ゴイサギ読書会

超結社で歌集・短歌評論を読む会 1ヶ月~2ヶ月に1回 オンラインや塔の京都事務所で開催…

ゴイサギ読書会

超結社で歌集・短歌評論を読む会 1ヶ月~2ヶ月に1回 オンラインや塔の京都事務所で開催します。

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  • ゴイサギ読書会レポート

    開催したゴイサギ読書会の記録を掲載します。

最近の記事

第13回ゴイサギ読書会 『Dance with the invisibles』睦月都 著を読む

開催日時) 2024年2月10日 15:00~17:00 開催場所) zoomにて開催 参加者) 川本千栄、近藤かすみ、ツマモヨコ、長谷川麟、三潴忠典、山本まとも、 河野美砂子(聴講のみ)、不凍港(レポータ)、いわこし レジュメ

    • 第十二回ゴイサギ読書会『日々に木々ときどき風が吹いてきて』川上まなみ/著を読む

      2023/5/5(祝:水)15:00開催 長谷川さんのレジュメ いわこしの感想

      • 第十一回ゴイサギ読書会資料『湖とファルセット』/田村穂隆 著 

        • 第十回ゴイサギ読書会『meal』山下 翔 

          <進行> ①レポータのtoron*さんよりレポート発表(添付資料参照) ②参加者からの歌集の感想と気づいたことを発言 ③自由発言および歌集に関する討議 <読書会内容> 開催日時:2022年8月11日 15:00~17:00 参加者:魚村晋太郎、榎本ユミ、川本千栄、近藤かすみ、toron*、 藤田千鶴、沼尻つた子、いわこし レポーター:toron* 参加者の感想) ・連作という作り方について  最近は一首で独立する歌が多いが、山下さんの歌は1首ではわかりづらい  うたもあ

        第13回ゴイサギ読書会 『Dance with the invisibles』睦月都 著を読む

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        • ゴイサギ読書会レポート
          7本

        記事

          第九回ゴイサギ読書会『艸径』溝川清久 作を読む

          日時:2022年4月30日(土)15:00~17:00 場所:塔事務所 参加者:近藤かすみ、松村正直、万造寺ようこ(リモート)、いわこし(司会) 敬称略 <進め方> ①いわこしよりレジュメに沿って感想および読みを発表(添付資料参照) ②参加者の感想と読み ③自由発言 <近藤かすみさんの感想> ・旧かなが歌とあっている ・漢字とひらがなのバランス ・歌が定型に収まっている ・文体が確立していてこの文体に当てはめる作り ・字あまりが少ない  →全体に神経がゆきとどいている歌集

          第九回ゴイサギ読書会『艸径』溝川清久 作を読む

          ゴイサギ読書会(中止分)『さるびあ街』著/松田さえこ (感想:梅原ひろみさん)

          梅原ひろみさんからの感想をいただいたので以下に記載する。  『さるびあ街』は、しっかりと写生された自然の景が背景に置かれているから余計に、心象があざやかに浮かび上がってくるのだと感じました。自然についても視野が広く、樹木、花も詠まれるが、雲や海、広い畑なども多い。花々の移り変わりや日の照り翳り、季節のうつろいに、個人的な心情がのって、広い世界との対比によって普遍性を獲得している。心情だけだと詩心にあふれていても、一冊分となるとちょっと息が詰まってくる。     その個人的心

          ゴイサギ読書会(中止分)『さるびあ街』著/松田さえこ (感想:梅原ひろみさん)

          ゴイサギ読書会『さるびあ街』著/松田さえこ (中止分)

          第9回ゴイサギ読書会『さるびあ街』は事情により中止しましたが 用意したレジュメを記載します。 <著者略歴> 尾崎左永子(おざき さえこ)1927年11月5日 - 歌人・作家 東京生まれ。 1954年、『短歌研究』第2回五十首詠に入選             (中井英夫選。特選は寺山修司。第1回特選が中城ふみ子)。 1957年、松田さえこ名義で第一歌集『さるびあ街』を上梓。 写実を基本とし、戦後に意志的に生きる女性の都市詠として評価された。 歌人のかたわら放送作家・古典研究家

          ゴイサギ読書会『さるびあ街』著/松田さえこ (中止分)

