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自分がなりたいデザイナーへ~出来ないと決めつけず、可能性を信じ続ける~

ゴーリストを旅立ったメンバーにインタビュー。
新卒でゴーリストに入社後、未経験でデザインを学ぶと同時に、フロントエンドエンジニアとしてもスキルを磨いた増田さん。現在は環境を変えて、エンジニアの知見を活かしつつデザイナーとして仕事の幅を広げています。
今回は増田さんの知らない分野に踏み出す力や、理想のデザイナー像などをインタビューしました!

増田 亜里紗(ますだ・ありさ)

2018年、ゴーリストへ新卒として入社。デザイナー兼フロントエンドエンジニアとして社内採用サイトや求人サイトなどの設計・開発に従事する。2022年3月にゴーリストを退職し、マネーフォワードへ入社。複数サービスを横断したデザインシステムの構築に携わる。最近の趣味はゲームをしたりYouTubeをみたりすること。Amazon Prime Videoでアニメを見ることも好き。本人曰く「めちゃくちゃインドア派」だそうだ。

1.入社のきっかけ

ー入社を決めた理由はなんですか?
未経験でもデザイナーやエンジニアになれるチャンスがあったからです。学校の授業などで勉強していなくても、チャレンジできる可能性があるのは魅力的でした。元々モノをつくることが好きだったので、専門職として1つのことに集中して取り組める方が自分に向いていそうだなと考えました。

ー大学では農学部を専攻し桜の研究をされたと聞きました。就職で全く知らない分野に踏み込むことに不安はなかったですか?
不安は全然なかったです笑。最初から適性がないと決めつけて興味があることをやらないのはもったいないと思ったので、とりあえずやってみることにしました。適性があるかどうかはやってみないと分からないと考えていたので、スキルは仕事をやっていく間に学びましたね。

2.ユーザーを知る事の大切さ

ーデザイナーとして大変だったことや思い出に残るゴーリストのエピソードはありますか?
社内で1からスタートした、ベトナム人向けの採用サイト制作プロジェクトですね。このプロジェクトで、私はデザイナーとしてコンテンツやサイトのビジュアルを担当しました。どのようなコンテンツを載せるか決めるために、チームで担当を決めベトナムの方にインタビューしました。転職活動中にどういう判断軸で転職活動をしていたかなどを聞き、ベトナムの方にゴーリストという会社を魅力的に感じてもらえるようなウェブサイトを目指しました。

ーその時に気づいたことを教えてください。
制作過程の一環としてリサーチを挟む重要性を強く感じましたね。
初めからサイト作成に取り掛かるのではなく、インタビューなどの準備を踏まえることで制作物に対するつくり手の納得感が強くなるため、求職者が求める情報を伝えられるサイトになったと感じています。ユーザーの気持ちや使われ方を考えずにつくると、どんなに良いものでも使われないサービスになってしまいますしね。デザイン部としても自己満足なプロダクトをつくるのではなく、事前調査やユーザーの声を聞くことを重視していたので、相談もしやすかったです。

増田さんが担当したベトナム人向けの採用サイト

▼詳しく知りたい方はこちらをご覧ください!

3.デザイナー × エンジニアの両立

ー増田さんは入社2年目からエンジニアとしてフロントエンドの開発も始めたと聞きました。デザイナーでありながら、エンジニア領域にも挑戦しようと思ったのはなぜですか?
元々ものづくり全般をしたかったため、エンジニアにも興味がありました。さらに独学で簡単にプログラミングを勉強したこともあったので、エンジニアをやってみたいと周囲にもよく発信していました。その時たまたま参加できそうなプロジェクトがあったため、エンジニアとしてチャレンジする機会をもらいました。

ー両方挑戦してみてどうでしたか?
デザインとプログラミングの両方をすることで、自分の手でつくったものが動くようになるその過程がすごく楽しかったです。とてもワクワクしたのを今でも覚えています笑。また以前よりデザイナーとして「使われるデザイン」を心がけていましたが、エンジニア領域の観点を踏まえることでさらに意識するようになりました。

4.ユーザー理解度が高いデザイナーへ

ー現在はマネーフォワードでデザイナーとして働く増田さん。ゴーリストを卒業して新たな道へ進もうと思ったきっかけはなんですか?
先ほど挙げたベトナムの採用サイトのプロジェクトで、リサーチを経てより良いプロダクトになった経験がきっかけです。その時にユーザーリサーチの重要性を痛感し、今後はリサーチにフォーカスしてデザインのスキルアップをしたいと思いました。そして新たなものの見方や考え方を学ぶために、他社のデザインの進め方を見てみたいという想いがありました。

ー現在の仕事内容を簡単に教えてください。
現在はデザイナーとして地域の中小企業と金融機関のDX化に貢献するカレンダーやワークフロー、業務連絡などができるグループウェアサービスをつくっています。私はその中でプロダクト全体のデザインシステムの整理を担当し、ボタンやチェックボックスなどのUIパーツの定義を行い、誰でも利用できるように整備しています。

ー現在の仕事の中で生きているゴーリストでの経験があれば教えてください。
未経験でもデザイナーとエンジニアの2つの職種を経験できたことです。現在行っている仕事ではエンジニアの知識がとても役に立っているので、自分のやりたい領域に対してチャレンジする機会をもらえて良かったです。

ー今後の目標を教えてください。
目的を持ってデザインすることです。誰にどんな価値を届けるためのサービスや機能なのかをきちんと理解できるデザイナーになりたいですね。またエンジニアの知識があるのでその経験を活かし、エンジニアにデザインを実装してもらうまでの流れをもっとスムーズにできたらいいなと思います。

ゴーリストのデザトレ(デザイン部での勉強会)で制作した増田さんのデザイナースキルマップ

5.デザイナーからみたゴーリスト

ー増田さんから客観的にみたゴーリストの魅力はどこですか?
ゴーリストはスキルの高い人が多いので学びが多いです。1つ聞いたら10個回答してくれる、みたいな人もいます。
また未経験でも機会があればやらせてくれるチャンスがいろいろなところに落ちていることですね。私がデザイナーとエンジニアの2つにチャレンジできたのは、本人のやりたいことを尊重してエンジニアを経験する成長機会を与えてくれたからです。何でもやらせてもらえたり、幅広くスキルを身につけられたりするのはゴーリストならではかなと思います。

ーゴーリストのデザインチームの雰囲気を教えてください。
「チームで考えよう」というベースがあるので相談しやすいです。リモートワークでもチャットやZoom、Discord(ディスコード)を頻繁に使いやり取りするのでコミュニケーション量は多いと思います。1人では難しいと思った問題も、チームに持ち帰ることで全容が見えて解決することが多かったです。

ーチームに相談する上で意識したことはありますか?
人に依頼をする時はその目的をしっかり伝えることですね。目的が分からないまま作業してしまうとゴールを見失ってしまうので、ただ作業するだけではなく、目的を理解した上でやった方が良いと思います。これはよく龍さん(ゴーリスト代表)からも聞いていて、ここを大事にして仕事をしていました。

増田さんを暖かく送り出すデザイン部送別会の様子

最後にゴーリストに興味がある就活生にアドバイス

会社はたくさんあるので、結局どの会社が自分に合うかどうかは分からないことが多いです。たくさん見た上で「何かちょっと気になる」みたいな会社があれば、深く考えずに入ってみるのもいいんじゃないかなと思いますね。

ー今回のインタビューを通してありささんの可能性を信じる力を知ることができました。ありがとうございました!

▼ゴーリストメンバーにインタビューしました!

▼ゴーリストを旅立ったメンバーにインタビューしました!

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