オレ流障害者雇用観5「面談を有効活用しよう」
障害者雇用では上司との面談がある会社も多いと聞く。
面談はオレにとって、上司と仕事について作戦を練るビッグチャンスだと考えている。
よって業務についての不平不満を言って終わらせたら非常に勿体ない。
勿論誰しも仕事上の不満は少なからずある、それはわかる。
ただ、その不満の中には「どうしようも出来ないこと」というのも必ずある。
不平不満を言っても上司は気をきかせてくれて「じゃあこうしたらどうだろう?」と、必ずと言って良いほどアドバイスをして下さる。
そのことは念頭に置いて頂きたいとは思う。
上司はカウンセラーではない。
じゃあ面談で何を喋ったら良いのか。
オレの考えとしては「自分が困っていること、悩んでいることを解消したい」といった心持ちで臨むと上司と業務について建設的な話をしやすい。
今後やりたいことやチャレンジしたいことなどを話しても良いし、「これがやれて良かった」的な感想を話したって良い。
上司はプラスのことを聞くと安心して下さるし、もっと色々なことを任せてもらいたいという考えならプラスになったことなどはどんどん上司に伝えていくべきだと思っている。
勿論自分の話したことが全て取り入れてもらえるとは限らないとはいえ、要望、希望等を話すことで検討はしてもらえる。
話すことで話せないで終わるよりも状況は変わるし、話さなかったら後悔してしまうこともあるので、思ったことは出来る限り伝えていこう。
面談で話す内容を予めメモをしておいても良いかもしれない。
上司もこちらの障害のことを考慮しようと努めて下さるのなら、自分も困っていることを伝えようと努めるべきである。
そうしなかったことにより自分が苦しくならないように。
主な相談の仕方の例(オレ流)
・「Aという業務にもチャレンジさせて頂きたいので、ご検討お願いします」
・「Bさんとのコミュニケーションで悩んでいます」
・「ミスが減らなくて最近焦っています」
・「情報量が多いことが苦手なので質問の回数が増えていますがご理解お願いします」
・「可能であれば指示内容を見える化して頂けないでしょうか」
・「一度に指示は1つずつにして頂けないでしょうか」
・「指示内容が急に変わりそうなときは、事前に教えて頂けないでしょうか」
等々。
あくまでもお伺いをする言い方をすると良い。
上司も人間なので、むしろ貴方を評価する側なので。
以上です、ありがとうございました。
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