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【英語で学ぶ大人の社会科】【Global Newsについて語ろう】【The Japan Times紙記事について議論する朝英語の会@京阪神】2021年1月の予定&テーマ

グローバルな場で必要な英語力て何?「世界の課題」「日本の今」を英語で理解し、議論する知性派のための英語ワークショップ!【朝英語の会@京阪神~The Japan Times 紙記事について議論する】【Global Newsについて語ろう!】、世界の知性が語る現代社会【英語で学ぶ大人の社会科】及び【WritingCafe~英語論文アカデミック・ライティング・グループ説明会】など、グローバル・アジェンダが主宰する2021年1月の予定及びその他のイベントについてのお知らせです。このコラム記事はイベントが追加された後に随時更新予定です。

世界の知性が語る現代社会【英語で学ぶ大人の社会科】

「朝英語の会@京阪神~The Japan Times紙記事について議論する」を2017年から主宰しています。現在、対面は関西だけの活動ですが、パンデミックを受けてワークショップのオンライン化を始めました。これと並行して、もっと社会問題について学びたい、英語のスキルを進化させたいという方のために「英語で学ぶ大人の社会科」を2020年4月から始めました!

「米議会襲撃と権威主義的ポピュリズム」【英語で学ぶ大人の社会科】K's Bar 第18回@オンライン :1/24(日)20時~

2021年最初の【英語で学ぶ大人の社会科】は世界に衝撃を与えた米議会襲撃事件について英語で議論します。

事件の全容はまだ解明されていませんが、米議会襲撃で明らかになったのは米国社会の分断と民主主義の危機です。比較政治学が専門のノリス教授はトランプ大統領の発言や行動に対する専門家の警告を政治家、米国民、メディアが軽視してきた結果だとForeign Affairsの論文で分析しています。1/24(日)の「英語で学ぶ大人の社会科」ワークショップはこの論文をもとに英語で議論します。

It Happened in America
Democratic Backsliding Shouldn’t Have Come as a Surprise

By Pippa Norris on January 7, 2021

この指摘が重要なのは、米国の民主主義の危機は日本にも当てはまる部分があるからです。ノリス教授は既に2016年のワシントン・ポスト紙の記事で「権威主義とポピュリズム」に関して以下の記事を発表しています。

It’s not just Trump. Authoritarian populism is rising across the West. Here’s why.

https://www.washingtonpost.com/news/monkey-cage/wp/2016/03/11/its-not-just-trump-authoritarian-populism-is-rising-across-the-west-heres-why/

そして、どういう人々が権威主義を支えているのかを知ることは大変重要です。トランプ大統領が当選した当時は、いわゆる「グローバリゼーションの敗者」が彼を支持しているという言説が一般的になりました。「ヒルビリー(Hillbilly)」と呼ばれる貧困白人層がトランプ大統領のコアの支持層だというのです。

日本人がまったく知らないアメリカの「負け犬白人」たち

しかし、米議会襲撃に参加したトランプ大統領支持者の中にはプライベート・ジェットで駆けつけるような富裕層や、現職の警察官、州議会議員などもいました。米国社会の分断は単に経済格差だけから発生したわけではないようです。

世界が無視できない「権威主義的ポピュリズム」、こんな人たちが支えている

この機会に改めて「権威主義」「ポピュリズム」「民主主義」について一緒に考えませんか?

【チケット】

ワークショップの日程と申し込み頁は下記のとおりです。

「米議会襲撃と権威主義的ポピュリズム」【英語で学ぶ大人の社会科】K's Bar 第18回@オンライン


日時:2021年1月24日(日)20:00~21:30
 
設問は参加申し込み者にのみ送付します。過去のワークショップと同様の設問を設定しますので、以下のマガジンの記事を参考にしてください。

【英語で学ぶ大人の社会科】世界の知性が語る現代社会


定員: 10名

【チケット】

参加費は500~2,350円です。サロン・ゴールド会員の割引他、回数券もご用意しています。6カ月の新規サロン会員権の購入(更新も含む)の方の初回参加費は無料です。

申し込み後(開催日前日)、メールにてビデオ・リンクもしくは招待状を送ります。オンラインでは、通信上の問題が発生する場合がありますが、不具合の場合、次回無料で参加できます。キャンセルの場合も次回への振り替えになります。

申し込みはYahooチケットの他、銀行振り込み/事務所にて支払いでも可能です。初回のみ申込用紙を以下のサイトからダウンロードして振り込みをお願いします。一度設定すると後は申込書無しで銀行振込+電子メールで参加日の連絡を頂くだけで申し込みが可能になります。

【場所】 オンライン

オンライン(インターネット接続+マイク付きイヤホン+PCもしくはタブレットorスマホを準備願います)。Gmailをご用意ください。

ワークショップは気軽に使えるGoogle Meetを使って英語での議論に取り組みたいと思います。グローバルな政治や経済に関するテーマですが、大変興味深い内容ですので、ドリンク片手に気軽にご参加ください。参加費は初回は特別価格です!

