何のために仕事をするのか？

これからの時代には
どんな人が活躍をするでしょうか？

もちろんいろんな見方が成り立ちますよね。

・スキルの高い人
・経験値の高い人
・資金力のある人
・才能のある人
・経営センスのある人

そりゃこういう資質や財産があれば
かなり有利にはなるのだと思います。

しかし、このような資質や財産があっても
全然上手く行かない人や
周囲と軋轢ばかり生んでいる人や
失敗ばかりの人もいますよね。

キャリアについて
毎日文章を書いている私が言うのも何ですが、
私たちは少し表面的なものや
わかりやすいものを指標にし過ぎているのではないか？
そんなことを思うのです。

人として、１人の人間としての
大事な資質や生き方や考え方、
いわゆる情緒的なスキルとでも言えますでしょうか。

もっとこういう部分を大切にしないと
私たちは資本主義社会の中で翻弄されてしまい、
大切なものを見失ってしまうのではないでしょうか。

・気遣いや気配りができる人
・思いやりのある人
・謙虚に学び続ける事ができる人
・社会の仕組みを知り自分を最適なポジションに置ける人
・ポータブルスキルを持つ人
・希少性の高いスキルを持つ人
・人脈が広い人
・自分をよく知っている人
・毎日を楽しんでいる人
・人を喜ばせることを優先できる人

こういう人は強いと思うんです。
もっと評価しても良いのではないでしょうか。

「キャリア論」のベースには
「人生論」があって然るべきではないかと考えています。

やはりキャリアの前には
「人生哲学」や「幸福論」が必要です。

いい仕事をして
いい収入を得るのは、
充実した人生を歩むためであり
幸福になるためのはずですよね。

後先が逆になってしまうと
せっかく欲しいものが手に入っても
全然幸せじゃない…なんてことになりかねません。

何のために仕事をするのか？

これは人それぞれの価値化や
判断基準の元に見い出せるものですから
私たちは「なぜ？」「何のために？」を
もっと深く問い続けるべきではないでしょうか。

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