          第八回ゴイサギ読書会『広い世界と2や8や7』永井祐 レポート

          2021年2月13日に実施した読書会のレジュメ、会議録ならびに参加者からいただいた資料を添付しております。

          第八回ゴイサギ読書会『広い世界と2や8や7』永井祐 レポート

          第八回ゴイサギ読書会の案内(2/13) 『広い世界と2や8や7』永井 祐

          ゴイサギ読書会のいわこしです。 コロナ禍が収束するまでしばらく読書会はリモートで実施します。 ・日時:2月13日(土)15時~  ・会場:インターネット Zoom ・歌集:『広い世界と2や8や7』永井 祐(左右社) 1,760円(税別) ※以下は出版社のURLです。 http://sayusha.com/catalog/books/p%E5%BA%83%E3%81%84%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%A82%E3%82%848%E3%82%847 ・レポ

          第八回ゴイサギ読書会の案内(2/13) 『広い世界と2や8や7』永井 祐

          第七回ゴイサギ読書会『にず』田宮智美 レポート

          ・日時:12月26日(土)15時~17時  ・会場:Zoom ・歌集:『にず』田宮智美 (現代短歌社) ・レポータ:梅原ひろみ ・参加者(敬称略):梅原ひろみ、川本千栄、河野美砂子、近藤かすみ、           いわこし 他 見学一名 【内容】 梅原さんのレジュメに基づく発表) 最初は『感傷ストーブ』川島結佳子をイメージしたが違っていた。 ・丁寧に作られている歌集 ・白い壁が要所で歌に登場する ・犬や猫がうたわれるが他の歌集であるような溺愛ではなく距離がある ・その

          第七回ゴイサギ読書会『にず』田宮智美 レポート

          第六回ゴイサギ読書会『はるかカーテンコールまで』笠木拓 レポート

          第六回ゴイサギ読書会『はるかカーテンコールまで』笠木拓  開催日時:2020年11月7日(土) 15時~ 開催場所:塔短歌会事務所 参加者:長谷川琳(レポーター)、いわこし、大森静佳、川本千栄、河野美砂子、近藤かすみ、 土岐友浩、笹川諒(記録) 内容:                               <レポート> ※当日配布のレジュメからそのまま転載         ・韻律としての心地よさ(ゆるやかな定型意識) ・語感の良いカタカナ語の多様(心地よい) ・文

          第六回ゴイサギ読書会『はるかカーテンコールまで』笠木拓 レポート

          第五回ゴイサギ読書会『林檎貫通式』飯田有子 レポート

          場所:Zoomでのリモート読書会 時間:2020/09/05(土)15:00~17:15 参加者: 岩尾淳子、魚村晋太郎、大槻宏樹、近藤かすみ、河野美砂子 中津昌子、服部崇、三潴忠典、吉村花緒、道券はな(レポータ)、 いわこし(司会) ※以下の各歌のあたまの数字は添付のレジュメの番号です。        また、各歌の末尾の( )内の番号は書肆侃侃房現代短歌クラシックス『林檎貫通式』のページ番号となります。 ○道券はなさんのレポート レジュメをベースに説明

          第五回ゴイサギ読書会『林檎貫通式』飯田有子 レポート

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          第四回ゴイサギ読書会『開けば入る』梅原ひろみ 資料

          第四回ゴイサギ読書会『開けば入る』梅原ひろみ 資料

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          第四回ゴイサギ読書会『開けば入る』梅原ひろみ レポート

          場所:Zoomでのリモート読書会 時間:2020/07/05(日)16:00~18:30 参加者: いわこし、魚村晋太郎、梅原ひろみ、小川佳世子、奥田亡羊、武富純一、 御手洗やすひろ、三潴忠典、吉岡昌俊 内容: いわこし(レポーター) 景があって、人が動いて、そこに歴史があって、仕事の歌がある。    一首一首が立ち上がる。全体として一つの物語が鮮明に見える。 吉岡 全体的に骨がある。ウェットになりすぎない感じ。 小川 外国で働く女性について。物語性のある歌集。異国

          第四回ゴイサギ読書会『開けば入る』梅原ひろみ レポート

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          第三回ゴイサギ読書会「レセプション」高瀬一誌 レポート資料

          第三回ゴイサギ読書会「レセプション」高瀬一誌 レポート資料

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          第三回ゴイサギ読書会「レセプション」高瀬一誌 レポート

          開催日時:2020年6月6日(土) (土)15:00~17:00 開催場所:インターネットミーティング(Zoom) 出席者:三潴忠典(レポータ)、岩尾淳子、牛尾今日子、梅原ひろみ、     大森静佳、河野美砂子、近藤かすみ、たじま、谷とも子、        中津昌子、服部崇、早瀬ちの、藤田千鶴、吉田恭大、吉岡昌俊、     いわこし(記録) 以上16名 【感想】 ・広告業界で働くものとして共感する歌 ・スミレ幼稚園はおもしろいことを言っていたがレセプションは      本気

          第三回ゴイサギ読書会「レセプション」高瀬一誌 レポート