまうという流れです。
newsup.jp
どうでしょうか。
ちょっと音だけだとなんのサービスなのかわかりにくいですし、
newsappと混同しそうです。
スタイリッシュ路線はやめて思いっきり日本語の名前も検討してみます。
例えば
「賢者への道」(road-to-kenja.com)
これはちょっと気に入りました。
ドメインをハイフンで繋ぐのはダサいと思っていたのですが、
ここまでやっちゃえば逆に清々しいです。
ロードオブザリングのロードは「lord」ですしダウンロードのロードは「load」なので紛らわしいですが、
もはやサービス名とドメイン名が別物なのでそこも気になりません。
「.com」が取れそうというのもいいです。
コラム:.comがいい?
ドメインに.comとか.jpとか.infoとかあるけどどれを選べばいいのか?
という疑問が湧くと思います。
結論から言うと、「よく聞くやつほど価値が高い」といって差し支えないと思います。
もし.comが残っていれば迷うことなく.comを選択すべきです。
ない場合は.jpや.orgや.netなんかがいいと思います。
ドメインは枯渇していくので新しいドメインがどんどん増えているのですが、中にはドメインとして認識されにくいものもあるので使う時には注意が必要です。(アドレスバーに入力した時に検索ワードなのかドメインなのかブラウザが判定してくれますが、馴染みが薄いドメインだと検索ワードと認識される恐れがあります)
ということで、
サービス名は「賢者への道」ドメインはroad-to-kenja.comということに一旦しようと思います。
(まだそんなにピンときてないので本採用は追い追いにしようと思います。)
他の人に取られないとも限らないので取得しときます。
1年間980円です。すごく安い!
名前とドメインを決めるのにだいぶ時間を使ってしまったので、
ここから先はサクサクと進めていきます。
コラム:ドメインやレンタルサーバーにお金を払うということ
僕は10年以上前からレンタルサーバーを借りてWebサービスを作っていますが、駆け出し当初はレンタルサーバーにお金を払うことにすごく抵抗がありました。ましてやドメインの必要性も感じていませんでした。
だから広告付きの無料レンタルサーバーを使ってドメインも気にせずに運用していました。
ある時、きっかけは忘れたのですが必要に迫られてレンタルサーバーをお金を払って契約しました。お金を払ってと言っても年間5,000円くらいです。
そしてすぐに「今までなんでお金を払わなかったんだろう」と後悔しました。とても便利だったからです。
今僕は様々なウェブのツール(git, confluence, gsuiteなど)にお金を払っていますが、思い切って払ってしまうととても便利になることが多いです。そしてそんなに高くないので創作の助けになるものには積極的にお金を払う心算をしておくといいなと思います。
次回は「実装のハードルと踏み台」に取り組みます。
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