今年1年間の振り返り 障害者雇用で再就職して1年2ヶ月が経過しました
三拍子揃った
障害者雇用で再就職して1年2ヶ月が経過した。
いまだに欠勤ゼロ、遅刻ゼロ、早退ゼロで勤務できている。
任されることも出来ることも着実に増えてきている、確実にオレは進んでいる。
今年2023年は、再就職した仕事に尽力し、全うした1年間となった。
障害者雇用とは
障害者雇用、それは自分の障害をオープンにすること。
オレは私は発達障害者です、これこれこういうことに障害があります。
それを開示して仕事をすること。
さらけ出して仕事をすること。
その義務と責任がある。
周りはどういうふうに自分を見ているだろう、自分はどういうふうに見られているんだろう、そういう不安がある人だっている。
その分障害に対する、障害に応じた配慮を頂き、対応されながら仕事をする。
任されることは決して簡単なことばかりではないし、楽ではない。
障害があろうが時間は守らなければならないし、ルールは守らなければならないし、やれと言われたことはやらなければならないし、感情のコントロールはしなければならない。
勿論100%最初から完璧に出来る人ばかりではないし、オレも最初は不安定だった。
慣れないことの連続による緊張がある中で、自分の障害とも向き合わなければならないし、尚且つ配慮されているからには能力を発揮しなければならない。
1年以上勤めてみて、オレはそう感じている。
自己分析
苛々したり不安感が強くなると体調を崩す人も中にはいる。
そんな中何故オレは欠勤ゼロ、遅刻ゼロ、早退ゼロの三拍子揃えることが出来たのか。
その理由として考えられることは2つある。
まず1つ目が、突発で休んでしまうことのデメリットがいくつかあることを常に考えているからかなと思う。
・「たまに突発で休むことがある人だ」と周囲に自分に対するイメージを植え付けてしまうこと
・休んだことにより職場に迷惑をかけてしまったという罪悪感が生まれ、余計に心身が休まらない
・一度休む癖がついてしまうと、嫌なことがあったときに次も休んでしまう
・休むとその分業務習熟スピードが遅くなる
そういうことをオレは考えてしまうから、休まないで済んでいるってのはある。
2つ目が、休まずに仕事に来ることのメリットを同時に常に考えているからかなと思う。
・「あの人は休まないで仕事に来る心身の安定した人だ」と信頼してもらえる
・任される仕事が増えるから意欲的になれる
・ゼロを更新することで自信に繋がる
・家族に、元気で働いている自分を見てもらえる
これらがオレにとって今はモチベーションに繋がっている。
希望と感謝
ちょっと障害者雇用に対して厳しいイメージを抱かせる内容になってしまったかもしれないが、その一見厳しく感じられる内容に自分が順応出来たとき、「障害を抱えていても自分はここまでやれているんだ」という希望を持つことが出来ると思う。
オレはまだまだ社会貢献したい、活躍したい。
それを実現させてくれる会社、希望を持たせてくれる会社に感謝している。
2024年の目標は年が明けてから詳細に記すが、2023年1年間は自分の発達障害と向き合いながら仕事をしてみて様々なことを感じながら過ごせたことは良かったし、それを許してくれて、認めてくれた家族にも感謝している。
この調子を保ちつつ、2024年も突っ走っていきたい。
あとはオレが頑張ることが、誰かの頑張るきっかけに、また糧になってくれれば、オレはこうして自分の障害を発信した甲斐があるって思うので、発信することは継続していけたらと思う。
最後に
頑張った分だけ感じられる喜びやありがたみを、自分のモチベーションにしていこう。
良いお年を。
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