湖畔の街ポカラとマイナスイオンの正体
【海外写真放浪記】 Nepal 3 ポカラ
ポカラはネパール人にも人気なペワ湖畔の周辺にある街で、湖畔にはゲストハウス、スーパー、レストラン、カフェなどが充実した観光の街だ。
湖畔でデートをしていたネパール人
アクティビティも沢山あり、アンナプルナトレッキング(ヒマラヤ山脈)やパラグライディング、ラフティングなど色々と楽しめるのだが、アンナプルナの7月は雨季でトレッキングは危ないと聞き、パラグライディングは高所恐怖症の為断念した。
その代わりといっては何だが、何かを楽しみたかったので250ccのバイクを借りて周辺を見て回る事にした。
ポカラメインストリートの対岸の頂上にある日本山妙法寺近くで放牧をしていた牛飼い。
お土産やの店先で木製の織物機によるストール編み。
パラグライディング用の山の頂上でまどろんでいたおじさん。
チベット人自治区近くの川で手作業で採掘する人々。
どこもタクシーでは行けない様な場所で、バイクを借りたのは大正解となった。
ネパール人は大抵が本当にいい人達ばかりで写真も快く撮らせてくれる。もし日本で突然外国人に写真撮らせてくださいって声をかけられたら僕はすぐに快諾できるだろうか。
都市部と違いポカラは自然が豊かで本当に過ごしやすかった。街の作りもゴミゴミしていないし、何より地元の長野に少し近いからかもしれない。あと昔東京に住んでいるときに感じていたのだが、看板や広告、ネオンが僕はあまり好きではない。
これは個人差があるし感じ方の違いもあると思うけれど、刷り込みは思ったよも脳か体にストレスを与えているのではないかと思っている。
大企業があれだけ大金を叩いて広告やCMを作って、それを毎日見ている私達に何の影響も無はずがない。
都会から自然豊かな所へ行って癒されるのはマイナスイオンじゃなくて、サブリミナルからの解放じゃないのだろうか?
ただ、広告やCMを否定するわけではないし。楽しめる側面ももちろんあるとは思うが。
そんなポカラの居心地の良さに1週間以上滞在し次の目的地ルンピニへと向かう。
行きつけのキオスクで仲良くなった子供
次回 釈迦誕生の地 ルンピニ
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