メインでは以下のオンライン会議システムを使います。

Google Meet(Gmailとリンクしています)

【ビデオ会議システム】Google Meet

ビデオ会議の利用にはGMailアカウント及びマイク付きイヤホン(携帯電話購入時に付属品として付いています)、PC又はタブレット・スマートフォンなどが必要になります。使い方はGoogle Hangoutと同じですが、PC以外だとアプリのダウンロードが必要な場合がありますので、事前に動作の確認をお願いします。またGoogleカレンダーもダウンロードしておくと便利です。

申込を受けるとGoogleカレンダーに招待状を送りますので、そちらにアクセスして、予定上のGoogle Meet に参加するをクリックし、マイク・カメラを設定しておいてください。使い方は以下のサイトを参照してください。

ビデオ会議ツール「Google Meet」の利用方法

オンライン・サロン& noteゴールド会員について

現在、オンライン・サロン「朝英語の会@京阪神~The Japan Times 紙記事について議論する~」とnoteサークル「英語で学ぶ大人の社会科」の会員を募集しています。サロン会員とゴールド会員は全てのワークショップに割引価格で参加できます。

【オンラインサロン朝英語の会@京阪神】
京都・大阪・神戸で開催される「朝英語の会@京阪神」共通のサロンです。詳細に関しては以下のリンクを参照してください。

【英語で学ぶ大人の社会科】
noteのサークルを始めました。もっと社会問題について学びたい、英語のスキルを進化させたいという方のための一石二鳥、欲張りなサークルの立ち上げを目指しています。ワークショップだけでなく「大人のための社会見学」も計画中!メンバー募集中です。

【英語で学ぶ大人の社会科】サークル

朝英語の会@京阪神~The Japan Times 紙記事について議論する

【朝英語の会とは】

約1時間のコミュニティ型の英語学習プログラムです。The Japan Times が毎週火曜日 朝英語の会のコラムに掲載している「日本の今」を代表するようなニュースを基に作成された記事を使い、最新ニュースに関する英語表現を「知る」「読む」「話す」そして「議論する」ものです。

残念ながら、The Japan Times紙が掲載していた「朝英語の会」コラムは2020年末を持って終了しました。2017年から続いていた人気のワークショップですが、2021年1月16日が最後の回になります。2021年1月23日からはよりバージョンアップした新プログラム【Global Newsについて語ろう】が始まります。引き続きよろしくお願いいたします。

Let's discuss the kanji of the year~朝英語の会京阪神@オンライン~The Japan Times紙記事について議論する:2021/1/16(土) 10:00~

2021年1月16日(土)10:00~ の「朝英語の会京阪神@オンライン~The Japan Times紙記事について議論する」は2020年を表す漢字「密」について英語で議論します。当日利用する記事と主要な議論は以下のとおりです。

Let's discuss the kanji of the year

Warm up
One minute chat about the year 2020.

Game
Collect words related to kanji, e.g., study, alphabet, test

Let’s discuss the article
1) What do you think about the kanji “mitsu” being picked?
2) What kanji do you think describes 2020?
3) What do you wish for next year, in 2021?

京都の清水寺で過去26年間行われていた、1年を表す漢字が「密」に決まりました。コロナ禍で避けるべき3つの行動、3密を象徴する言葉です。記事の英語では以下のように表現されていました。


“sanmitsu” or the “3Cs” — confined spaces, crowds and close-contact settings

私にとっては、やはり「禍」が一番しっくりきますが、不吉な響きの文字なので避けられたのでしょうね。この記事を利用するワークショップは以下のとおりです。

【日時】

【オンライン開催】朝英語の会@京阪神~The Japan Times 紙記事について議論する~第40-1回 2021/1/16 (土) 10:00 ~ 11:30

なお、The Japan Times紙の紙面にも報告があるようにこの「朝英語の会」のコラム記事はこの回を持って終了します。

From January 2021, The Japan Times will no longer publish Morning English. We will continue to publish a language-focused feature in the Friday edition of the newspaper. We would like to thank our readers for your continued interest, and invite you to check out more language-learning materials in our Alpha publication. For more information, visit The Japan Times Alpha.

