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自分のWILLが明確になった4年間~新規事業の立ち上げ経験から新たなる自分がなりたい姿へ~

ゴーリストを旅立ったメンバーにインタビュー。
新規事業の立ち上げを経験し、現在はゴーリスト在籍中に見つけた自分がなりたい姿に対して環境を変えて挑戦している神保さん
今回はゴーリストに入社したきっかけや新規事業立ち上げの経験、さらにやりたいことを見つけるために当時考えたことなどをインタビューしました!

神保 幸奈(じんぼ・ゆきな)

インターネット写真サービス企業に新卒入社、セールスやディレクションに従事。2018年よりゴーリストに入社。グローバルHR事業部責任者として、外国人採用支援サービスの新規事業立ち上げを約4年間従事。2021年12月にゴーリストを退職し、現在はセブンデックスの人事として採用や組織開発を担当。
学生時代は野球部のマネージャーとして活動し、現在の趣味は野球観戦。また”皇居ラン”など体を動かすことも好き。Twitterでは組織や採用について日々発信中。

1.新規事業の立ち上げを経験する

ーゴーリストへ入社されたきっかけを教えてください
新卒当時から将来どのようなライフイベントが発生しても自分のバリューが発揮できるようなキャリアを築きたいという思いがありました。新卒ではセールスを経験したので、30歳までにビジネスマンとしてセールス以外のファイナンス、マネジメント、マーケティングなど幅広く経験をしたいと考えていました。そこで成長機会が多い企業を探す中で、ゴーリストの「どこでも活躍できる人材」というキーワードが心に強く刺さり入社を決めました。

ー入社早々、新規事業である外国人採用支援事業を任されそこから約4年間従事されたと聞きました。任された当初、不安はありましたか?
自分がやりきれるかどうか、プレッシャーを含めた不安はありましたが、新しいことにチャレンジする不安は全くなかったですね。入社するタイミングで龍さん(ゴーリスト代表)から「新規事業を任せたい」とお声がけいただいた時は、「やりたいです」と迷わず即答しました。新しい環境で新しく出会う人と一緒に成果を出せるかどうかは自分次第だと思ったので、自分の決断を正解にするしかない、というのが当時の心境です。

ーどんなことをしていたのですか?
「中小企業の外国人採用を当たり前にする」というコンセプトを掲げ、外国人採用支援の一環としてエージェントサービスや、「Jopus Connecter(ジョプスコネクター)」という日本で働く外国人社員に話が聞ける就職サービスの立ち上げを経験しました。具体的には代表直下で事業戦略の策定、実行、チームマネジメント、またJopus Biz(ジョプス ビズ)というオウンドメディアの運用などですね。他にも外国人採用についてnoteやTwitterで発信していました。
外国人採用がまだまだマイノリティーな世の中で自分たちの事業の可能性を信じ、現場のリアルな情報や自分たちの思いを社内外問わず伝え続けることを特に大事にしていました。

神保さんが担当していた仕事の1つである「Jopus Connecter」

2.機会をつくる人へ

ー新規事業において大変だったことはありますか。
思うように売上目標に到達しない中で、数字とどう向き合うかが1番大変でした。通期の事業コストと利益などを表した業績を目にすると、自分達の人件費含め既存事業に支えてもらっている申し訳なさやプレッシャーを日々感じていました。また毎月の経営会議でボードメンバーからのフィードバックに対し自分の力不足を感じると同時に、どのようにチームに伝えて、立て直していくかを考えていました。そのため、経営会議の日の日報は「今日のネガティブ」項目が盛りだくさんでしたね笑。

もちろん早期黒字化を目指していましたが、そのためには外国人採用に対する理解を企業に深めてもらわないといけない、次に理解をしてもらうには時間がかかるので長期でマーケットを作っていかないといけない、しかし事業として成り立たせるには毎月の売上をどう作っていくかが課題になる。このループです笑。
一方で、龍さんから新規事業はすぐに芽が出るものではないと常々言われていました。メンバーも売上が上がらずどうモチベーションを保てばいいのか分からない中で、私たちは日本という国に対してもインパクトのある難しいビジョンに向けて、今の自分たちが何ができるかチームメンバーに伝え続けることを一番大事にしていました。

ー苦しかった時に印象に残っていることはありますか?
龍さんに言われた言葉ですね。1つの成果に一喜一憂しない。私たちが掲げているビジョンは毎日の成果よりもずっと大きいものを達成するために活動をしている。今できるかどうかではなく、未来に対してどう行動できているかどうか。
これらを聞いてビジョン(外国人と働くことをあたりまえに)とひたすら向き合い、目先の結果にとらわれず自分のやるべきことに集中するべきだと切り替えられるようになりました。

ー他の事業部のメンバーは、どういう反応をしていましたか?
売上が計画通りに上がっていない事業に対して「やめた方がいい」と言うメンバーはおらず、私たちのビジョンに対してアイデアを一緒に考え、応援してくれるメンバーがたくさんいました。私たちの結果が厳しい状況でも自分たちにできる行動をしっかり積み重ねていたからこそ、周りのメンバーも考えに共感してサポートしてくれたのだと思います。本当に感謝しかないですね。

