見出し画像

【提案】ずっと1口目の美味しさを保てるコース料理

こんばんは、突然ですが料理の一口目って最高に美味しいですよね。

空腹は最高のスパイスとはよく言ったもので、どんな料理でも空腹時はどんな料理よりも美味しく感じます。

しかし逆に満腹が近いと、どんなに美味しい料理でもあまり魅力を感じなくなってしまいます。

コース料理などはその現象が起こらないように多くの品数をちょこっとずつ提供してくれますが、それでも後半は味覚が鈍ってしまいます。

そこで筆者は考えました、常に空腹の一口目を堪能出来るコース料理の提供方法を。

まずはレストランに入ると一皿目が提供されます。

きっとお腹をすかせてから来ているので、もちろん一皿目は誰でも美味しく食べられますよね。

そして次に二皿目の提供が始まる訳ですが……

二皿目の提供は一皿目の提供の24時間後です。

コース料理が10品だとしたら10日間監禁され、一日一食形式を強要される訳です。

24時間待ってやっとのことで一口料理を食べることができる、これは万人が料理を美味しいと感じるに決まっていますし、その一口を有難がって味わうに違いありません。

さらに監禁解除後に別の店でこってりラーメンにくらいついて腹いっぱいにするなどの快感も得られるため、一石二鳥です。

コース料理を取り扱っている皆さん、ぜひこの監禁コース料理を取り入れてみてはいかがでしょうか?


















まあさすがに無理だと思うので、現実的に上記の手法を簡略化しようと思います。


まずレストランの内装は簡易的なビジネスホテルのような個室が複数ある形式にします。

テレビやインターネット、ゴロゴロできるスペースがあって思い切りリラックス出来る感じの個室です。

そこにレストランにあるようなテーブルと椅子が置いてあり、そこで食事を取ります。

コースが開始するとテーブルに料理が運ばれて来るのですが、次の料理が運ばれるのは皿を下げてもらってから20~30分後。

その間の時間には思う存分ゴロゴロして過ごすと言う形式です。

どんなにおなかいっぱいでも、その満腹感が20~30分続くことってなかなかないですよね。

それを利用して満腹状態が解除された頃を見計らって次の料理が運ばれて来るという訳です。

ゴロゴロ過ごせてリフレッシュにもなります。

料理の提供間隔が30分、コース料理数が10品だった場合300分のゴロゴロ時間が発生します。

休日にゆっくりリフレッシュできない人やお家デートがなかなかできないカップルなどにも人気が出そうです。

という訳でずっと1口目の美味しさを保てるコース料理の手法を提案しました。

アイデアは誰でも自由に使ってもらって構わないので、本当にそういう店を作る場合は筆者を招待していただけると幸いです。

筆者自身もそういう形式のコース料理を食べてみたいので。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?