見出し画像

【解説と設問を発表】「The SDGs Report 2021」を読む(2)【SDGs英語ニュースについて議論する】第3回2/26(土)10時@オンライン

グローバルな場で必要な英語力て何?「SDGsの現状」を英語で理解し、発信するための新英語ワークショップ。

新ワークショップ企画「SDGs英語ニュースについて議論する」ワークショップ第3回を2/26(土)10時@オンラインで開催することになりました。今回は「The Sustainable Development Goals Report 2021」の中の国連事務次長(経済社会局)による「View from the pandemic: stark realities, critical choices」を利用します。このワークショップの解説と設問を発表します。

以下新ワークショップの案内です。

ワークショップ 第3回[The Sustainable Development Goals Report 2021(2): View from the pandemic: stark realities, critical choices]のご案内

「SDGs英語ニュースについて議論する」は今後のビジネス・社会の動向、国際関係を知るためには必須の内容です。今回は[The Sustainable Development Goals Report 2021(2): View from the pandemic: stark realities, critical choices]を利用し、ワークショップを開催したいと思います。この報告書は2020年のSDGsの進捗状況の指標を国連がまとめた非常に重要な文書です。この文書の冒頭部分に「まえがき」の次に国連事務次長(経済社会局)が報告書の概要として2020年の状況を解説しています。

この文書は「SDGs英語ニュースについて議論する」(中~上級)の参加者のレベルよりはやや難易度が高い内容です。ただし、参加者及び有料記事が読める会員には文書に関する解説を送付します。また、報告書の全文に関しては、別シリーズでワークショップを開催します。

日時: 2022年2月26日(土)10時~11時30分
場所: オンライン
定員: 10名程度まで
費用: 会員-1,100円、非会員-1,900円、初回または見学のみ-800円、回数券(3回)5,250円

教材は以下のHPでご確認ください。準備なしでは設問には答えられないと思います。設問は参加予定者及びオンライン・サロン会員に送付します。

[The Sustainable Development Goals Report 2021: View from the pandemic: stark realities, critical choices]
by Liu Zhenmin, Under-Secretary-General for Economic and Social Affairs United Nations

【チケット】

チケットはこのサイトから購入お願いいたします。参加者が多い場合は再度、ワークショップを開催します。

【SDGs英語ニュースについて議論する】第3回「The SDGs Report 2021」(2)2/26(土)10時@オンライン

【解説】

報告書は複数のパラグラフに分かれていますが、パラグラフの冒頭にある太字のセンテンスがこのパラグラフの主題になっています。その後に続く文章は主題文の内容の具体的な説明です。構成としては、以下の最初の3つのパラグラフはSDGsの2020年の進捗状況の検証です。そして、4番目でのパラグラフで「コロナ・パンデミックは現状の社会の問題点を映す鏡として機能した」と総括しています。

1・Years, or even decades, of progress have been halted or reversed.

2・The pandemic has exposed and intensified inequalities within and among countries.

3・The climate crisis, the biodiversity crisis and the pollution crisis persist, despite the pandemic.

4・The COVID-19 pandemic serves as a mirror for the world. 

5・Resilience, adaptability and innovation bring us optimism.

6・Transformational changes are needed, and the SDGs provide the road map.

7・Investing in data and information infrastructure is critical.

8・Building back better requires effective multilateralism and the full participation of all societies.

その後に続く文章は、パンデミックによって明らかになった社会の危機対応能力を積極的に評価し、問題点を改善するためには今後何が必要か、指針を示す、という構成になっています。

この後は、オンラインサロン&ゴールド会員、有料ニュースレター購読者、ワークショップ参加者が閲覧できます。

ここから先は

2,131字
この記事のみ ¥ 300
期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が参加している募集

#とは

57,748件

サポートして頂いた資金は、ワークショップやブログ記事の準備費用に充てたいと思います。今後もグローバル・イッシューに関するトレンドを逐次紹介していきます。