完全オレ流仕事観29「代わりは実はいくらでもいる」

久々に仕事シリーズも。

冒頭からいきなり厳しい言い方をするようで申し訳ないですが、仕事って基本的に代わりはいくらでもいるんですよ。

「この人にしか出来ない」という仕事は余程じゃない限り無いと思うんですね。

それは障害者雇用や一般雇用とか関係ありません。

オレ1人休んだところで現場は、業務は回ります。

その日にオレがやるはずだった担当業務を誰か出来る人が代わりにやれば済む話です。

これは特に卑屈になっている訳ではありませんし愚痴を言ってる訳でもありません。

実際そうなんです。

つまり自分が仕事で絶対的に欠かせない存在になることは「物理的には」ほぼ不可能なんですね。



という考え方が出来るか出来ないかは結構大事だと思っています。

職場で欠かせない存在になることを諦めろと言いたい訳ではありませんし仕事が出来ない人を貶すつもりもありません。

優しい上司は「貴方を頼りにしていますよ」と言ってくれるでしょうし今の時代「お前いらないから明日から来るな!」とか言うような人も減ったことでしょう。

それを言ったらパワハラになるから言われないだけです。


勿論仕事で欠かせない存在だと上司から褒められれば誰だってモチベーションは上がります。

ただ、どんなに仕事自体が技術的に出来ても性格が悪かったり時間を守らなかったりしたら上司が厳しい態度を取るのは当たり前です。

オレ自身が色々失敗してきたからこそ、そこは敢えて断言いたします。

オレは今現在障害者雇用ですけど、障害があるけど社会で、仕事で活躍したいのなら自分を会社に対してアサーティブに発信すべきと思いますし、そういった自己理解が重要だと思っています。

その努力をしたとしても会社で絶対的な存在になることは上述した通り物理的にはほぼ不可能なので、何が自分の身の丈に合っているかを自分と向き合って見つけるべきかと思われます。


仕事の愚痴は誰でもあると思います。

どうすることも出来ないことだってあります。

メンタルが限界なら自分を守るために辞めましょうって話ですし、活躍したいなら愚痴を言うなとは言いませんが、どうすれば上手くいくかを試行錯誤する作業はやはり必要です。

オレも色々試してここまできました。

だからこそ言いたいのは、環境は基本的に自分の思い通りには変わりません。

自分の代わりは基本的には一杯います。

一度に自分が出来ることは限られています。

その中で自分が今何をすべきなのか、原点に回帰すること、自己分析を繰り返していくことが大事だと思っています。

愚痴を言うなとは言いませんが、愚痴ばかり吐き出していても何も変わらないというのも残念ながら事実かなと個人的に思っていますので、愚痴を言うだけ言ったらあとはどうすれば良い方向に向かっていくかを考える時間に当てましょうという話でした。

以上です、ありがとうございました。

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