今後は以下のThe Japan Times紙が長文記事から厳選した年2回発行の著書を利用してワークショップを展開します。

The Japan Times ニュースで深掘り英語 Vol. 2[2020 秋冬]

詳細は追ってお知らせしますが、ワークショップの参加には上記の書籍の購入が必要になります。まずはお近くの書店で書籍を購入し、以下のnoteのブログ及びPeatixのアカウントをフォローしていただけると幸いです。

【note】

【Peatix】

チケットはYahooで発売していますが、Peatixアカウントをフォローして頂くとイベントがアップされるとお知らせが自動的に届くようになっています。

2021年も引き続きよろしくお願いいたします!

【終了したワークショップ】

Let's discuss the first vaccine recipient~朝英語の会京阪神@オンライン~The Japan Times紙記事について議論する:2021/1/9(土) 10:00~ 【終了】

Let's discuss a royal wedding~朝英語の会京阪神@オンライン The Japan Times紙記事について議論する:2021/1/4(月) 10:00~ 【終了】

【Global Newsについて語ろう!第1回 】米議会襲撃と右傾化する民主主義社会[The Guardian]1/23(土)10:00~@オンライン

ニュース英語の議論のための素材として利用してきたThe Japan Times紙の「朝英語の会」Morning Englishのコラムが2020年末に終了しました。2017年より大阪・神戸で続けてきた「朝英語の会」のディスカッション・ワークショップは、2021年1月末より装いも新たに再スタートします。

今後の題材としては、1)英字紙及び雑誌のオピニオン記事、2)のThe Japan Times社の書籍、を利用予定です。1)&2)とも「朝英語の会」よりはやや難易度が高く、ページ数も2-3ページが中心ですが、並行して運営している英語上級者向けの「英語で学ぶ大人の社会科」よりは易しい内容になっています。

1)では激動する世界のニュースに関して気鋭の記者・研究者が執筆したオピニオン記事について議論します。また、2)では2020年話題になったニュースの3つのテーマについて徹底的に学習し、議論をします。

パンデミックがまだ数カ月続くことが予想されることから、当面ワークショップはGoogle Meetを利用したオンラインのみの開催になります。対面でのワークショップが可能になりましたら、大阪、神戸、京都での開催を企画します。運営、ファシリテーション、設問の作成はGlobal AgendaのDr. Kuniko Shibataが担当します。

参加申込はYahooチケットサイトからになりますが、詳細はnoteで発表します。またPeatixでもイベントのお知らせをしますので、この二つのアカウントのフォローをお願いします。

【HP】  http://www.global-agenda-21c.com/
【note】  https://note.com/globalagenda
【Peatix】 https://globalagenda.peatix.com/

1)【Global Newsについて語ろう!第1回】1/23(土)10:00~@オンライン~米議事堂襲撃と右傾化する民主主義社会[The Guardian]

2021年は波乱の幕開けとなりました。特に1月7日は日本政府が発表した首都での新型コロナ患者の急増を受けた「緊急事態宣言」、そして、米国時間の1月6日に発生し、世界を揺るがしたトランプ大統領の支持者による「米議事堂襲撃」事件の報道がありました。ポピュリズム政治の筆頭格として世界の政治に影響を与えてきたトランプ大統領ですが、ついに彼の言動・行動が民主主義の存在そのものを脅かすことに気が付いた米国民はその検証と軌道の修正に取り組もうとしています。民主主義の危機、この問題は米国だけにとどまりません。何故なら、政治の右傾化は欧州、そして日本でも確実に進行しているからです。この機会にジョージア大学の国際関係論の教授Cas Mudde 氏が執筆したThe Guardian紙のオピニオン記事について一緒に英語で議論しませんか?記事は以下のものを利用します。

What happened in Washington DC is happening around the world
by Cas Mudde on 7 Jan 2021@The Guardian

Far-right attempts to storm parliaments and government offices have happened in Germany and the Netherlands in recent years

2)The Japan Times ニュースで深掘り英語 Vol. 2[2020 秋冬]

トピック1
 The Pandemic
 新型コロナウイルスの世界的大流行

 新型コロナウイルスの日本上陸からこれまでの政府の対策を振り返りつつ、世界経済への影響について解説し、感染抑制に成功した海外の事例や治療法を紹介する。

トピック2
 Man-made Pandemics
 難民と気候変動:人間のもたらした「パンデミック」

 移民問題や環境問題は、新型コロナウイルスのパンデミックと同じで、地球全体の問題だ。一方で、移民問題と環境問題は人間が原因になっている点が、ウイルスのパンデミックとは異なる。そんな普遍的で人為的な現象であるMan-made Pandemicsを理解するための5つの記事をピックアップ。

