こんな時代の生き抜き方とは?
過去のロールモデルが通用しない時代で
個人の生き残る戦術をどう見い出すべきか?
私はライフプランをベースにした
キャリアプランを考えましょうと
ここ数年ずっと発信してきましたが
さらに必要性は高まっているでしょうか。
キーワードは
①長いものに巻かれないオリジナリティ
②30年後を見据えた中長期的視点
③反グローバル、非効率、
エモーショナルな地場密着・人重視
こんなところかなと考えています。
思うように行かないときは
ボトルネックが何か?のチェックが必要です。
個人の問題か
組織の問題なのか。
仕組み・構造の問題か
それとも設計の問題なのか。
思想・観念の問題か
行動やビジョンの問題なのか。
神は細部に宿るって言いますけど
上手く行かないことに真摯に向き合うと
「壁」の乗り越え方が手に入りますね。
考えたくないことを考えなさい。
人のやらないことをやりなさい。
こんなふうにも言われますけど
まあ上手く行くかはわかりませんけど
みんなが考えていることや
みんながやってることを
敢えて外してみるのは面白い発想です。
逆張り戦略であり、
ブルーオーシャン戦略でもあり、
弱者の戦略と言えるかもしれませんしね。
うまくいっていることは
もっとやる。
うまくいっていない時は
違うなにかをする。
壊れていないものを修復するな。
人のことをあーだこーだと言う暇があったら、
解決志向、未来志向、リソース志向で、
次に進んだほうがいいですよね。
グダグダ言うのは
自分が前進していない焦りですから。
仮説→検証を繰り返して
「策」はブラッシュアップしたほうがいいです。
ステークホルダーが増えれば増えるほど
落としどころがなくなって
仮説なき無理が通ってしまう。
仮説がないと検証ができないので
これでいいのかダメなのか判断が付きません。
聞きにくい事は早めにズバリ聞く。
いいにくい事は早めにズバリ言う。
ドツボにハマったら反省して改善する。
意外とこれくらいにシンプルな行動指針のほうが
すんなり行くものじゃないでしょうか。
もちろん上手く行かないことも多いでしょうけど
それも経験値として
今後に活かせばいいですよね。
リストラして
人件費カットして
工場や支店を閉鎖して
不採算部門をアウトソーシングして
円安に誘導してもらって
法人税を下げてもらって
蓄えた内部留保の使い道がなくて
新事業や新サービスを生み出す努力を放棄して
安易にM&Aばかりして
終身雇用はもう続けられませんというのが
大手企業の実情です。
何だかね…。
でも我々は
こんな時代をサバイバルしなきゃならないのです。
賢く生きなきゃいけませんよね。
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