コロナはインフルの186倍感染力が強い(素人の仮説版) N161
GO TOの影響で日本にも第三波がやってきたと報道で知った。心配でならない。
海外のマスコミの報道では、感染者が増えては経済どころではないはずなのに何故日本はGO TOをやるのか?政府の失策としか言いようがないと深刻に批判されていた。
全くその通りだと思うが、日本に住んでいると日本には独自の空気があるので反応はまた違うのかもしれない。
だからあくまで素人として数字だけを使った数字遊びとしてコロナの影響力を分析して見た。
結論から言うと、コロナはインフルの186倍感染力が強い。根拠としては10月5日から11月8日のコロナの感染者数は22,896名、インフルは123名だった(*1, *2)。こちらを単純に割っただけの計算だ。12月に入りインフルが本格化してもコロナが本格化をしない場合はこのアサンプションは間違いだ。
ちなみに昨年度に比べて176倍、日本は感染対策をとっている。こちらは上記時期のインフルの感染者数を前年対比で比較した。昨年は同時期で計21,690名がインフルに感染していた。これは今年のコロナの感染者数とほぼ同じだ。
日本人はコロナに無敵論を唱える人も多い。この186倍の感染力を持って、仮に重症化率が低いとしても何名の方が命を落とすかと計算すると良い。そしてインフルは毎年1,000万人以上が感染しているのでほぼ全員が感染することになる(もちろん耐性を持っている人は大丈夫だろうが)。
そしてコロナの今日までに報道された延べ感染者数は117,313人、死亡者数1,894人より死亡率は1.6%である。国民の1.6%が死亡するとなると160万人が死亡する計算だ(インフルは数千人程度だったと思う)。
やはりGO TOというか、きっちり感染対策をしないとダメだと思う。
*1) インフルエンザに関する報道発表資料(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou01/houdou_00008.html
*2) 新型コロナウイルスの感染状況(朝日新聞)
https://www.asahi.com/special/corona/
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