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転職活動に入る「前」の頭の整理が効果的です!

隣の芝生が青く見えるような
安易な転職は避けたほうがよいです。

転職はあくまでも手段であって
目的ではありません。

まずは目的をしっかり持って、
この目的を果たせる可能性が高いのであれば
手段である転職を検討するべきです。

転職が目的化してしまうと
条件面に翻弄されて
後々後悔することが少なくありません。

この目的こそが
生きる喜びや働きがいに繋がっていきます。

いかに自分らしい目的を持つか?
ここが難しいのですね…。

私はキャリアや人生は
下りのエスカレーターを
上がるようなものだと考えています。

走ってようやく上がれる。
普通に歩けば現状維持。
止まればどんどん下がっていく。

いつも上がるのは大変ですけど
上がりたければ走り続けるしかないのですね。

ただ走るスピードは
その時々で違って良いでしょう。
あとは戦略的に加速したり、緩めたり。

でも頂上まで上らないと
気づけない世界は確実にあります。

目的を明らかにするためには
上り続ける必要があると言えるかもしれません。

キャリアや人生はリスクだらけですし、
転職にも大きなリスクがありますね。

リスクゼロを求めても、
それは理想論であって
厳密に考えたら存在しません。

どんな事にも
大なり小なりのリスクはあって、
リターンと比較して冷静に考えるべきです。

ノンリスク思想は詐欺的である事も多く、
自己責任があまりにもなさ過ぎます。

リスクはマネジメントするしかないのですね。
絶対に消えないものです。

目的を果たすプロセスにおいて
いつ、どんな、リスクが考えられるのか?

場合によっては
進むも地獄、引き返すも地獄なんてことも
あり得るかもしれません。

こんな時には第三者の知見を頼るのもいいでしょう。

自分の背中は見えないのだから、
恥ずかしがらずに人に尋ねればいいと思うんですね。

聞くは一時の恥、
聞かぬは一生の恥とも言いますし、
わからないものをわからないと言えるのは
賢明な知性です。

見えないものを見えてるフリをするほうが
余程自分を窮地に陥れるのではないでしょうか。

未来は見えませんし、
リスクも見えません。

だからこそ第三者の視点も
自分に与えましょう。

見る目が増えれば
新たな気づきが手に入るかもしれません。

転職って突き詰めると
10年後にどうなっていたいか?
ここに行きつくのだと思います。

おぼろげながらでもゴールが見えている人と
ゴールが設定できていない人では
歩む道は相当に違うでしょう。

飛び立つ前に着地点を知らないのは
結構な恐怖ではないでしょうか?

ガチガチのプランではなくても
想定しておくことが肝要です。

転職を失敗したくないなら
転職活動に入る「前」が重要です。

このプロセスでは
人生観やキャリア観が問われます。

これを見い出せないまま
転職活動をスタートするのは
求人サイトや
転職エージェントの毒牙に掛かるだけではないでしょうか?

少なくとも…
・今回の転職の目的は何なのか?
・その目的を果たすためにどんなリスクがあるのか?

もう最低限この2点だけは
事前に明らかにしておくことをおススメします。


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