トピック3
 Black Lives Matter
 Black Lives Matterをめぐって

アフリカ系アメリカ人に対する警察の残虐行為に抗議し、暴力の認知度を高め、その犠牲となる人々を救ううための運動Black Lives Matter。「警察を解体せよ」という要求の意味や、ドナルド・トランプ大統領による一線を越えた対応について解説し、日本におけるBLM運動についても紹介。

上記の書籍は1)の記事以外に利用するメインのテキストです。このワークショップに参加を希望される方は各自購入をお願いします。

「朝英語の会」@大阪&神戸の過去の活動についてごらんになりたい方は以下のブログ記事でご確認ください。


【日時】

2021年1月23日 (土)10:00~11:30

【参加費】 

500~1,500円、3枚つづりの回数券もあります。回数券購入の場合は最初のチケットを使用した後2回目以降は、参加希望日を電子メールでお知らせください。初回参加者は特別価格! 過去に「朝英語の会京阪神@オンライン」に出席したことのない初回参加者の参加費は500円。過去の参加者の参加費は一般が1,500円、「朝英語の会」サロン会員及びnoteサークルのゴールド会員は1,000円です。定員は10名です。参加希望者が多い場合は追加のワークショップの開催を検討します。

【チケット】

【Global Newsについて語ろう】米議事堂襲撃と右傾化する民主主義社会~1/23(土)10:00~@オンライン

申し込み後、Google Meetの会議の招待状と設問を送付します。 オンラインでは、通信上の問題が発生する場合がありますが、不具合の場合、次回無料で参加できます。キャンセルの場合も次回への振り替えになります。 申し込みはYahooチケットの他、銀行振り込み/事務所にて支払いでも可能です。初回のみ申込用紙を以下のサイトからダウンロードして振り込みをお願いします。一度設定すると後は申込書無しで銀行振込+電子メールで参加日の連絡を頂くだけで申し込みが可能になります。

【場所】 

オンライン(インターネット接続+マイク付きイヤホン+PCもしくはタブレットorスマホ+Gmail アカウントを準備願います)

メインでは以下のオンライン会議システムを使います。

Google Meet (Gmailとリンクしています)

【テーマ】

グローバルな場で必要な英語力て何?コーヒーを片手に「世界の課題」「日本の今」を英語で理解し、議論するビジネス・パーソン、大学生のための刺激的な英語ワークショップ!

【開催頻度】

月に3~4回。平日午後6時30分~8時30分、土曜日午前10時~12時の二つのタイプがあります。但しオンラインでは時間設定が違いますので、ご注意ください。

【構成】 2つに分かれています。①だけという方もどうぞ。

① ワークショップ(60分) 飲み物を片手に様々な仲間と集い、The Japan Times他の英字新聞の記事を読みながら、タイムリーなトピックの英語表現と欧米式の議論の方法を学んでいく、新しいタイプの英語学習プログラム。

② 学習の後(リアルでは60分、オンラインでは30分) 交流会です。リラックスした雰囲気の中で、参加者同士の異業種交流と情報交換を予定。

【内容】

ファシリテーターと呼ばれる英語上級者の朝活メンバーが中心となり進行します。紙面を活用して「ウォームアップ」「語彙を知る」「記事を読む」「記事の内容について会話する」の4つのアクションを行います。

【なぜ私たちはグローバルで存在感を発揮できないの?】

英語でコミュニケーションが弾まないと感じるのは、実は英語で話せる共通の関心事項が無いことが大半です。特に現代のイノベーションでは、世界共通の社会課題の解決を様々な企業・団体・大学・政府関係者が国境の壁を越えて協力して行うオープン・イノベーションによる手法が主流となっています。 日本の政府関係者・企業人・研究者が、このグローバル・コミュニティで存在感を発揮できないのは、世界の社会課題に関する知識が欠けている、または知っていても英語でどう表現するか分からないのが原因であると我々は考えています。

『Global Newsについて語ろう』@京阪神(京都・大阪・神戸)では、そのような多くの日本人が持つ弱点を補強し、日本の技術・知恵を世界に発信、ともに成長できるようなコミュニティ作りを目標としています。進行役は海外でのビジネス展開を支援するGlobal AgendaのDr. Kuniko Shibata が担当します。

【参加対象者】 

社会人、大学生・大学院生、留学予定者など 【英語レベル】 最低限英語で日常会話ができる方。目安としてはTOEIC400点以上の英語力を持っている方。但し、予習は必須です。

【教材】
 
上記の記事または書籍

【オンライン・サロン】

【注意事項】

できるだけ、マイク付きイヤホンをご用意ください。音が反響せず、聞き取りやすくなります。また、可能であればLANケーブルでつないだ方が通信が安定します。


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