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[解説と設問を発表]地球温暖化で早まる花粉シーズン【SDGs英語ニュースについて議論する】第29回 8/27(土)10時@オンライン

グローバルな場で必要な英語力て何?「SDGsの現状」を英語で理解し、発信するための新英語ワークショップ。

SDGs英語ニュースについて議論する」ワークショップ第29回を8/27(土)10時@オンラインで開催します。今回はテキスト「VOAで聞き読みSDGs英語ニュース入門」の中の記事「地球温暖化で早まる花粉シーズン」について議論します。記事はVOAの「Global Warming Causes Earlier Pollen Season」を利用します。この記事はSDGsの目標13気候変動に具体的な対策を」に対応しています。また記事はWebでも読むことができますので、書籍を持っていない方もぜひ、ご参加ください。このワークショップの解説と設問を発表します。以下新ワークショップの案内です。

ワークショップ第29回「地球温暖化で早まる花粉シーズン」のご案内

「SDGs英語ニュースについて議論する」は今後のビジネス・社会の動向、国際関係を知るためには必須の内容です。今回のテーマはSDGsの13番目の目標「気候変動に具体的な対策を」です。

目標13 気候変動に具体的な対策を
“気候変動から地球を守るために、今すぐ行動を起こそう”

地球温暖化が加速しています。夏でも気温が30度に達することが年に数日しかなかったような英国で、2022年7月に初めて40度を超える事態になりました。ポルトガル・スペインなどの南欧では、気温が50度近くにも達し、各地で史上最悪レベルの山火事が頻発しています。また、世界中で水不足と同時に突然の大雨による洪水が大きな被害を引き起こしています。

UK temperature exceeds 40C for the first time, Met Office says

手に負えない異常気象は各地で報告されていますが、気候変動は自然災害だけでなく、自然界のサイクルにも多大な影響を与えています。その一つが花粉シーズン到来の早期化と長期化です。これにより、ぜんそくなどの呼吸器系疾患の持病を持っている人は更にその症状が悪化するという状況が発生しています。また花粉アレルギーに悩まされる人も増えることでしょう。今回はこの気候変動と自然界のサイクルの変化、人体への影響について英語で議論します。このワークショップの詳細は以下の通りです。

日時: 2022年8月27日(土)10時~11時30分
場所: オンライン
定員: 10名程度まで 費用: 初回または見学のみ: 800円~

教材は以下のHPでご確認ください。SDGsの各テーマに関する解説も含まれていますので、できるだけ、テキストを購入されることをお薦めします。準備なしでは設問には答えられないと思います。設問は参加予定者及びオンライン・サロン会員に送付します。

Global Warming Causes Earlier Pollen Season

チケット

チケットは以下のYahooチケット・サイトから購入、もしくは銀行振込みでお願いいたします。

地球温暖化で早まる花粉シーズン【SDGs英語ニュースについて議論する】第29回 8/27(土)10時@オンライン

銀行振り込みの場合、以下のサイトから用紙をダウンロードしてご利用ください。

ワークショップの詳細は前回のnote記事からご確認ください。

解説

気候変動に関する政府間パネル : The IPCC The Intergovernmental Panel on Climate Change (IPCC)の議長がパリ協定の進捗状況を評価する仕組み、「グローバル・ストックテイク(Global Stocktake: GST)」の技術的評価に関する会合で直近の調査結果に関する基調講演をしました。

Keynote address by the IPCC Chair Hoesung Lee at the opening of the First Technical Dialogue of the Global Stocktake

議長の基調講演の内容の重要部分の要約は以下の通りですが、近年の異常気象とそれが引き起こす様々な災害の増加を憂慮する内容になっています。

  • Climate impacts and risks are becoming increasingly complex and more difficult to manage. Multiple climate hazards will occur simultaneously. Climate risks will interact with other threats to compound the overall risk. Risks will cascade across sectors and regions.

  • Even temporarily exceeding 1.5°C warming will result in additional severe impacts, some of which will be irreversible.

  • We are not on track to achieve a climate resilient, sustainable world. Action on adaptation has increased but progress is uneven and we are not adapting fast enough.

ここから先は、ワークショップの参加者とオンライン・サロン会員、以下の記事購入者に送付します。

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