ー1番やりがいを感じたエピソードを教えてください。
メンバーのマネジメントをした経験です。前職で新卒メンバーの育成はやったことがありましたが、事業としてメンバーをもちチーム全体のマネジメントは初めて行いました。
チームで目標を追いかけると同時にメンバーのマネジメントを行うことは簡単ではなかったですが、一人ひとりのメンバーと向き合って、コミュニケーションを取れたと思います。部下だった新卒メンバーや外国籍メンバーから退職時に「神保さんが新卒の上司で良かった」と言ってもらえて、少しは機会を与えることができたかな、と嬉しかったです。
この経験を通してチームメンバーそれぞれの強みを活かしたポジションや、用意できる成長機会はなにか、と考えるようになり「組織としてどう成長させていくか」という組織作りに面白みややりがいを感じ始めました。

3.自分の”WILL”と向き合う

ー自身のキャリアを考えるきっかけとして「WILLワーク」を挙げておられました。WILLワークについて教えてください。
WILLワークとは個人のやりたいことを深堀し、今の仕事で実現したいことや自分のなりたい姿、向かいたい方向(=WILL)の言語化を目的としたワークのことです。全社イベントであるキックオフの一環でこのワークに取り組み、自分がこれから何をやっていきたいのかを考える良い機会となりました。そこで、これまで考えていた組織作りというWILLをメンバーに発表しました。
その後龍さんから「事業の組織作りと、会社全体の組織作りのどちらをやりたいのか」と聞かれ、これまで漠然とした組織作りのイメージが「会社全体としての組織作り」であると固まりました。

ーなぜ会社全体の組織作りをしたいと思ったのですか。
採用が上手くいっている会社は、ミッションビジョンバリューが浸透し、体現ができているからこそ強い組織であると常々感じていました。そのような強い組織を自分でつくってみたい、0からミッションビジョンバリューを作りゴーリストのような組織を目指し組織開発をしてみたい、と思ったことがきっかけです。
また新規事業の経験やWILLワークを通して、自分自身が機会をもらい成長する経験ができたので、次は機会を与える側として人の背中を押せるような人事になりたいと考えました。

グローバルHR事業部のチームメンバーとの写真

4.ミッションビジョンバリューを伝え続けることの大切さ

ー現在の仕事について教えてください。
人事として採用や組織作りをしています。採用戦略を企て実行すると同時に、組織作りの一環として会社のミッションや価値観が浸透する仕組み作りをまさに取り組み始めたところです。

ー現在の仕事で活きているゴーリストの経験があれば教えてください。
長期的に走り続ける胆力ですね。ゴーリストの新規事業でも一喜一憂せず長期目線で物事を考えていたので、現在行っている採用活動にも通じるところがありますね。また自分のやっていることを信じて行動すること、さらに新しいことに恐れなく挑戦できるところがゴーリストでの経験が活きていると感じます。
もう1つ挙げると、ゴーリストの8つのバリューも今の自分に活きていると感じます。自然と現在の言葉や行動にも繋がる時があるので、8つのバリューが今の自分の基盤となりビジネスマンとして成長できていると感じます。

ー今後の目標を教えてください
今後は組織の側面から会社を成長させられる人になりたいですね。組織作りは事業成長させるためのものなので、自分がそこに対して貢献できる人材でありたいなと思います。
今の会社では0から組織作りをする上でメンバーの思いも強く、ゴーリストと同じようにセブンデックスの代表も人と組織の成長へ理解があるためなおさら頑張りたいと思います。

ゴーリスト在職時に東京オフィスで働く神保さん

5.人の心を動かすような組織

ー神保さんからみたゴーリストの魅力はどこですか
一言で言うと知る人が知る面白い会社だと思います。ゴーリストを知っている人は、100人中90人くらいは面白いと言ってくれるのではないでしょうか。人の心を動かすような組織だなと感じますね。会社が提供しているサービスが面白いことはよくあるのですが、組織や会社自体が面白いというのは珍しいのでそこは強みですね。
あとは成長できる機会を与えてくれる部分が魅力です。実際自分自身が未経験で新規事業の立ち上げの機会をもらい、様々な経験をさせてもらいました。次は自分がその機会にチャレンジするメンバーの背中を押せる人になりたい、そのように次のキャリアについて考えるきっかけにもなりましたね。

最後になりますが、ゴーリストに興味がある就活生にアドバイスをお願いします!

やりたいことの見つけ方は、自分が何をしたいかよりも、どういう自分で人生を過ごしたいかと考えると考えやすいかもしれませんね。私はどういう人生を送りたいのか考えた結果、30歳までにビジネスマンとして幅広い経験をしたいと思い今の道に進むことを決断しました。そのために何が必要かを考えてタイミングやスキルなどを選択しました。
自分がどういう人でありたいか描いて生きていく、そこから自分はどういうスキルが必要かを逆算して考えていくと何をするべきか分かりやすくなると思います。

ー今回のインタビューを通して神保さんの仕事に対する考え方や価値観を知ることができました。ありがとうございました!

▼ゴーリストメンバーにインタビューしました!

▼ゴーリストを旅立ったメンバーにインタビューしました!

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ゴーリストでは、#すっぴん採用というコンセプトで新卒採用をしています!
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ちょっとでもゴーリストに興味を持った方や、こんなメンバーと一緒に働きたいと思った方はぜひ説明会にご参加ください!

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