完全オレ流仕事観6「年上と年下」

仕事内容や職場によっては人事異動だとか、中途採用が多いところもあるだろう。

そういう職場では、自分より先に入社または配属している年下の人、所謂年下上司というのが存在する。

また逆に自分が配属している部署に年上の新人が入ってきたり、異動してきたりすることもあるだろう。

そういった人達に気安くタメ口を使ったり、横柄な態度を取れますかって話を今からするのだが、オレははっきり言って無理である。

その理由としては2つある。

・年上の人は、自分より色々な経験を経てきてるから敬うべき

・年下であっても、その部署の業務歴が自分より長いなら敬うべき

と、オレは思っているからである。

その人が親しい間柄だったり、敬語を無理矢理使う必要の無いような職場なら話は別となってくるかもしれないが、基本的に職場というのは相手を敬うことから色々始まる。

そういう意味では、同期のタカアンドトシ以外の芸人に基本的に年下でも芸歴が下でも敬語を使っているという錦鯉のまさのりさんはオレ個人的に尊敬している。


人事異動の多い職場では異動直後は、その部署のことがわからないのだから年下の社員やアルバイトから仕事を教わったりアドバイスを受けることがある。

中途で入社したら、年下の上司から指示を受けて仕事をすることもつきものである。

逆も然りで、逆の場合であっても、その年上部下の方だって様々な仕事を経験してきてるし社会常識的な部分は自分より上であることが多い。

ゆえにどの立場でも、相手を敬う気持ちを忘れてしまうと関係は悪くなる。


あとは年下の人でも、同じ社内でやっている業務内容が違うことがある。

Aという業務ばかりやっていれば、Bの業務内容に関して初心者なのは仕方ないワケで、Bの業務をいざやるってなったときに、それを教えてくれるのが年下の人の可能性もある。

よって年が自分の方が上だから自分の方がその人より仕事が出来るとは限らない。

変なプライドがある場合は、それを捨てなければならない。

年下の人よりも勝っている部分は、あくまでも人生経験の量と時間に過ぎない。

その経験の質が年下の人に勝っているとは限らないし、経験の種類が全く同じであることは無い。

年上年下関係無しに、自分と違った経験をしてきた、自分と違う道を辿ってきた人には何かしらの敬意はあった方が良い。


まああくまで個人の見解だが、オレは有能な年下の人や、有能な年上の新人さんやアルバイトさんとかを何人も見てきたから、このような話を今回してみました。

以上。

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