本当に凄腕のアラフィフ営業とは
最近出会った洋服屋のオーナー女性がスゴ腕の人だった。
多分私と同年代だ。
試着して迷っていると「迷うならやめた方がいいですよ」とハッキリ言ってくれた。そして「こっちの色とかどうですか?」と色々試させてくれる。しかも自分では絶対に選ばないような配色なのに着てみるとビックリ自分にぴったり。
なぜわかるのかと尋ねると「お客様が店内をご覧になっていた時に気になるようなスタイルかなと思ったのと、肌と髪の色でおススメしてみました」ちゃんと私の様子を見ていた。しかもその時は一言も声をかけられていない。そして私の特徴もしっかり見ている。
さらに「このお店の商品が好きだから、お客様にも好きになってもらいたいのです」さりげない商品への愛情表現。とどめは「なので迷うなら別のものを見て比較してください。気にって購入してくれたら私もうれしいです」と共感を呼ぶような言葉の使い方。
もう提案力、共感力、寄り添い力が半端ない。
これには私も納得のノックアウト。ついつい財布のひもは緩みっぱなし。
そして彼女のファンにもなってしまった。
デキル営業はさりげなく、そしてしなやかに人の懐に入ってくるのが本当に上手。あらためて、セールスができるとはこうゆうことなんだなと悟ったのでした。
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