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「原理原則基本基礎」をベースとする「準備」と「計画」が我が身を救います!

稽古とは一より習い、
十を知り、
十よりかえるもとのその一。

あまりにも有名な千利休の言葉ですが
何ごとにも当てはまる重大な考え方だと思うのです。

できるようになったからと言って
傲慢になったらその先はないですし、
できるようになったからこそ
基本、基礎に立ち返る。

結局、原理原則基本基礎なんですよね。
私たちのキャリアや人生も…。

その意味では
何もしないで幸運がやってくるなんて
長い人生のなかで数回しかありません。

それを期待して待っていたら
思い切り機会を逃がすことになるでしょう。

チャンスは自分で作るべきですよね。
これも原理原則基本基礎ではないでしょうか?

より高く、より遠く跳躍しようとする者は、
それだけ助走距離を長くする。

現在以降をより高く積もうとする者は
現在以前からより深く汲み上げる。

そう、つまり「準備」と「計画」なわけです。

今まで散々してきているんですよ、私たちは。
子供の時分からですね。

でもなぜか大人になると
見失ってしまう人が多いです。

特に自分の頭で考えない人、
公務員とかサラリーマンなどが多いでしょうか?

こういう人は
仕事以外の「準備」や「計画」なんて
完全に忘れてます。

だから良くて現状維持、
大半が退化していくのですね。

働かないおじさんなどはその典型です。

自分の頭で考えれば
今の時代に何もしない、何も考えない、
何も努力しない、フリーズする、
何かいいことがそのうち来るだろうと考えて
ボーっとしているなんて
あり得ないことは自明ですよね。

だから1歩を踏み出さないといけないのです。
「準備」と「計画」を持って。

ブールジュは…

自分の考えた通りに生きなければならない。
そうでないと
自分が生きた通りに考えてしまう。

このような言葉を遺しました。

これはキャリア論的にも
人生論としても
物凄く重要な観念です。

自分ってそんなに偉くないし、
賢くもないし、道理も見えていません。

そんな自分の生きた通りに物事を考えても
それが正しいとは思えません。

むしろ、
こう生きたい
こうなりたいと考えて
少しでも今より良くして行こうと考えて
自発的に行動していかねばなりませんね。

自分のキャリアや人生が正解なのではなく、
自分のキャリアや人生を
少しでも正解に近づけるという発想を持たないと
自分のキャリアや人生は後悔が大きくなるでしょう。

失敗を恐れて何もしないリスクは
チャレンジして失敗するよりも
とてつもなくデカいです。

主導権を握って
「準備」と「計画」を持って
行動に移すのが賢明と言えそうですね。

システムや制度や
組織への依存度が高くなると
人は生存本能が低くなります。

そして現代社会は
それなりにセーフティーネットが整ったことにより、
またこの国は高度経済成長という
成功体験を味わったことにより、
国や組織への依存心が高く、
何にもしないで生きていこうとしている人が
少なくありませんね。

でもこれからの時代は
今まで依存していたものが
一気に壊れていくと思われます。

おそらく一新されるでしょう。

いかにして生き残るか?
「サバイバル」する力が問われますね。
高度な「リスクマネジメント」も必要です。

さあ、どんな「準備」と「計画」を持ちますか?

その時に原理原則基本基礎を
絶対に見失ってはいけませんね。

これこそが知性であり、知恵です。
賢い人はきっと理解してくれるでしょう。


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