【講師エッセイ】vol.23 シオン先生/冬の思い出
こんにちは、GLOBAL CROWN講師のシオンです！現在はイギリスのロンドンにある大学に留学中です。年末から年始にかけて、約2週間にわたりアイスランドの首都レイキャビクに滞在しました。今回はアイスランドの国情報から渡航した経緯、アイスランドでの経験などを紹介していきたいと思います。
そもそもアイスランドはどんな国？
アイスランドはヨーロッパに位置する島国で、面積は北海道より少し大きいです。公用語はアイスランド語ですが、私が滞在した首都レイキャビクでは多くの方が英語を流暢に話していました。北極に近く、自然が豊かなアイスランドは国全体がオーロラベルトに入っているため、世界で唯一首都からオーロラを観測できる国です。
アイスランドに渡航した経緯
結論から言うと、美しい大自然とオーロラを見たかったこと、ワークキャンプに参加したかったことが理由です。私はロンドン留学や短期留学、アメリカ・アジア・ヨーロッパ・アフリカ・中東への海外旅行は勿論、これまでにカンボジアでの教育ボランティアやポーランドでの薬物中毒者・アルコール中毒者へのセラピーボランティアへの参加を通して、多様なバックグラウンドを持つ人と関わり、価値観が大きく変わりました。
今回はボランティア要素もありつつ、環境問題やアイスランドという国について学ぶことができるワークキャンプに参加しようと決心しました。
アイスランドでの経験
アイスランドのワークキャンプにはデンマーク・コロンビア・フランス・ドイツ・イタリア・韓国・台湾など様々な国からの参加者がいました。彼らと同じ家に住み、自由時間には一緒に料理やゲームをし、各国の様々なトピックについて話し合いました。ワークキャンプとしては自分の国についてのプレゼンテーション、ファッション業界や肉産業など世界の課題に関してディスカッションをしました。私は東北地方の田舎で生まれ育った生粋の日本人のため、他のメンバーの意見が新鮮でした。
観光としては、アイスランドで有名な滝や山を皆で訪れ沢山写真を撮り合いました。真冬に行ったため、凍えるような寒さでしたが、自然がとても美しく人生で必ず行くべきおすすめの場所です。オーロラに関して、私たちは首都レイキャビクの中でも中心地に滞在していましたが、家からオーロラを観測できました。人生で初めて見たオーロラの美しさに魅了されました。
雄大な自然に囲まれながら、異なる国のメンバーと一緒に過ごしたアイスランドでの経験は私にとってかけがえのない思い出になりました。皆さんも機会があればぜひアイスランドを訪れてみてください。
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